No.884721

真・恋姫†無双 ~彼の見つめる先に何があるか~ vol.3

朝日の男さん

さぁ、まさかの続きが出来上がりました!
今回は長めなので読みづらいかもしれませんが、よろしくお願いします。
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2016-12-23 00:25:53 投稿 / 全9ページ    総閲覧数:1304   閲覧ユーザー数:1206

前書き~

おはこんばんわ『朝日の男』です。

この度、調子に乗って3回目の【真・恋姫†無双】の二次創作を書きました。

文法おかしい所や時系列がおかしいところ(三国志 年表 で調べた程度)があると思いますが、軽い気持ちで読んでください。

今回はゲームの台詞を要約しながらなので読みにくいかも

台本形式です

では、どうぞ~

一刀「お、丁度いいところに。おーい、華琳!」

春蘭「おい、北郷!華琳様を呼びつけようとするな!」

???「・・・っ!」

 

大群引きつれて、一刀たちの前に止まる数匹の馬

 

華琳「一刀。謎の集団とやらはどうしたの?戦闘があったという報告は聞いているけど。」

一刀「やっこさんらは春蘭と傭兵団『北軍』、そしてこの女の子の勢いに負けて逃げて行ったよ。何人かに『北軍』の兵士さんが尾行しているから本拠地はすぐに見つかると思う。」

ボス「あぁ、うちの家族は優秀だから安心して欲しい。」

華琳「ふ~ん。」

 

ジロジロと品定めするかのようにボスを観察する華琳

 

華琳「あなた 名は?」

ボス「傭兵隊『北軍』の頭首、姓は北で名は刃。字はない。君は?」

春蘭「おのれ!華琳様を君呼ばわりだと!?」

華琳「お辞めなさい春蘭!私の名前は曹孟徳よ。ところであなた、傭兵隊なのよね。誰に依頼されてきたの?」

ボス「いや今回は自主的に動いた。偵察組からの連絡で賞金首がいるのを知ったからな。」

華琳「あ、そう。ならいいわ。今回のことで貸し借りがど~だみたいなのがあったら面倒くさいからね。雇い主に貸しができるのか、傭兵団に貸しができるのか・・・てね。」

ボス「なるほど、噂どおり賢い。」

???「も、もしかしてお姉さんは国の軍隊?」

春蘭「まぁ、そうなるが・・・」

春蘭が言い終わるか否か

いきなり少女は、先ほどまで賊を討伐するのに使っていた鉄球を華琳に向けて投げた

しかし、春蘭にあっけなく止められてしまった

少女は何故 華琳に鉄球を投げたか?

簡単に言えば勘違いだ

自分の村を治めている主が、税は取り上げるが民を守らない

いまさらノコノコやってきて何の用だコノヤローだと思ったらしい

勘違いがわかると少女『許緒』は曹操の仲間になった

こんな茶番が繰り広げている中

ボスの頭上に1匹の鷲が止まった

 

ボス「痛ててて。もう少し調教しないとな。」

華琳「あら、連絡手段に鷲を使っているの?」

ボス「馬より速いからな。え~と北郷君、曹孟徳殿に渡してくれ。」サラサラ

 

先ほど来た地図を近くにいた一刀に手渡し、返信の文を書く

 

【食材金品有半分奪、無生取】

一刀「むぅ、確かにここなら念入りに探さない限り見つかりそうもないな・・・」

 

賊の本拠地は山の陰に隠れるような場所にひっそりとあった

近づくとばれてしまうので、ボスから『あなたの心も狙い撃ち』という名の遠眼鏡を借りて観察する

 

ボス「桂花、この陣営をみてどう思う?」

一刀「ちょっ!北さん、いきなり桂花の真名を呼ぶと!」

 

一刀が慌てるのも無理はない

先ほどボスを除くもので真名を交換したが、桂花は大の男嫌い

なので『アニキ』が軽くよろしくと言っただけで放送禁止用語をツラツラと言いノックアウトさせてしまったのだ

だから、注意を と思ったが

 

桂花「はい、連中は集まっているだけの烏合の衆。訓練も何もされていないと思うので、しっかり訓練されたわれらの軍で叩けば時間はさほどかからないかと。このときに有効なのは『三段陣』の構えで追撃を主とするのがいいと思います。」

ボス「よし、満点だ。」ナデナデ

桂花「先生!私はもう子供じゃないんですから頭を撫でないでください!」

 

あれなにこれ?

あのネコ耳軍師さんの周りに華琳の時ほどじゃないけど、花が見えるよ?!

 

ボス「ん、どうしたんだ北郷君?」

一刀「いや、桂花と仲がいいな~と思いまして・・・」

桂花「ちょっと この全身性液孕ませ男!私の真名を気安く呼ばないで頂戴!あぁ、先生 違うんです。こいつとは真名を本当の意味で交換した意味ではないので!仕方なくです!」

ボス「あぁ。悪いね、北郷君。桂花とは昔ちょっとね。」

 

どうやらボスと桂花には昔何かあったようだがそれはまたの機会に

討伐作戦は開始した

曹操軍1200人と北軍1000人 vs 賊2000人

桂花の言うとおり統率の取れていない軍団は大変もろかった

さらに兵の質と数の差が大きかったといえよう

賊を討伐しおえた直後、慣れない血のにおいと緊張感が抜け気を失いかけたがデクさんの『お花の香り』といういいにおいのする手ぬぐいを貰ってなんとか持ち越した

 

その夜~

デク「では、皆さん。命に感謝して、いただきます!」

「『いただきます!!』」

 

曹操軍・北軍入り混じっての大宴会が開かれた

主催者である北さんが、提案したことでみな賛成した

 

魏軍1「うま!なんだこの料理。いままで食べたことない!」

北軍2「ヘヘヘ、うちのし組の料理は大陸一おいしんだよ。」

一刀(う~ん、これどう見ても『煮込みハンバーグ』だよな・・・フォークもあるし。この世界は何でもありなのか?)

華琳「あら、一刀。どうしたの難しい顔して?」

一刀「あぁ、華琳。この食器や料理て、知っている?」

華琳「いいえ、今日始めて知ったわ。『煮込み半馬具』ていうんですって。あとで調理法の書いた竹巻をくれるそうよ。」

一刀(やっぱり・・・)

  「いや、実は・・・」

ボス「お~い、北郷君。飲んでいるか?」

一刀「北さん!て、酒くさ!」

ボス「いや~さっき一気飲み勝負したんだよ。」クイ

 

親指の指した方向には酔いつぶれた夏侯姉妹がいた

 

ボス「さぁ~楽しくなってきたから歌おうぞ!!おい、俺の弦楽器あるか?」

デク「もちろんあるんだな!」

アニキ「よ~し、みんな歌うぞ!」

北軍『おぉーー!!!!』

トントントン!

ピョイン♪

ガハハハ!×4

大陸の酒を届けに行くぜ

山風、谷風、賊を蹴散らし

地平の向こうで夕日も騒ぐ

空に 輪を書く大陸の唄~

この後流れで、一刀は今までないほど酒を呑まされ先ほどの疑問を忘れるほど飲まされダウンした

この後のやり取りは俺は知らなかったが、華琳は北さんをスカウトしたらしい

しかしあえなく失敗

北さんいわく

 

〔俺たちは、朝廷や誰かの道具じゃない。闘うことでしか自分を表現出来なかったが、いつも自分の意思で闘ってきた。だから、誰かの下に付くことはない。それに、常に味方面だったり敵面だったりとしているから君の軍内でも居心地が悪いだろうしな。〕

 

と言ったそうだ

だがそこで諦めない華琳

 

「ならいずれ、その意思を変えてみせるわ。私は手に入れると決めたら必ず手にするまで諦めないの。」

 

と言い放った

さすが覇王である

 

to be continued ?

 

後書き~

ついに3作目!見習い卒業だぜ

といっても違いがよく判りませんが

誤字・脱字がありましたら教えてください

作中の歌詞ですが、大秘宝を追いかける海賊さんの船員の歌の替え歌ですw

全文載せたかったけど規約?に引っかかりそうでやめました

あ~貂蝉出したいな

 


 
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