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No.1045366
みらくる☆さん
「じゃぁ、これを」 俺は真ん中のに手を伸ばした 瑞貴「それ、一番辛そうじゃないですか?」 (なんとか彼女には無事であってほしいからな…)
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瑞貴「ちょっと待ってくださいね」 「?」 瑞貴(こら、ほとり、どれが辛いか教えなさい お得意様に酷いもの出せないでしょう?) ほとり(それが…どれに入れたかわからないので 何とか絞り込めたのがこの3つで、そのうち2つが ハバネロとマスタード味なので…) 「あの、食べないんですか?」 瑞貴「あ、はい 食べましょう ほとりはこっちを食べなさい 一気に行くわよ せーの」 (南無三!) 瑞貴「あ、美味しい」 (うん、外の皮は柔らかい お店で売っているのより、焼き立てなのか香ばしくて サクサクだ) 中のクリームもとっても舌ざわりがよくて こう、まとわりつくように口内の味覚を奪い 俺の意識をも奪っていった 瑞貴「キャー!ほとり! そして、だ、大丈夫ですか?」 ほとり(辛いのは…実は苦手なので) こっちは、どうやらハバネロらしい 口の中が痛くて、全く味がしない 瑞貴「お水持ってきますね」 「ほとりちゃん 例の約束…」 って、燃え尽きている へんじがない ただの ほとり(いや、生きているので 口が痛くて、お話しづらいので 脳内に直接…は無理なので) 弱々しくではあるが声が聞こえてくる まもなくお茶を持った瑞貴さんが見えた ほとり(後で、お姉ちゃんの写真をあげますので) 「やったー!!」 撮影する勇気もきっかけも作れない俺にはこの上ない褒美 瑞貴「激辛なのに、そんなに嬉しかったんですか?」 「い、いや、喉乾いてたんで、それで嬉しくて」 瑞貴「?」 結局、この2つだけがいわゆる「罰ゲーム」だったらしい お手製シュークリーム騒動は、開幕を除いて好評に終わったのだった ++++++++++++++++ ちゃんとサイコロ振ったらヒロインを回避しました すごいぞ私! 票も2と3が拮抗してしまって、完全に先の見えない展開に反省です 彼女を守るコメもあって、愛を感じましたね 以下、作品御支援者様になります 感謝! hybrid-jp 様 Gonzou 様 ばべる 様 ryuga 様 毘沙門天 様 dokujyu 様 Yokke 様 ニジョウ チダロ 様 こみゅ 様 大狼 様 hana 様 以上の皆様からのご支援で成り立っております
2020-11-06 05:32:31 投稿 / 889×1000ピクセル
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「じゃぁ、これを」
俺は真ん中のに手を伸ばした
瑞貴「それ、一番辛そうじゃないですか?」
(なんとか彼女には無事であってほしいからな…)
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