-バイト先のオフィス-
休憩時間のこと

絹枝「ない！ない」
「どうしたの」

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絹枝「私のかわいいゴリちゃんマグカップがないの
給湯室に置いたつもりだったけど、間違ってしまっちゃったかな」
引き出しを開けて懸命に漁っている
その姿はとても２０代半ばには見えない　
まるで子供がおもちゃを探しているように見えた

都留「あの…」
絹枝「あぁ、ちょっと待ってね」
「いま見当たらないなら　給湯室に置いてあった
プリキュアマグカップにすればいいじゃない」
絹枝「あれも好きだけど
仕事中はゴリちゃんって決めてるの」
都留「えぇと…佐藤先輩」

絹枝「あ～！ない　んもう
きっと盗まれたんだ」
どう考えてもそんな貴重なデザインには見えなかったんだけど…

（！！　あの、手に持っているのは）
やけにそわそわしたトトちゃんの、その理由が分かった

絹枝「許さん！
レアものでやっと手に入れたのに
犯人は絹枝スペシャルの刑だな」
都留「あわわわわ」

絹枝さんは怒ると怖いからな～
昔不良軍団を一人で壊滅させたりとか
恐ろしい噂も多い　仕事はすごくできる人なのだが
都留「どうしよう」

トトちゃんがこちらに困った視線を投げてくる
ここは…

１.　しらを切り通せ
２.　素直に白状しよう
３.　修復を試みる
+++
変則選択肢！
前回の作画がきつかったんで、今回はマイルドに…
と思ったらあまり変わらなかったですｗ

作品において
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