前書き~
おはこんばんわ『朝日の男』です
この度、皆様の声援を受け11回目の【真・恋姫†無双】の二次創作を書きました。
文法おかしい所や時系列がおかしいところ(三国志 年表 で調べた程度)があると思いますが、軽い気持ちで読んでください
今回も台詞が多くて読みにくいかも
台本形式でいきま~す
そしてオリジナルな話です
では、どうぞ~
ボスの私室
そこで毎日 ボスは部下の報告などを聞く
今日どれだけ農作物が取れたか、賊討伐の依頼が何件来たとか、各部隊の報告なども聞く
ボス「では次の部隊。」
い組1「はい、現在の医術の進歩具合はかなり進んでおりやはり一番の決め手は、遺族の方に許可を取って遺体を腑分けできるのが利いてますね。この調子で、治せない怪我・病気などなくすよう尽力します。」
ボス「そうか、では次の部隊。」
い組1「あと、もう一点。泗水関で摘出したボスの眼球を紛失してしまいました!大変申し訳ありませんでした!」
ボス「・・・そうか。次から気をつけるように。」
い組1はあっけに取られた、眼球をなくしたと言うことは義眼も作れないしなによりも自分の肉体の一部を無くされて怒らないなんて・・・
ボスは前からそういうところがあった気がする
自分にあまりにも無頓着なところだ
だけどやはりまわりから重圧を感じているのか、頭痛止め作用のある
やはりここは何とかしなくては!と思い考えをめぐらせていると【か組】の番になった
真「うちんとこも技術進歩は破竹の勢いでっせ!やっぱり術布の仕組みがわかったんが一番の功績やな。あと、【水を熱した時に出る湯気を力に替える方法】をいま思案中や。てことで『か組』からは以上や。あと、はいな。お面 直しといたで。」
ボス「あぁ、ありがとう。次、せ組。」
歳児「はい、新しく『か組』が作ってくれた機械のおかげで製糸及び反物の生産量が上がりました。国内のみならず国外に輸出可能な域に達したのでそれを検討していただきたいです。」
ボス「そうか、物には限りがある。綿花・虫の蚕にもな。それを見極めて無理の無い数を出し報告書として提出してくれ。大丈夫そうなら輸出を許可する。次、み組。」
義柔「はい、袁紹が進軍の準備を進めています。」
ザワザワ
ボス「相手は?」
義柔「うちです。泗水関の際の恨みと言いましょうか。兵を国境沿いに集めています。」
ボス「そうか、丁度いい。おい彼女の依頼の件、返事を出しとけ。『やらさせていただきます』とな。」
北軍2「はい!」
ボス「チビ。」
チビ「はい!」
ボス「南陽に行ってちょいと突っついて来い。」
チビ「了解でやんす!」
ボス「さぁ、忙しくなるぞ。」
さて、【北】がある森から離れた開けた場所
そこに煌びやかな天幕が2つあった
袁紹と袁術だ
麗羽「オーホッホホ!だれかと思ったら美羽さんじゃありませんこと!」
美羽「フン!何をえらそうに、敵に髪を切られた大ばか者の癖に。」
麗羽「なんですって!」
美羽「ピー!七乃~こわいのじゃ~!」
七乃「まぁ、小鳥さんみたいになくお嬢様も可愛いですね。」ナデナデ
さて、何故この2人がいるかというと麗羽は北刃にされた恨みを晴らすため
美羽はこの間から北軍を名のる者らの嫌がらせに我慢できなかったからである
最初は孫策に任せるつもりだったが
孫策「たまには天下の袁術あり!ていうところを自分で軍を動かして周りに見せ付けたほうがいいんじゃないかしら?反連合軍の時もたいして目立てなかったし・・・噂によるとだけど、袁紹も【北】に対して進軍するらしいわよ。」
美羽「なんじゃと!麗羽だけかっこいい思いはさせられんのじゃ!七乃いくぞ!」
七乃「は~い。」
と言うわけである
さてボス達はと言うと
ボス「あいつら馬鹿だな。」
アニキ「ですね。」
既に彼女らを囲うように進軍していた
もともと【北】の周りは森でさらにその周りはデコボコと整地されていない大地が広がっている
商人、旅人たちが使う舗装された道があるのだが進軍にはむかない
だが彼女らは『軍を動かしやすい』という理由でその道を使うことにした
攻める道順が解ればもはや勝ちは見えている
ボス「おい、彼女に鷹を飛ばしな。明日から行動開始、とな。」
アニキ「へい!」
次の日~
ピッピッピー!
袁紹の天幕~
麗羽「ハッ!この笛の音は!」
猪々子「キター!ついに来たぜこの時がよ!あたい行きマース!」
斗詩「あ、文ちゃんが先に行っちゃった。」
麗羽「何をしているんですか斗詩さん。あなたも速く行きなさい!」
斗詩「フェェン、わかりましたた~。」
袁術の天幕~
美羽「なんじゃ~うるさいのじゃ~。」
七乃「お嬢様~北軍が動き出したようですよ~」
美羽「う~ん、わらわは眠いのじゃ!敵が此処まで来たら起こしてたも~。」
七乃「でも袁紹さんところはもう進軍を始めていますよ?」
美羽「なんじゃと!こうしてはおられん。七乃、行くぞ!」
七乃「そういうと思ってもう既に進軍中です~。」
さて北軍の笛の合図で戦が始まった
しかし、袁紹と袁術がお互いに手柄を横取りしようとし、足を引っ張り合いそれが場の混乱を招いた
さらに猪のごとく突進する猪々子がさらに拍車を掛けた
それが3日間続いた
猪々子「うぉぉぉぉ、北刃でてこーい!」
ボス「呼んだか?」
猪々子「お面なんて呼んでねぇ!包帯グルグル男だ、あたいが探してんのわよ!」
ボス「あ、それならアッチに行きましたよ。」
猪々子「お、本当か?!ありがとう。うぉぉぉぉ、北刃でてこーい!」
ボス「馬鹿だな。これで3回目だ。」
デク「頭がチト足りないんだな。うちの特性味噌でも詰めればマシになるだかな?」
ボス「さぁ?」
アニキ「ボス!」
ボス「どうした?」
アニキ「はい、彼女から連絡有り!コトは済んだようです。」
ボス「そうか、ではその情報を袁術にそれとなく流せ。」
アニキ「いいんですか?」
ボス「いまさらどうあがいても無駄だろ。せめての慈悲だ、逃がしてやれ。ただし、袁紹は・・・武力で追い返せ。」
アニキ「ハッ!」
次の日
袁術の天幕は見る影も無く消えていた
それはボスが流した情報によるものだった
内容は
『孫策の謀反』
今回の依頼主だ
彼女は袁術に奪われた土地、民を取り返す算段を考えていた
当初の予定では反連合軍の際に隙を見て謀反を起こす予定だったが、思っていたより戦が長引かず失敗に終わる
そこで金で戦を請け負う【北】に袁術を国から遠ざけるように依頼
ボスは袁紹が近々自分の国に攻めることを知っていたので、あの目立ちたがり屋のわがまま娘もそれに同行させるためチビに挑発行為の任務を課した
あちらから来てくれれば、自分の国をあけなくても済むし場の混乱は予想できたので作戦も立てやすかった
そして日暮れ時
袁紹敗北
これにより、袁紹が治めていた土地の3割を【北】が手にするがボスはそれを放棄
孫策に与えた
カリを1つ作るのが目的と言われているが事実はわからない
後日、孫策から依頼金の残りと蜂蜜が届いた
この時代、塩味・甘味は貴重なものなのでお礼のイロ付けかもしれない
しかし、【北】は養蜂もやっているためあまり意味は無い
密閉し蔵に保管していたところ、少し量が減っているそうだ
噂では金色の髪の色をした妖怪が舐めに来ていると言われているが・・・
?
to be continued ?
後書き~
はい、今回はオリジナル?展開でしたね。袁術の国取り合戦のリタイヤは元々、速かったですからね。
袁術は今何処に?さぁ、わかりませ~ん
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今回は原作に無いお話を書いたので予想よりはやく書けたので載せます
定軍山での戦いの前に当たる部分です
http://www.tinami.com/view/883069 ←第1話
http://www.tinami.com/view/883769 ←第2話
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