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No.992648
みらくる☆さん
-放課後の屋上- 普段開放されて無いこの場所も、定期的な掃除は当番制で 俺たち生徒の仕事になる はじめは新鮮なものの、結局の目的は掃除なわけで
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楽しい気持ちなどすぐに消えてしまう 面倒な作業を終えると メイと俺を残して みんなは先に戻ってしまう いつもは家でだけど、学校で二人きりなんて珍しいな 俺「学校、大分慣れたみたいだね」 メイ「ええ」 (あれ?あまり元気がないな) 俺「何かあった?」 メイ「…さっき、見た目だけ飾り立てるな、気取るなって 言っているのが聞こえましたの」 俺「気にするなよ」 メイ「気にしていませんわ だって、実際にもう、私はお金持ちではありませんもの」 俺「え?」 メイ「いろいろあったのですわ、親族との確執やらで 私の自由になるお金は もう、無いんですの かつての家も、お金も、今は自由ではありませんわ 自分の物なのに おかしなお話ですわよね」 彼女が過去について話すのはこれが初めてで びっくりして 声も出ない それを悟ったようにメイは メイ「ここまで伝えられるくらい、気持ちも落ち着いたんですのよ」 そう言って微笑んだ メイ「誰にも頼れなくする、そうやって絶望させて 私を支配しようとして そんな人らの思惑から救ってくれたのは 貴方ですのよ」 そう言って視線を逸らす きょとんとした俺に、恥ずかしそうに言った メイ「もう、自覚してらして?」 1. もちろんだ これからも俺に任せておけ 2. よくわからないけど 毎日楽しいよ 3. お代は身体で払ってもらいますぜ ++++++++++++ 前回の番号ミス修正しました! こちらは以下の皆様のご支援で成り立っております 感謝です! ねこ鞠 様 Gonzou 様 hybrid-jp 様 ばべる 様 hana 様 ryuga 様 毘沙門天 様 dokujyu 様 Yokke 様
2019-05-10 06:35:54 投稿 / 889×1000ピクセル
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-放課後の屋上-
普段開放されて無いこの場所も、定期的な掃除は当番制で
俺たち生徒の仕事になる
はじめは新鮮なものの、結局の目的は掃除なわけで
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