No.98223

真恋姫無双~覇道を支える者~魏√3

karasuさん

投稿です
一日に二つのうpです。
生暖かい目で見ましょう
<●><●>

2009-09-30 23:19:02 投稿 / 全9ページ    総閲覧数:32272   閲覧ユーザー数:20263

この作品はキャラ設定が崩壊しています。原作重視の方はご注意ください。

時代背景がめちゃくちゃです。

一刀くんがチートです

それでもいいかたはどうぞ

 

虎牢関城壁上

霞「おー。来た来た」

一刀「ほんとだなー」

華雄「………むぅぅ」

霞「来た来た……」

一刀「うんうん」

華雄「………むぅぅ?」

霞「来た…………っつーか、どんだけ来るねん! 来すぎやろ!」

一刀「なんとなく読んでたオチだけどね」

華雄「………なんと!」

霞「汜水関んときはどっかの誰かが突っ込んでくれたおかげでまともに数も確認できひんかったからなー」

華雄「すまん…」

ねね「これでは作戦も立て直しなのです! まったく、軍師のねねの事も少しは考えて欲しいのですっ!」

華雄「ぐぬぬ……」

一刀「まぁまぁ、ねねも少し落ち着いて、華雄だって何も考えずに突っ込んだんじゃなくて自分の武を侮辱されて突っ込んじゃったんだから」

ねね「そんなの言い訳なのです!」

一刀「ならねねは今まで一度たりとも失敗したことはないの?」

ねね「それは……」

一刀「誰だって失敗はするんだから、大事なのは失敗のあとどうやって失敗してしまった奴を今度は失敗させないようにするかだろ」

ねね「確かにその通りです、華雄殿、先ほど……は……華雄殿はどこへ?」

霞「ん? おかしいな、さっきまでそこに居ったのに」

そこに一人の兵士がやってきた

兵士「申し上げます!」

一刀「どうかした? 敵に何か特別な動きでも?」

兵士「その……華雄殿が出撃されるようです」

一刀「……はい!?」

霞「なんやそれ!」

ねね「そ、それはほんとなのですかっ!」

兵士「はい、かなりの兵数を集めていました」

霞「あンの馬鹿猪~!!」

霞が叫んだのとほぼ同時に虎牢関の門が開き華雄達が出撃する

霞「一刀どうする! って、一刀はどこいった?」

ねね「???」

霞とねねが首をひねっていると恋が華雄達の少し後ろを指差しながら

恋「………あそこ」

霞とねねが恋の指の先に視線をむけるとそこには、華雄達を追走する一刀がいた

恋「………出る」

ねね「恋どの!」

霞「しゃあないやろ! 勝手に暴れられて死なれてもむかつくだけや! ねねは関の防備をしっかり頼むで!」

ねね「わかったのです」

 

虎牢関前

曹操「出て来たわね。汜水関の時もそうだったけど、連中は籠城戦を知らないのかしら?」

荀彧「旗は華。…先日の失態を取り戻そうと華雄が独走したのではないかと」

曹操「春蘭でもしないわよ、そんなことは」

夏侯惇「華琳さま、どうして私を引き合いに……」

夏侯淵「後続の部隊も出て来ましたね。旗は呂と張ですね」

曹操「華雄のせいで引きずり出された、といった所でしょうね。まぁいいわ、他の部隊にも通達の指示。作戦は、敵が関を出て来た場合の対応で行う!」

その言葉と共に各将兵達は散っていく

曹操「……さて。流琉」

典韋「お側に」

曹操「確かこれが初陣になるのよね……。実際に相手を目の前にして、どうかしら?」

典韋「ちょっと怖いです、でも頑張ります」

許緒「大丈夫だよ、ボクも一緒に戦うから!」

典韋「うん!」

曹操「さて。流琉が大丈夫なら行動を開始するわよ」

 

 

華雄と曹操がぶつかるが、兵数や兵一人一人の錬度が違うため、徐々に華雄は押され始め、あっというまに崩壊寸前まで持っていかれていた

 

 

華雄「くぅっ!」

一刀「やっと見つけた! 華雄、今すぐ戻るぞ!!」

華雄「一刀! 離せ、私はまだ戦えるぞ!」

一刀「そんなんだから戦に勝てないんだよ! いいから戻るぞ!」

華雄「はーなーせー!」

そう言って暴れる華雄

『ブチンっ』

その刹那、何かが切れる音が聞こえ

一刀「戻ると言っているのが聞こえなかったか…………?」

一刀は華雄の首筋に「風牙」をあて殺気をぶつける、すると華雄はまともに声すら出せなくなった

一刀「わかったか?」

一刀の問いに華雄はなんとか声を振り絞り

華雄「あぁ……」

と一言だけ答えた、そこに霞と恋が駆け寄る

霞「一刀! マズいで、十常侍のヒヒジジイどもが暴れだしよった! 詠がすぐに戻って来いって!」

一刀「それはいいが虎牢関はどうするんだ?」

恋「……関に人」

そう言われた一刀は虎牢関に視線を向ける

一刀「あれは……劉備か、このままじゃ洛陽に撤退すらできなくなるな」

霞「どうする一刀」

一刀「俺が劉備達を相手にしといて時間稼ぐから皆はさきに洛陽に戻っといて」

恋「………わかった」

華雄「なら私も!!」

一刀「華雄……」

一刀は笑顔の中に殺気を織り交ぜる

華雄「ぐぬぬ~」

霞「ほな一刀、先に洛陽に戻っとるからな、必ず戻ってくるんやで!」

 

顔良「皆さん、いそいでくださーい!」

攻城を続けているのは劉備軍と顔良、文醜達

文醜「なぁ~斗詩~、あたい暇だよ~」

顔良「そんなこと言わないでよ文ちゃん」

文醜「でもでも~」

そんなことを言い合っている二人の前に一刀が現れる

文醜「誰だよあんた?」

一刀「俺は北郷一刀、自己紹介が終わっていきなりで悪いんだけど、時間がないから……」

一刀は「風牙」と「雷牙」を抜き

一刀「ちょっと本気で行くよ」

そう言って文醜と顔良とも距離をつめ、二人に斬撃を放つ

文醜「おわ!」

顔良「きゃあぁぁ!」

二人はたった一撃も堪えることが出来ずに吹き飛ぶ、そこに関羽が駆けつける

関羽「くっ! 遅かったか……! 無事か、二人とも!」

顔良「何とか…。ありがとうございます」

文醜「死ぬかと思ったぁ!」

一刀「ん? 殺す気でやったのに…意外と強いね」

張飛「愛紗! 鈴々が行くのだ!」

関羽「落ち着け鈴々! 一人では無理だ!」

張飛「そんなことないのだ! でえええええいっ!」

鈴々は一刀めがけて蛇矛を振り下ろすが、一刀は二刀を振り上げて軽々と弾き飛ばす

張飛「にゃにゃー!? こいつ、強いのだ!!」

関羽「だからそう言っただろう!」

そこにまた新たに二人の女性が来る

孫策「……あら、劉備の軍も来ていたのね」

関羽「お主、孫策…? それに星!」

孫策「なんでこんなところで止まってるの? てかこの子誰?」

星「おやおや、一刀ではないか」

一刀「ん? おぉ! 星じゃんか、久しぶりだな」

星「そうですな、しかしまさか董卓軍にいるとは思いませんでしたぞ、最初に見た時は驚きましたからな」

一刀「そう言う星は劉備のところに行ったのかな?」

星「さよう、故に今我らは敵同士、さて一刀、ついにあなたと戦えますな、確かこの前は私と戦うようなことになれば逃げるようなことを仰っていたと思いますが?」

一刀「こちらとしては遠慮したいんだけどな~、まぁこの状況で逃がしてくれるほど甘くはないでしょ?」

星「もちろんですな」

一刀「なら仕方がない、存分に戦おうじゃないか」

関羽「悪いが星、一騎打ちは認めんぞ、今はここを抜くことが大事だからな」

星「わかっている、すまんが孫策殿、ご助力を頼めますかな?」

孫策「ふふっ。高いわよ?」

関羽「この場の一番乗りなら譲ってやる」

孫策「気前が良いこと。………気に入ったわ」

関羽「よし! ならば四方から一斉にかかるぞ!」

張飛「わかったのだ!」

孫策「ええ!」

一刀「あのさ、急いでるって言ってるような奴が素直に待つと思ってんの?」

一刀は「風牙」「雷牙」をしまい「羅睺」「計都」を取り出すと

一刀「Dance like crazy」(踊り狂え)

そう言って二丁の銃から氣弾を四人に向けて乱射する

関羽「ちぃっ!」

張飛「にゃっ!」

星「くっ!」

孫策「ぐぅっ!」

そこに張遼達が駆けつける

霞「一刀! ほとんどの部隊が洛陽に撤退完了や! 一刀もはよ撤退しいや!」

その隣では馬に縛り付けられ口を布で塞がれた華雄がじたばたしていて馬は迷惑そうな表情をしていた

華雄「ふごーー! ふごごーーー!」

一刀はそんな華雄を軽く無視すると

一刀「わかった、それじゃあな星、またいつか会えたら」

そう言って一刀はマントの中からマガジンを二つ取り出すと「羅睺」「計都」に入れ、氣を纏わせ炸裂弾を関羽達の目の前の地面に打ち込み起爆させて砂煙を起こした、

関羽「なっ!」

そして砂煙が落ち着いた頃にはもう一刀たちの姿はなかった

 

一刀(あれが小覇王、孫策か…………)「小覇王の名は伊達じゃないってことかな」

霞「ん? なんか言ったか一刀?」

一刀「いや、何も言ってないよ」

霞「そっか」

 

 

 

星「逃げられましたか」

孫策「ちっ!」

張飛「待つのだー! 勝負するのだー!」

関羽「今は退こう、鈴々。相手も状況も良くない。 今はまだ無理をするべき時ではない」

張飛「う~~、分かったのだ」

孫策「……こっちも潮時みたいね。一番乗りをもらい損ねちゃったかしら」

関羽「すまない、借りは返そうにもないな」

孫策「ま、そのうち返してくれればいいわ」

関羽「では、総員撤退! 虎牢関の上から矢の雨が来るぞ!」

こうしてこの日の虎牢関攻めは董卓軍の勝利に終わった、この戦いにて関羽、張飛、趙雲、孫策の四人の英傑を圧倒した一刀の名は全軍に知れ渡ることになる

 

次の日

この日偵察が驚くことを伝えた

曹操「………虎牢関が無人!?」

夏侯淵「はい。袁紹が偵察を放ったところ、中は呂布どころかネコの子一匹いなかったそうです」

曹操「罠かしら?」

稟「分かりません。呂布も張遼も、さらには北郷も健在な現状、虎牢関を放棄する理由がありませんから」

風「もしかしたら敵さんの本土でなにかあったのではー? 残念ながら都には自分のことで頭が一杯で周りが見えない人が沢山いますからねー」

荀彧「その可能性もなくはないけど……いくらなんでも怪しすぎるわね、どこかの馬鹿が功を焦って行ってくれるといいんですけど」

曹操「さすがに春蘭でもそこまではしないわよ」

春蘭「だから華琳さま、どうしてそこで私を引き合いに……」

そこに沙和が走ってくる

干禁「華琳さまー。いま連絡があって、袁紹さんが虎牢関を抜きに行ったのー」

曹操「……………………」

稟「……………………」

夏侯淵「……………………」

曹操「はぁ……。私達も麗羽が安全をその身をもって確認してくれたら進みましょう」

その後、虎牢関に罠が特に何もないことをその身をもって袁紹が証明してくれたことにより、諸侯達も次々と虎牢関を抜けた

 

洛陽

詠「…そう。虎牢関は連中の手に落ちたのね」

ねね「虎牢関の件は間が悪かったとしか言えないのです。それより、月殿が無事で何よりですよ」

月「ありがとうございます」

霞「気にせんでええよ。みんな月のことが好きでやってるんやから。」

一刀「そだな、詠、少し話がある、いいか?」

詠「わかったわ、霞、恋、ねね、月のこと少し頼むわね」

ねね「はいなのです! 恋どのがいれば鬼が来ても平気なのです!」

霞「その割りにめちゃめちゃ気持ちよさそうに月に膝枕してもろうてるけどな~」

恋「気持ちいい……」

霞「そらそうや、なぁ華雄」

華雄「もちろんだ、董卓様の膝枕が気持ちよくないわけがない」

一刀「それじゃあ少しはずすよ」

そう言って一刀と詠は城壁上へと向かう

 

 

 

詠「それで、話ってのは十常侍に関して?」

そう詠は小声で言う

一刀「あぁ。詠の言いつけ通り、月に手を出そうとしてた奴らは全員死んだ、俺以外には死体すら見つけられない、それとも死体は見せしめに晒し者にしたほうが良かったか? 今ならまだそうすることも可能だが」

詠「報告は聞いてるわ。ありがとね、ちなみに死体はそのまま誰にも気づかれなくていいわよ」

一刀「了解。他になにかあるか?」

詠「何もないわ。ごめん、こんなことさせて」

一刀「別に気にする必要はないよ、こういうことは慣れてるしね」

詠「慣れてるってどういうこと?」

一刀「まぁ……いろいろあったんだよ……それよりも、もう後には引けないぞ」

詠「分かってるわよ……けど、月にはいつも笑顔でいてほしいから」

一刀「分かってるなら俺は何も言わないさ、出来るかぎりの事もしよう」

詠「頼むわね、こっちも出来る限りのことはするから」

そこに一人の兵士がやってくる

兵士「賈駆さま! こちらにおいででしたか!」

詠「何かあったの?」

兵士「はっ。虎牢関の方角より大軍団が接近中。恐らくは、連合軍かと……」

一刀「早いな……どうする詠? って聞くだけ野暮ってもんだよな」

詠「そういうことよ。総員に通達! 今度はしっかり籠城戦に持ち込むから長期戦になるわよ! ……それと華雄は?」

兵士「賈駆さまの指示を待っているようでした」

詠「一刀、何かした?」

詠は一刀に小声で尋ねると

一刀「ちょっと脅かしただけだよ」

そう返す一刀はとても笑顔だった

詠「はぁ……まあいいわ、それよりも準備を急いで!」

兵士「はっ!」

兵士は去っていった

一刀「詠」

詠「なによ、一刀も急ぎなさいよ」

一刀「俺らが暴れていれば必ず隙はできるはずだ、その隙を見逃さずに逃げ出せよ、月は争いごとで死んでいいような娘じゃない」

詠「一刀……分かったわ、一刀も生きなさいよ」

一刀「当たり前だ、というよりも本当に死にそうなら逃げ出すよ」

詠「そうね、それが一刀らしいのかもね」

一刀「まぁ、仲間を見捨てて逃げるほど腐っちゃいないから安心していいぞ」

詠「どうかしらね、一刀は意外と頼りないから」

一刀「ははは、やっと詠らしくなってきたな、それじゃあ俺は行くよ」

そう言って一刀も去る

詠「ありがとう、一刀」

 

 

攻城戦が始まってからすでに数日が過ぎていた

曹操「状況はどう?」

荀彧「あまり芳しくはありませんね。袁紹や袁術も攻城戦を繰り返してはいますが…」

稟「都の城壁は高く、一進一退の状況が続いています」

風「華雄さんもでてきませんしねー」

夏侯淵「さすがに今回は見殺しにされるだろうしな」

そこに凪達が戻ってくる

曹操「どうだった?」

楽進「申し訳ありません。ああも上から徹底して反撃されると…」

李典「あっちにも被害は出るけど、こっちの被害のほうがでかいからな~」

干禁「他の軍もみんなそんな感じだったの~」

曹操「あまり時間は掛けたくないのだけど」

稟「そうですね、このままでは連携の取れてない私達の士気は下がるし、今以上に連携が悪くなりますからね」

風「そこでですねーこんな作戦はいかがでしょうかー」

曹操「なにかしら?」

風「えーとですねー、ごにょごにょ」

曹操「あら、それならいけそうね、桂花、今すぐ軍議の準備を」

荀彧「はい! 華琳さま」

 

 

その後、連合軍ないで軍議が行われ風の作戦が実行されることとなった

 

数日後の董卓軍

霞「うぉはよー」

華雄「あぁ、おはよう」

恋「………ぐぅ」

ねね「恋どのー! おきてくだされ!」

恋「眠い……」

霞「詠ー。月と一刀は?」

詠「月は調子が悪くてまだ寝てるわ。さすがにまともに眠れてないみたい。一刀は…」

一刀「ここにいるよ、今のところ敵に動きはないけどきっと今日も延々と攻めてきそうだよ」

霞「なんやねんあいつらは~。朝も昼も晩も攻めてきて~」

詠「それが連中の狙いなんでしょうね……ふわぁ」

霞「我慢比べはあんまり得意やないんやけどな~」

一刀「まぁ、効果的な作戦だよね。って恋、どこ行くの?」

恋「……布団、もっと眠る」

一刀「頼むからここにいてくれ、俺の膝枕でよければ」

そう言って一刀はその場に座り込むと足を伸ばしもものあたりをぽんぽんと叩く、すると恋はまるで光によっていく虫のように一刀の膝枕に吸い寄せられていき、すぐに寝息を立て始めた

霞「あー! 恋! それはずるいで! うちもするー」

そう言って霞は恋とは反対側に回り込み一刀の膝枕を堪能し始める

詠「ていうか、一刀と華雄は元気いいわね……。夜も寝られてるの?」

華雄「当たり前だろう。いつ如何なる時でも安眠できてこそ、一流の武人というものだ!」

一刀「まぁそれだけで一流かどうかは分からないけど、大事なことではあるよね」

霞「うらやましい体質やなぁ」

一刀「俺のこれは体質じゃなくて俺のいた世界で俺がやっていた訓練というか仕事の影響だよ。」

詠「そういえば前から気になってたんだけど、一刀はどんなことをやってたの?」

一刀は詠の問いに一瞬躊躇うが

一刀「俺のいた世界は表面上は平和に見えるけど、内面はすごく荒れていた世界だったんだ。そんな中俺は代々暗殺者として国に仕えてきた家に生まれた、当然俺も国専用の暗殺者として育てられた、その中の訓練内容にこんな感じのものがあってね。実際にもこれと同じような状況には何度かあってるしね」

霞「天の国も意外と荒れてるんやな」

一刀「でも、この世界の人たちに比べたらだいぶ良い方だよ、ほとんどの国民は裏でそんなことが有ったってこと自体知らずに終わるんだから」

詠「だから一刀はこんなに元気なのね」

一刀「まぁね、話は戻すけどこのままいけば自然と負けるよ」

詠「わかってるわよ、決戦しかないわね、私達に元気があるうちに」

霞「そうやなー。このままじっとしてやられるのもむかつくしなー」

一刀「じゃあ決定かな、さっそく準備に入ろう、霞と華雄は物資と兵数の確認、詠と俺は作戦を、恋とねねは……」

二人「「……zzz」」

詠「今は休ませておきましょう、決戦が始まればやることはいっぱいあるんだから」

一刀「そうだな……」

 

 

連合側

稟「昨日から敵の抵抗が少ないことから今日明日中にでも敵は決戦を挑んでくるでしょう」

袁紹「では、私達も兵を引いて決戦の準備に…」

曹操「攻撃はこのまま継続しないと意味がないわ、敵に休む暇を与えることになってしまうから」

袁術「ならハズレをひいたらどうするのじゃ!」

公孫讃「そのときは運がなかったとしか」

袁紹「そのような不名誉なこと私は絶対にやりませんわよ、私達の代わりには劉備さんたちが頑張ってくださいますわ」

劉備「へっ!? 私達のところにそんな兵の余裕は」

曹操「なら兵は私達のところから貸すわ」

袁術「わらわも絶対に出んぞ!」

孫策「なら袁術の代わりに私達が出るわ」

袁紹「では華琳さん、決戦の作戦を…」

 

連合と董卓軍は確実に決戦へと向かっていく。その決戦は一つの出会いを生む、覇道を進む者とそれを支えることの出来る者の出会い。

 

 

どうもkarasuです

 

いかがだったでしょうか?この作品は私的には原作に沿って逝きたいと思っていますので台詞などを原作からまるっと持ってきたりもしてますのでそのあたりはご了承ください。

 

次回にて反董卓連合は終了となります(たぶん)

今の私の悩みは一刀くんと華琳さまとの出会わせ方ですね~。なるべく自然に逝きたいと思っています。

 

ここまで読んでくださりまことにありがとうございます。これからもほそぼそとやらせていただきたいと思います。


 
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