メイ「回避に専念ですわ！」
攻撃をうまくかわします
ただ、思った以上に相手の火球の速度も速いので
かわすのがやっとです

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ピエロ「思ったよりすばしっこいですね」
メイ「お褒め頂き感謝ですわ」
（どうにかしてあいつに近づかないと…
あれだけの威力の物を放ちながら、あまり疲れを見せないのも
怖いですわ）

ピエロ「貴方今、私を倒す方法、考えてるでしょう？
私に近づく方法を一生懸命探ってますね

メイ「あら、そこまでお見通しなの？
でも、そうしなければ勝てませんもの　当然ですわ」
ピエロ「逃げずに未だに私に抵抗する意思は見事です

でも、これではいかがでしょう」
メイ「な！」
メイの顔が青ざめました

さっきより小さな火球が、ピエロの周りに渦巻きます
ピエロ「大きなダメージでなくても、一旦足を止めれば
その後料理するのは簡単ですから」

（あんなの喰らったら、流石にやばいですわね…）

ピエロ「大丈夫、威力は低いですよ
ただ、怪我は避けられませんね」

さっきよりも小さな火球が、違う速度で
まばらに落ちてきます
この数では、なかなかやり過ごすのも大変そうです

ここは…

１.　一か八かでまた回避して差し上げますわ
２.　この程度、凍らせてしまえば！
３.　戦闘放棄で降参。万事解決ですわ

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