この絵で目一杯時間を掛けて丁寧に塗ったということであれば、残念ながら頭の中に投影したイメージと指先がペンを操って出力出来るイメージに落差がありすぎるようです。
一言で片付けてしまうと「基礎が出来ていない」のですが、基礎を身につけるのに才能は不要なので真剣に取り組めば誰でも身につきますのでご安心を。

以下の基礎練習を毎日反復してやってみて下さい。
大学ノート一冊が真っ黒になる頃には次のステップに移れると思います。
要領の良い人ならこの段階で他人の手を借りなくても複数の模写をこなすことで取捨選択し自分の好きなタッチを自ら模索していけるようになるでしょう。
模写の作品を見る限り、全体像を捉える力はなかなか良い物をお持ちなので地道に鍛えればいずれ花開くと思います。

１．用意するのは大学ノートと鉛筆で充分です。消しゴムは使っても良いですが多用しないこと。
２．丸、三角、四角といった図形をなるべく丁寧に描きます。フリーハンドでも直定規を使っても構いませんが、そのままなぞるだけの三角定規やテンプレートはダメです。
３．はみ出さないように綺麗に塗りつぶしていきます。
４．塗りつぶす濃さを薄くしたり濃くしたり。最大何段階に塗り分け出来るか挑戦してみるのも良いでしょう。
５．慣れてきたら６へ。
６．今度は立体をイメージして球や円筒、三角柱や四角錐といった形状を立体に見えるように塗っていきます。

おまけ．筆ペンで漢字の書き取りをしてもそれなりに効果があります。

まず髪の毛をきれいに塗りたいのであればもっと躍動感ある絵にしあげる必要があります。
デッサンなどで練習したり他にも人体の骨格や柔らかいものの描きかたの研究をがんばってください。
こちらはあなたの絵に同じ色で乗算・発光50％をかけたものです。
これだけでもだいぶイメージがかわると思いますので、ペンタブの機能を使いこなせるようになるのも目標にしてみてはいかがでしょう。

はじめまして。
質問拝見しました。

先ず、ご自分が「綺麗だな」「こんな風なのが描けたらな」と思うイラストや線画を引っ張ってきて、写し絵することから始めましょう^^

たまに「なかよし」に付録で付いてくる漫画家セットみたいなものも、確かそんな行程があったように思います。

沢山沢山写し絵したら、今度はその絵を、隣りにおいて見て真似して描いてみましょう。
好きなタレントさんの写真などを見て描くのも良いです。

そして、ゆくゆく何も見ずに「こんな風に描けたら」がなんとなく描ける様になってきたら、ネットで「CG講座」とか「イラスト塗り方」といった検索すると色々な彩色方法が出てきます。

最初から上手く出来る方法は、やっぱり無いですが、「コツ」はあります。
アナログでは、先ず画材の特性や使い方を覚える。
デジタルではペンタブの修行、お絵描きソフトの修行が必要です。
上手い下手に拘らず、絵を描くのが好きな人は、修行も苦になりません！

そういう書籍も、立ち読みしてみましょう。
役に立つ！と思ったら購入して実践有るのみです。

最初は、堅苦しい事無く、好きな物をとにかく描きまくって、楽しいな、もっと上手くなりたいな、と思って毎日練習してください。

ちなみに、CGでの彩色は、ペンタブでの描画（ストローク）でないものも沢山有ります。
パスを使って、塗りつぶす…効果を加える…マスクを使う…テクスチャで仕上げる…などなど、奥が深い物ですよ。

頑張ってください！