ローラに絵のモデルになる事を説得する為に、ルークはゲイザー邸へと足を運びました。
「ルーク、昨日はごめんね。なんか怒らせちゃったみたいで…」
「えっ…。僕、全然怒ってないよ?」
「でも昨日は途中でいきなり言霊やめちゃったから、怒ってるのかな…って。いつもなら眠くなるまで話してるでしょ?」
「それは…!怒ってたわけじゃなくて、なんて説明したら良いんだろう?」
「ルークを喜ばせようと思って言ったのに、あんまり喜んでなかったし…」
「喜んでたよ?でもいつも二人だけで話してる時みたいに普通の話がしたかったんだ…」
「やっぱり水玉模様がダメだったのかなぁ…」
「いや、水玉模様は…。ああ、思い出してしまった!」
「ジュリーみたいな大人っぽい柄のやつ、お母さんに頼んで買ってもらおうか悩んでたの…」
「えっ、大人っぽい柄のやつってどんなの?」
「蝶柄とかルークは嫌い?」
「いや、もう蝶柄とか…。これ以上、僕を困らせないで?」
「ルークにお礼がしたいのに、何あげたら喜ぶのかもわかんないし…」
「お礼がしたいなら一つだけお願いがあるんだけど…」
「お願いってなぁに?」
「絵のモデルになって欲しいんだよ?僕の部屋に飾るから」
「そんな事で良いの?」
「うん、部屋に似顔絵が飾ってあったら毎日眺められるだろ?」
…つづく
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一応、新シリーズだけど本編の第3部・第165話。