No.972854

真・恋姫この双子に爆焔を!Ⅱ 最終話

アサシンさん

奴の敗因は氷の魔女との契約を破った事、そして俺達が相手に成った事だ

2018-11-06 06:55:40 投稿 / 全3ページ    総閲覧数:1012   閲覧ユーザー数:901

 

 

 

 

翌日、朝食を頂く場で湯治に来たのにまたもや消えかけているウィズを介抱しつつその原因たるアクシズの女神の話に耳を傾けると

どうやらこのアルカンレティアに存在する彼方此方の湯屋に毒が投げ込まれていたと言っている、それも接触すれば確実に病に侵されるレベルの強い毒が、それで浄化した所ただの御湯と成り湯屋の人に起こられこの事を総本山や源泉の番を担っている人達の所に出向いて伝えた所。逆に悪戯してんじゃねぇっ!と怒られたり鼻で笑われたりしてウチの店主に一晩中泣き付いたと。なるほど、リッチーが死にかける訳だ

その後の話し合いで一先ずこの街の冒険者ギルドへこの事を伝え、ダスティネス家の紋章とララティーナを使い機能カズマが見かけたと言う魔王軍関係者らしき男の手配書と温泉に毒が混入していると言う警告がアルカンレティア中に発せられた

 

そんな中俺は

 

 

かずぴー「御饅頭美味しいですか?」

ちょむすけ「にゃぁ~ん♪」

かずぴー「それは良かったです」

ゆんゆん「えっとかずぴー、私達こんなのんびりしてていいのかな?」

かずぴー「と言ってもギルドへはカズマ達が行ってくれたし、ウィズは湯治を継続して貰う必要が出て来た、そして俺達が動く事が無くなった。と言うよりカズマ達のみならず俺達も動かないといけない状況は相当酷いって事だぞ?」

ゆんゆん「そう・・・だね、うん!デートを楽しむよっ♪」

かずぴー「まぁ、アクシズ教徒の凶行を除けば湯治と旅行には最高の場所なんだよなぁ」

 

 

この街に来てから凝りもせずに詐欺紛いの入信を迫る輩共を非殺傷のドラゴンブレスで派手に迎撃すればアクシズネットワークで俺達に手を出すのは止めとけと言う情報が回ったようで今はのんびり出来ている、それより派手に騒いだのに治安維持を務めるエリス教徒達が無反応って・・・

饅頭を食べ茶を飲み、彼女と肩を寄せ合い二人の膝上で猫が微睡む。ド貧乏な家で産まれ、最底辺の力量しか無かった自分が今の俺を見たらどんな反応をするだろう?

何て思いつつ、彼女と御猫様を撫でて微睡んでいた所へ。噴水がある中央広場の方から怒号と罵声が飛び込んで来た

 

 

 

 

 

 

 

 

 

宿にて

 

 

アクア「なぁ~んでよぉ~?!うわぁああああああああああああんっ!!」

かずぴー「だークソッ、話しは聞いてやるから一先ずウチの店主からHA☆NA☆RE☆RO!」

カズマ「わぁああああああ透けてる!ダクネス!ダクネーッス!」

 

 

ウチの店主が女神の涙で消えかけていた

ゆんゆんが妹に聞いた話によると。中央広場で悪魔倒すべし魔王しばくべしと言った後、魔王軍が温泉に毒ぶち込んでいます皆でしばきましょうと提案するも

テメェウチの温泉ただの御湯にしやがった悪戯女じゃねぇか?!そもそも本当に魔王軍のしわざ~?って感じの案の定信じて貰えず、その後すぐに私は女神アクアで~っす!キラッ♪とやっちゃった所為で敬虔過ぎるアクシズ教徒達が凶化されてまさに魔女狩りよろしくバーサーカーモードに成り命辛々カズマとめぐみんがアクアと一緒に居たララティーナを回収して来た。そして丁度湯上りのウィズに泣き付き、騒ぎを聞き付けた俺達が戻って来た所で宿にて、の後の状況に成ったのである

 

 

かずぴー「さて、どうするカズマ。十中八九俺達が居るこの宿目掛けて魔女狩り共がやって来るぞ」

カズマ「其処までかよ・・・うっし!今回の騒動の原因を潰しに行くぞ」

かずぴー「やはり源泉か」

カズマ「ああ、一軒一軒毒を仕込むのは手間だし何よりこの街は源泉かけ流し。なら少し経てば毒はある程度洗い流される。となると」

かずぴー「源泉に直接毒をブチ込んで街中の湯屋を源泉を潰す序に壊滅出来るって事か。移動経路は?」

カズマ「俺に触れて潜伏で移動」

かずぴー「了解した、直ぐに行動に移そう」

 

 

宿の人に頼んで軽食を作って貰い、裏口から出る前からカズマに手を当て潜伏スキルで宿を脱出。血眼で俺達を探している魔女狩りの集団と化したアクシズ教徒達に見つかる事無く街の離れに在る源泉への道へ辿り着いた

宿の人に作って貰った軽食を取り小休憩をした後、道なりに進んで行くと

 

 

番人A・B「「あっ、自分らエリス教徒なんで」」

アクア「なぁあああああああああんでよぉおおおおおお!?」

 

 

源泉へ向かう為の唯一の道を護っている守り人二人に駄女神が轟沈した。当然だ、以前源泉の管理人をしていたどっかのアクシズ教徒が御禁制のところてんスライムの粉末を掃除用の洗剤か何かと間違えぶち込んだため街中の湯屋はところてんスライム塗れに成ると言う馬鹿げた大騒動があったのだ

それ以来源泉の管理人を含め、其処へ行く為の唯一の道の番をエリス教徒の方々がに成っているのだから。女神アクアだと言った所でアクシズ教徒を通す訳が無い、ギルドの依頼や緊急事態と言っても聞かない素晴らしい人員達だろうが。今回に限っては時間を掛ける余裕は無い、それに話によると源泉の管理人が誰も通すなと言って行ったらしい・・・はぁ。コイツ等の前で使いたくなかったんだが、致し方無い

 

 

かずぴー「失礼、自分はこういうモノだが」

番人A「はい?・・・っ!これは、失礼いたしました」

番人B「どうぞお通り下さい」

かずぴー「代行者の言ではありますが、お勤め御苦労様です」

番人A「いえいえ、コレが我々の務めですから」

番人B「彼の御方の代理人の方についてはつい最近ではありますが聞き及んでおります」

かずぴー「助かります、では先を急ぎます故之にて」

番人A・B「「ハッ!お気をつけて」」

 

 

駄女騎士から家紋をぶんどろうと格闘している状態で固まっていた面々がバタバタと先行する俺について来て、何やら聞きたそうな視線を向けて来るが無視である。それよりも問題は

 

 

かずぴー「なぁウィズ、確か魔王軍の幹部の一人が接触=即死級のスライムの変異種が居たんだよな?」

ウィズ「へ?えっとハイ、正式名はデッドリーポイズンスライム。魔王軍の幹部の中でもバニルさんやベルディアさんに勝るとも劣らない懸賞金を掛けられている大物賞金首です」

かずぴー「もう一つ、スライムは擬態する場合対象を捕食する・・・口上は不要。盟約を破ったのは先方だ、速攻で凍てつかせろ」

ウィズ?「ええ、勿論です。見つけ次第永遠の棺桶に閉じ込めます、源泉に身投げしようと尽く封じ込めます」

 

 

普段と別人としか思えない程に豹変したウィズにアクアを筆頭に何人かピクピクと震え畏怖の視線を向けている

終わったな、今回の騒動の元凶は

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その後の戦闘は・・・・・否、一方的な殲滅戦は一瞬で終わった

 

源泉に片手を突っ込んでいた管理人とは違う人の姿を見つけた瞬間、溜めに溜めて練り上げていたウィズの上級氷結魔法で表面の源泉諸共瞬時に氷漬けにし、アクアが既に流れている源泉の分も含めて汚染を浄化している間に源泉から魔王軍幹部、デッドリーポイズンスライムのハンスを引き上げ。予め身体強化の支援魔法を受けていた残りの面々で氷塊を移動させ、小さな谷底に降ろし。ゆんゆんが全力のクリエイトウォーターをかけ、氷の魔女と成ったウィズが更に本気も本気の凍結魔法を重ね掛けし。泥沼魔法で軽く沈め周囲を岩塊で固めた

 

 

かずぴー「さて、仕上げだが。氷の魔女殿の本気の凍結魔法付きだ、今回俺はめぐみんの爆裂魔法の強化に努める。ぶっつけ本番だが問題無いな?」

めぐみん「ふっ、私は兄さんの妹ですよ?問題ありません」

かずぴー「それじゃぁ、始めるぞカズマ、ゆんゆん」

ゆんゆん「うん!決めちゃいなさい、めぐみん!かずぴー!」

カズマ「ああ・・・殺れ」イケメンボイス

 

 

片手だけ恋人繋ぎをして、お互いに背を合わせ半身に成り妹は突きだす様に、兄は矢を番え弦を絞る様に杖を構え。僅かに震え始めた氷塊に向け滅びの言の葉を紡いだ

 

 

 

 

 

黒より黒く闇より暗き漆黒に我が真紅の混淆を望みたもう         今は遠き森の空。無窮の夜天に鏤む無限の星々

 

我は理の破壊者、我は魔の深淵を覗く探究者               愚かな我が声に応じ、今一度星火の加護を

 

祖はこの世全てを蹂躙する者、祖はこの世全てを覆す者          汝を見捨てし者に光の慈悲を

 

覚醒の時来たれり、宵闇を晴らし天上を焦がす術をこの手に。顕現せよ   来たれ、さすらう風、流浪の旅人、空を渡り荒野を駆け、何物よりも疾く走れ

 

森羅万象尽くを撃ち砕く魔の神髄                    星屑の光を宿し敵を討て

 

 

 

 

 

氷塊の中で禍々しい色が蠢き、亀裂が大量に出来。後わずかで解き放たれるだろうが。あまりにも遅すぎた

 

この世界最強の攻撃魔法と、とある物語に登場するエルフが魔法、爆裂魔法にも匹敵するその最強の力で更に莫大なまでに爆裂魔法を強化する事が出来る、恐らく現状この世界最強の風系統魔法の名が発せられ二つの魔法の名が唱えられた

 

 

めぐみん「エクスプロージョン!」

かずぴー「ルミノス・ウィンド!」

 

 

全力全壊の氷の魔女の二つ名にも成っている凍結魔法を破る事叶わず。その氷塊諸元。艦砲クラスの大気の砲撃と、全ての存在にダメージを与える事が出来る爆裂魔法の直撃を受け更に追撃にと放たれ続けられた砲撃により欠片も残さず爆裂四散した

魔王軍幹部の一人を討ち取った彼等は冒険者ギルドに報告をし、アクセルの街からアルカンレティア行きの時と同じ御者のおっちゃんと共に帰路に付いた

アルカンレティア中の人々に石を投げつけられながら・・・どうしてかって?

アクシズの女神が信者達の事を想い、ウィズ同様全力全壊の浄化魔法を源泉に込めてしまい温泉じゃなくなったからだ

序にその余波でまた氷の魔女モードだったウィズが幸薄貧乏店主に戻り消えかけていた、おまけにベルディアの生首がコッチ来いよぉ~♪と呼びかけていたのが見えドラゴンブレスでブッパした

 

はぁ、結局まともに休めなかったな。帰ったら美味しい御飯食べようか?

にゃんっ♪

うんっ♪

 

 

 

 

 

 

 

 

この外史に終端を!Ⅱ

 


0
このエントリーをはてなブックマークに追加
0
0
4
0

コメントの閲覧と書き込みにはログインが必要です。

この作品について報告する

追加するフォルダを選択