サルバドールが来てから夫婦の営みもなくなっていた為、その晩サルバドールが寝静まった後に、アークはナタを夜の街に連れ出しました。
「こんなところに連れて来て…。私まだ未成年だからお酒飲めないんだけど?」
「ソフトドリンクもありますよ?オレンジジュースやコーラなどです」
「おじさんがよく通ってるみたいだったから、興味はあったんだけど、子供の頃に魔法で大人に変身して来てみたら、思ってたよりつまんなかったのよね…」
「私も最近になって付き合いで酒場へ来るようになりましたが、夜の街での遊び方を覚えると意外に楽しくなりますよ?」
「まさかエッチな事、考えてるんじゃないでしょうね?今日はそう言う気分じゃないの」
「気分の盛り上がる場所に行きましょうか?」
「やっぱりエッチな事、考えてたんでしょ?」
「誤解です!天使に性欲はありませんから…」
「アークに性欲が本当にないのか怪しくなって来たわ」
「性欲はないのですが、ナターシャ様を悦ばせたくてしていただけです…」
「じゃあ、もう無理してしなくて良いよ?私はアークとしたくないから!」
「どうしてそんな事を言われるのです?私への愛が醒めてしまったのでしょうか…」
「アークが浮気するのがいけないんでしょ?」
「何度も申し上げてるようですが、あれは仕事でしたので、私の意思で口説いてたわけではないのです…」
「ふーん、本当に仕事だけの関係だったの?毎日せっせと料理を作って持って行ってたじゃない」
「料理で心を掴んで堕とそうと考えていたのです。出来るだけ体の関係は持たずに済ませたかったので…」
「こんな事、言うと悪いと思って黙ってたんだけど、アークの料理の腕が最近、落ちてると思うわ!」
「私の料理の腕が…ですか?そんなはずは…」
「サルバドールもまずいって言ってるもん!」
…つづく
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本編のパラレルワールドをシナリオにしてみました。ストーリー第76話。