No.1172323

【黒冥土の溟と白姉の夕闇第一章】 第六話:寄り道メイドと666システム(盗難防止システム名)(パート二:第四話~第六話(全四パート:全十二話))

eye-elさん

祝150Hits!!!!

溟にとっては「これ」が普通の世界である

読み:黒冥土の溟(くろめいどのめい)と白姉の夕闇(あんち・くりすとのゆうやみ)

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2025-08-17 09:34:19 投稿 / 全3ページ    総閲覧数:165   閲覧ユーザー数:165

 女主人の指示で、その日はメイドらしく買い物に行っていた溟である

 

「ねえ…ねえ?セカンド?……私って怪力女だけど、あの人達に(この事を)言ってもいいと思う?」

 

 …独り言をつぶやきながらの仕事ぶりであった

 

 ”あの人達”と言うのは、白シスター達(闇姉達)の事だ

 

「(問題ない…と思う。彼女らは受け容(い)れて…くれるはずだ……)」

 

 脳内の中のもう一つの自分が応えて、肯定する

 

「そうよ…ねぇ、セカンドが言うなら、そうなのかも…ね、そうしてみるわ」

 

「(それがいい)」

 

 このセカンドと言うのが、筋肉隆々のイケメン紳士なのだ♡…誠実に応えてくれる 私の中にいて、側にいてくれる存在だ

 

 …外は夜風が涼しい。女性なら痴漢に気を付けて、夜道は出歩かない方がいいが、あいにくと私は怪力である(それもセカンドが力を貸してくれるからこそなのだ)その心配はない

 ……これが…店内に入ると一変するのである。風がなくて…暑い。…だからこそ、エア・クーラーと言うものがあるのだが…

 

 世界プログラムを入れる事によって、エア・クーラーを呼び出せるのである(だから、機械のクーラーはこの世界では絶滅しているが…)

 

 世界にアクセスするプログラミングを行う事で、日用品の中でも、消耗品以外は、どこでもどうでも使えるようになった

 

コード:”Air Cooler!!”。”To Do Air Cooler!”の文字が消え、風が起こって来る

 

 ………ほうれ、涼しくなったろう?

 

と独り言ですらなく、つぶやいて言い聞かせる

 自分に対して、何者かに対して、である

 

 店内の、中は冷えた果物を見れる

 中とは、世界プログラムのショーケースの、である

 

 ※1.666システム・コード:”Open”

 

 …それを開いて、手に取る

 

 ふむむ…、悪くなさそう

 それらの※2爽品(そうひん)を、屋敷から持って来た袋に詰め込んで行く私がいるのだった(お金は後払いで、屋敷に帰ったら処理出来る)

 ……お買い物が済んで、フリースペースで、ベンチを「コード:”Development(展開)”」して、休んでいたのだが、気になって、「夕闇」にアクセスしてみた(コード:”Try Access to 「夕闇」!!”)

 

 …すると、黄金色の髪色をした女の子が出た。…ああ、あの白シスターの事かと、私は「知っていた事への意味」を理解したのである

 

 「今(げんだい)」よりもずっと、感覚的にこの世界(「第一世界」と言う名前は「新代(いま)」の人間には絶対に通じる言葉だろう)に繋がれるのが、「新代(いま)」と言う時代の定義であるからね

 

 ……よし、明日は、白シスターと会えばいいと考えると、(頭の中が)スッキリした

 

 わからない事は、早めに知っておけば…いいのだと、私はそう思うのだった


 
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