No.692697

義輝記 蒼穹の章 その十六

いたさん

義輝記の続編です。 少し短いかもしれませんが、読んで下さい!
6/9 策の説明内容追加しました。
mokiti1976-2010様よりご指摘をいただき、鹿介と愛紗の会話、加筆修正しました! ご迷惑おかけします!
7/12加筆修正しました。

2014-06-09 01:05:31 投稿 / 全1ページ    総閲覧数:1412   閲覧ユーザー数:1232

【 罰 の件 】

 

〖 荊州 赤壁 孫呉本営 にて〗

 

《 昼過ぎ (15時頃) 》

 

キラッ! キラッ!!

 

信廉「───! 颯馬! 江陵側から鏡の反射が!!」

 

颯馬「ゴホッ! 江陵も攻略できたか……! 華琳! 筏はどれくらい……ん? どうした? 目に涙を浮かべて………?」

 

華琳「早く……気付きなさいよ…!!『パァーン!』 い、痛ぁぁ~!」

 

穏「もう~許して下さい~!『パァーン!』 きゃあ! 痛ぁ~い!」

 

凪「お二人共………精神修行が足りません!!」

 

二人は、正座を経験中。 信廉殿に罰として、その体勢で座るように言われている。 仕事? ……うん、キチンと終わらせて…指示待ちなんだって……。 

それだから、俺の策に興味を示して…教えてくれて…言ってきたようなんだけど。 だけど……俺は…暇じゃない! 猛烈に忙しいんだ!! 

 

戦場を俯瞰して、情報纏めて、敵と味方の動きを読みながら修正して、兵に指示を出し、万が一敗れた場合の対処方法も考えなきゃ……て、この二人なら分かっているのに聞いてくるのか? 孫呉が危ないのに!!! 

 

凪「天城様! もう一発叩きますか!?」ウズウズ

 

凪が持っているのは『ハリセン』! なんで……この地にあるのかと言うと、鳥林峯に霞達が合流したという『証』だそうだ。 霞の兵が夏口に行き、その事を告げ、夏口より『ハリセン』が廻って、俺の手へ…………。

 

しかも、このハリセン! 何十回も使用しているのに、色褪せ、痛み、汚れが無い!! しかも、叩いた相手も著名な相手ばかり!!

 

正に『ツッコミの神器』になってきた気が…………。

 

しかも、叩くと…その叩く快感に捕らわれ、更に叩きたくなる魅了も付き始めている………。 元主を叩きたいなんて……昔では考えられないぞ、凪!!

 

颯馬「……凪、それは…いいから! 信廉殿! 政宗殿達に合図を送ってもらった後、総攻撃の準備を命じますので、各将をお呼び下さい!!」

 

凪「はぃ…………」シュン

 

信廉「分かりました! 伝令! 伊達軍と各将に伝えよ!」

 

華琳「わ……私達……もう……良いでしょう!?」

 

穏「あ……足が~!」

 

颯馬「いいですよ! 動いて貰えないと困りますので………!」

 

バタン! バタン! サスリサスリ

 

華琳「あぁ~酷い目にあった……。 だけど……颯馬! 貴方の策は、この私が必ず白状させるわ!! 『チョン!』 必ずぅぅぅ──って、誰ぇぇ!?」

 

穏「やっぱり~そうなんですねぇ~! 私も足が痺れてしまったのですが、華琳さんもそうかな~『チョン!』ぁぁぁ──って、何をするのですかぁ~!」

 

華琳「自分の事が、よく分かっていないようだから、代わりにしてあげただけよ? 何よ? 文句でもある『ギュッ!』ぅぅぅ───って、またぁぁ?」

 

信廉「………まだ、足りませんか?」ゴゴゴゴゴ

 

華琳「い、いいえ! すぐ、行きます! 行きますからぁ!!」ヨタヨタ

 

穏「わ、わわわ私も~いい行きます~!!!」ヨタヨタ ヨタヨタ

 

生まれたての子馬のように……ヨロヨロと立ち上がり……それぞれの場所を目指す!

 

信廉「全く……颯馬は『おなご』に対して、本当~に弱いんですから!」

 

凪「コクコク!」

 

颯馬「……その話は置いて下さい。 それよりも、謙信殿の姿が見えませんが…どうかされましたか?」

 

凪「……謙信殿でしたら、孫仲謀殿を探しに後を追われましたが……」

 

◆◇◆

 

【 謙信の嘆き の件 】

 

〖 荊州 赤壁山 麓 にて 〗

 

《 昼過ぎ (15時頃) 》

 

 

私は……いつの間にか……陣営内より……外に出ていたの。

 

姉様と……あの『天城』と言う軍師の……様子を見てしまい……混乱して走り抜け……気が付けば……ここに、立ち止まって物思いに耽ていた(ふけていた)。

 

蓮華「そうだったの……。 姉様は、私達姉妹より……愛する者を見つけてしまった。 国よりも、民や兵よりも、私達孫呉の皆よりも……大切な者を!」

 

私の頭に渦巻く……怒り、嫉妬、諦め、悲しみ……。 

 

蓮華「姉様が……もし……『王』を辞め、あの軍師と共に行くと言い出せば……次の王は……私?」

 

頭の中を……今度は別の言葉が支配し出す……重責、器、資格、羨望、期待!

 

蓮華「いやあぁぁぁ────!!」

 

自分の考えていた言葉を……身に当てはまると……身体に沢山の重しを付けられたように重くなり、呼吸が出来なくなる! もっと息をしたいのに、私の周りから、空気が無くなるように……吸えなくなる!!

 

蓮華「─────! 『危ない!!』 ………えっ?」ガシッ!

 

私の目の前が暗くなり……身体が倒れそうになると……誰かの『手』が……私を倒れるのを……防いでくれた……!!

 

蓮華「……あ、貴女は………?」

 

謙信「ふぅ……間に合って良かった! 私の名は『上杉謙信』! 颯馬の傍に居たのだが……この世界では……余程……影が薄いと見える………」シュン…

 

蓮華「ち、違うわ! 私が……その……よく見ていなかったから……」

 

謙信「あぁぁ……毘沙門天よ! これは……私に与えられた試練なのだろうか!?」

 

蓮華「ちょっ! 話を聞きなさい!!」

 

…………………………………

 

謙信「……………成る程」

 

蓮華「……貴女に話しても、理解出来ない事だろうけど……『そう…でもない話だ』 ────えっ!?」

 

謙信「………私も、世界も領国こそ違うが……一国の主だったよ。 その前に姉上が……病弱で……器量も、明らかに無いのに領主になった。 私を余所に預けてな……。  

 

初めは信じられなかったよ。 歳が離れていたとはいえ、仲が良かった優しい姉上が、何故そのような行為に及んだのかと…………。

 

だから、当時は───姉上の権勢欲を恨んだものだ。 

 

あの姉上が、己の力量も分からず……闇雲に政務を行い、国が駄目になるのを……見続けなければ……ならなかったから。

 

当然の結果、家臣達の懇願で、私と交代する羽目になった。 私が……姉上の所業で……更に荒れた地の領主を……出来るのかって……何回も思ったよ!」

 

蓮華「……………」

 

謙信「……しかし、政務の激務で倒れた姉上は、私を臥せている部屋へと呼ぶと……何度も謝罪されたのだ! 

 

『私の力量不足、病弱の身で……貴女の幸せを奪って……ご免なさい!』と……!!」

 

蓮華「───えっ?」

 

謙信「姉上は、姉上なりに私を気遣い、修羅の道から外すように方策をし続けたらしい。 私の才覚を知っていたらしくてな……。 

 

しかし、人の運命には……叶う事無く……この道で名を挙げる事になってしまったよ……。

 

その後、姉上は亡くなり……私は己の力と多くの家臣達の活躍で国を統一。 平和になった国を後継者に継がす事が出来たのだ…………」

 

蓮華「………………そうなの………」

 

謙信「………まぁ、兎に角だ! 一度……雪蓮と話をすればいい! 私達、姉妹のように……話合う事も無く、すれ違ったままで終わらせるな!!」

 

蓮華「だけど……私は……実際に見たのよ!! この目で! 近くで!」

 

謙信「……知っている……私も横に居たのだ! 一緒に居た事も分からないとは……やはり影が………ハァ~~!!」

 

蓮華「う、嘘──っ!!」

 

謙信「嘘など申すものか! 何故……こうやって、追い付く事が出来ると思う? 結果から考えれば……すぐ分かる筈だが………!」

 

蓮華「~~~~!!!」

 

謙信「おっと! 長話が過ぎた! 急ぎ戻りましょうぞ!!」

 

蓮華「─────えぇ!!」

 

◇◆◇

 

【 愛紗と鹿介 の件 】

 

〖 荊州 夏口 夏口城 にて 〗

 

《 昼過ぎ (15時頃) 》

 

───キラッ! キラッ!!

 

鹿介「むっ!? 雪蓮殿達の方角より反射あり! 星殿! 信玄殿! 出撃の準備を!!」

 

ーーーーーーーー

 

星「ふむ、なかなか筋が宜しい! この趙子竜を超える事など……直ぐにでも出来そうですな!」

 

義清「礼を言わせて貰うぞ! 趙子竜殿!! やはり、同じ槍術を操る者ではないと、上達が望めないのじゃ!!」

 

ーーーー

 

朱里「はわわわ! 孫子の解釈を……そのように取る方、初めて見ました!」

 

信玄「孫子は……その時代、最高の知識で編み出されてきた物です。 しかしあれから何百年経ちます? 人の知識も……また成長する物! 暗記ではなく運用を心掛けないと、実際の兵法には役立ちませんよ!?」

 

ーーーーーー

 

愛紗「各々方! 本隊より連絡が入っているのだ! 急ぎ出陣の準備を!!」

 

ーーーーーー

 

星「………仕方あるまい。 義清殿、双方無事であれば教授も出来よう!」

 

義清「うむ! その時は……お願いするのじゃ!!」

 

ーーーー

 

朱里「──それは…いけませしぇん!! 信玄さん! また教えて下さい!」

 

信玄「……いいですよ! 私も諸葛孔明に策を教えるなど……『釈迦に説法』ですが……それでも……宜しければ、お教えしましょう!!」

 

ーーーーー

 

鹿介「………ありがとうございます。 ……関羽殿」

 

愛紗「……まだ、恨んでいますか………」

 

鹿介「そうですね……。 

 

否…と応えれば嘘になります。 肯…と言えば、三日月は某を笑うのでしょう! 『汝が与えよと望んだ七難八苦、いざ与えれば…天を恨むか!』かと……! ですが……私は……!」

 

愛紗「私は……人の物事を聞かぬ頑固者で……嫉妬深いと、星……趙子竜が評していました。 自覚は………………勿論……ありますよ?」

 

鹿介「……………………」

 

愛紗「……私の真の主君は……北郷一刀様と劉玄徳様のお二人のみ。 私は……あの二人の大徳に魅入られれて……仕えています。 

 

ですから、私は……北郷一刀様を……敬愛すべき君主を、世の大舞台に出して……皆に認めて貰いたかったのです! このような大人物を野に埋もれさせて良いものかと……………」

 

鹿介「しかし! その考えが思い上がり! そうは思えせぬか!?

 

北郷殿は別に世に立つ野心も、この地に留まる事も、決めてはいなかった!! 某は、そのように聞き及んでいますぞ!! 

 

それは……貴女が、劉備殿との定めた目的だったと─────!!」

 

愛紗「…………その通りです。 

 

初めこそ……世のため人のためとお願いして北郷様……ご主人様を御輿と立て、戦乱の世を立て直そうとしました。 

 

しかし、ご主人様の思いがけない活躍、我々に対する優しさ、志に報おうと奮戦する御姿に、私達は次第に惹かれ……離れない存在に……なってしまいました!!」

 

鹿介「……………………」

 

愛紗「ですから、ご主人様に……この地に居ていただくため、表舞台に立ち、様々な方に目に触れ、最終的には……皇帝陛下に認めていただければ……ご主人様も……天の国へ……お帰りなされないだろう……と考えていたのです!」

 

鹿介「……その行いのため……北郷殿に迷惑をかけ、天城殿に辛酸辛苦を味あわせ、我々を苦しめた……と言うのですか!」

 

愛紗「──何度も姉上と相談した! ご主人様に何度問い掛けようと思った!! 天城殿達にも……申し訳なく思う………!!

 

だが……どうしても……成し遂げたかった! ご主人様を失う事は……我が半身を失うが如し! 生涯……埋もれない穴を抱えて、私達に生きて行く覚悟など……到底……出来なかったのだ!! ……………すまない! 誠にすまない!!」

 

鹿介「────私が言いたいのは……北郷殿と天城殿に、今の話をお聞かせなさい! 北郷殿と天城殿の判断で裁かれ……姉妹で……その審判を受けなさい!! 

 

そして、天城殿に二度と刃を向けるな!! 向けたら……この山中鹿介! 

 

三日月の誓いを変えてでも───関羽! 貴女を討ち取ります!!!」

 

愛紗「…………承知した!!」

 

ーーーーーー

 

星「そういう事だったか………」バリボリ

 

義清「メンマを食しながら……言う台詞では無いのじゃ……」

 

朱理「はわわわ! ドロドロです──!!」

 

信玄「コホン! あの二人の話は終わりましたので、私達はそろそろ出陣しなくて行けませんよ!!」

 

 

◆◇◆

 

【 弛弓の策 完成 の件 】

 

〖 荊州 赤壁 孫呉本営 にて 〗

 

《 昼過ぎ (15時半頃) 》

 

颯馬「そろそろ……だ! どうだ! 対岸の様子は!?」

 

見張り兵「鳥林峯、敵来襲!! 煙が上がっております!!」

 

颯馬「雪蓮!! 全軍に攻撃の号令を!!!」

 

雪蓮「孫呉の兵よ! 曹孟徳に仕える者達よ! 敵は我々より知謀に長け、兵数も遥かに上である!! 

 

だが、恐れる必要はない! 何故ならば、ここに連合軍を翻弄した『軍師』と『仲間』達が……既に集結して、我々の為に必勝の策を用意してある!!

 

我々に最後に必要な物!! 

 

それは……『孫呉の為に戦ってくれる熱き兵士諸君』だ!! 

 

孫呉の為に戦えとは言わない! 自分達の為、仲間達の為、大切な者を守る為

我々は今より出撃する!! 出撃──────!!!」

 

バァーン! バァーン! バァーン!

 

孫兵、曹兵『ウオオォォォ─────!!』

 

☆☆★

 

〖 赤壁 長江 孫呉側 にて 〗

 

孫呉側水軍《 三万 》

 

祭「艨衝で敵船を撃破せしめい! その後、船を片付け……突入路を開くのじゃ! 突入路を大きくし、後続の船に道を開けよ!!」

 

亞莎「か、夏口方面より味方の軍が来ます! 私達が長江側より弓を射て援護するのです!!」

 

穏「私達は~左側を援護します~!! 筏の橋作りも手伝いますよ~!」

 

孫呉の水軍が……波を掻き分け敵船へと進む! 

 

ーーー

 

《 工作兵…五百 曹操…三万 御遣い…二万 》

 

華琳「長江まで既に半分…筏を掛けてある! 敵の船は…消火活動で此方に攻撃する手が回らないはず!! 孫呉の船が攻撃している間に、残りの筏を掛けてしまいなさい!!」

 

一存「くそっ~~!! 関羽の居る方向が……俺の活躍した場所の反対だと! そんな事聞いてないぜぇ!! 俺も参戦して、『鬼十河』の名を見せ付けてやるんだぁ!!」

 

長慶「………心配だから付いて行く! 忠勝殿の部隊と合流するつもりだ!」

 

昌景「やれやれ……どこへ行っても……子守が大変じゃわい! お館様と信廉様の事……頼んだぞぉ!!」

 

ーーーーーー

 

《 孫呉本営……約八万 二十万は徐州へ進行中! 》

 

鳥林峯を見れば……煙も上がるが……何だ?…あれ……人が、数人……峯より高く上がっている? う、動いているから……間違いないんだよな……?

 

夏口方面からも、船と兵が進み……待ち構える袁術軍と事を構える!!

 

三方方面の攻めが完了したと思えば………江陵側が砂煙が───!!

 

ーーーーーー

 

〖 長江 江陵からの道 にて 〗

 

 

《 本多軍……四万 》

 

忠勝「本多忠勝! 只今推参!!! 拙者の活躍を見て──颯馬殿に誉めて欲しいでござるよ!!」

 

ーーーーーーー

 

あっ! 忠勝殿も参加されたか! これで包囲陣が完成した!!

 

▲▽▼  ▼▽▲  ▲▽▼  ▼▽▲

 

《 弛弓の策 》

 

弓のような行動を表す策

 

洛陽(起点)から巴郡(曲がり)に入り、益州攻めと赤壁へ向かう者と別れる!(五万の軍勢を益州攻め五千だけ残し赤壁へ向かわせる)

 

途中、時間と兵の体力温存のため、筏で何隊か下らせ夷陵攻めを開始!

 

弦の行動が霞達。

 

連絡を受けた霞達が、洛陽から直行。

 

鳥林峯付近で一戦を行う予定だった。

 

こうすると、弓のように見えるため、『弛弓の策』という。

 

今回は、孫呉の協力もあったため、包囲作戦に移行。

 

壱☆ 益州攻めに何進、颯馬達を伴い進む。 袁術が孫呉を攻める事、予測済みで策を準備(水面下で内応、道具類の準備を済ます。 情報収集のため、忍びを各地に放つ!!)

 

弐★ 袁術、颯馬達が益州攻めを開始した事を知り、孫呉を攻める! 

 ☆ 颯馬、情報を入手(長安にて)! 何進と相談する。

 

参★ 司馬懿、陸遜と交戦! (七日足留め)

 ☆ 颯馬、何進と別れる(巴郡) 長江で孫呉本拠地へ向かう!

 

四★ 司馬懿、江陵を攻略!

 ☆ 長慶、一存、忠勝……夷陵を攻略!

 ☆ 颯馬、孫呉首脳陣と会う!

 

五★ 司馬懿、鳥林に向かう。

 ☆ 貂蝉、卑弥呼、捕まる

 ☆ 長慶、一存…筏を利用して兵を運ぶ! 

 ☆ 忠勝、残りの兵を連れて江陵に向かう!

 * 華琳、雪蓮の許可を得て、徐州攻略の為、桃香、一刀達送る!

 

六★ 司馬懿、赤壁到着

 ☆ 颯馬、夏口に兵と将を補充、鳥林峯に立花道雪達送る!

 ☆ 道雪、洛陽に一報!

 ☆ 一存、長慶……待機

 

七★ 司馬懿 祭の火刑撃退

 ☆ 洛陽 霞達出撃

 ☆ 夏口城 攻略撃退

 ☆ 一存、長慶……筏をぶつける

 ☆ 颯馬 火刑発動!

 

八★ 司馬懿 激励する!

 ☆ 霞達 道雪に合流!(北封鎖)

 ☆ 夏口より攻める  (東封鎖) 

 ☆ 長江より攻める  (南封鎖)

 ☆ 江陵より攻める  (西封鎖)

 

▼▽▲  ▲▽▼  ▼▽▲  ▲▽▼  

 

これで………袁術、いや久秀は……どう動くのか!!

 

俺は……手を握りしめた。

 

ーーーーーーーーーーーー

ーーーーーーー

 

あとがき

 

今日、投稿したばかりなのに、用事が重なったため、急いで作りあげて出します。

 

一応、この作品の蓮華と愛紗の話ですが……反論が怖い!

 

どうなるかと思いつつ…………。 

 

次回も宜しければ、読んで下さい!


 
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