こんにちは。とてもかわいいイラストですね！

動きのあるポーズにしたいとのことですが、上半身は今にも動き出しそうな雰囲気が出ていると思います。
問題は下半身ですが、ウエストアップでイラストを描くとどうしても動きがあるポーズは描きにくくなります。
ですので全身の動きを出したい場合は先につま先まで全身の下書きを描いてしまい、見せたい部分のみをトリミングするという方法が有効です。
走り出すような足の動きや飛んでいるようなポーズは足先まで描かないと想像しにくいので、そういったポーズを描きたいと思ったときは是非試してみて下さい！

コントラポストは立ちポーズを描くときただ直立しているだけには見えなくなるおすすめのポーズです。
検索するとイラスト付きで丁寧に解説されたものもたくさんあると思いますので、一度見てみると良いと思います。

もう一つ、塗りの方ですが
色も美しく綺麗に塗っていらっしゃてて、アニメ塗りとぼかしとが混ざることでキャラの柔らさが出ていると感じました。
最初から塗りの計画はなるべく細かく決めている方が良いですが、
途中で変えたくなったときに変えること自体は全然問題ありません。

気になったところは効果の方で
・キャラの頭に文字が被っている
・丸い光の球が多くて、白いフチ取りと合わさって白飛びして見える
の2点です。
一番見て欲しいところはキャラの顔だと思うんですが、黒い枠と文字と武器に顔が囲まれてて隅に追いやられているような印象を受けました。
もう少し顔を目立たせてあげてもいいかなと思います。
キャラの縁取りはこの絵の場合は白い蛇がいたり白い光があったりするので、
例えばキャラ輪郭線をフチだけ太めにするなどでもできますし、白を使わない方法も検討してみるといいかもしれません。


長くなりましたが、気になったところを書かせていただきました。
ご参考になれば幸いです。

こんばんは。

キャラクターの目の色彩がとても綺麗で線も丁寧で好感の持てる素敵な良いイラストだと思います。

キャラに動きが無いことを気にされているようなので立ち絵のポーズついて私の経験則や添付画像が多少なりと参考になれば幸いです。

人は体を動かす時、大抵腰を曲げたり反ったり捻ったりしています。
裏を返せば腰さえ動かせば棒立ちではなくなるので、
まずは上半身を下半身とは別向きに描くよう意識すれば自然と棒立ちから脱却できるのではないかと思います。
といっても体に角度を付けるのは地味に難しいので最初は上半身の側面（斜め45度でも可）、ややアオリ、ややフカンで描いてみてください。
これらが上手く描けるようになれば後は合わせ技で何とかなります。
どう描いて良いか分からない場合は写真や公式イラスト等を参考に少しずつ練習していけば良いと思います。

立ち絵は特に体の各部位の大きさ、長さといったバランスが重要になってくるので、バランス重視で大まかに描く視点と細部を丁寧に描写する視点とを使い分けながら作画していくと狂いを抑えることができると思います。

陰影の付け方に関しては好みが有るので一概には言えませんが、変かどうか確認したい場合は一方向から強烈な光が当たっていると考えてぼかし無しで塗ってみると自分の弱点がよく分かると思います。
陰影ができる場所というのは簡単に言えば凹凸のある場所です。
キャラクターを上手く塗れない理由の大半は体や装備の凹凸が分からない事からきています。
そういった分からない部分を少しずつインプットしていけば自ずと陰影も上手く塗れるようになると思います。

私からは以上です。
頑張ってください。