No.1172800

震電

新人さん

”He 178 ” はドイツのハインケル社 (Ernst Heinkel Flugzeugwerke)の世界初ターボジェット推進機(ジェット機)で、第二次世界大戦直前の1939年8月27日にテストパイロットのエーリッヒ・ワルシッツ (Erich Warsitz) によって初飛行したそうだ。速度の計画値は700km/hだったが、このときは10分間の飛行で598km/hだったという。ドイツのメッサーシュミット Bf 109の最高速度は606km/h、 三菱重工の零式艦上戦闘機(ゼロ戦)が日本海軍に制式採用された1940年の最高速度は565km/h、実戦に参加しないまま終戦を迎えた震電の最高速度は784Km/hだったそうだ。イギリスのスピットファイヤーは557km/hで、アメリカのムスタングは700km/hを越えていたというから、戦時中はまだジェット機の優位性を示せなかったようだ。 1940年代はたとえ ジェット機が飛ばなくとも、ゴジラと戦えたのだ。

2025-08-27 15:42:21 投稿 / 978×734ピクセル

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