No.954173

愛しい人へ。-狂乱-

炎華さん

自身の経験だけでなく、近しい方々からうかがったエピソードから、
炎華が勝手にその心情を想像して書いたものです。
この話までは、ずっと前に書いたもので、
もうつきあいのなくなってしまった方もいらっしゃいます。
また、未だ、炎華につきあってくださっている方々もいらっしゃいます。

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2018-05-28 22:52:21 投稿 / 全1ページ    総閲覧数:542   閲覧ユーザー数:542

こんな日が来るとは思わなかった

あまりにも突然だったから

 

でも、

いつかこうなる気がしてた

貴方が、私から去りゆく日が

いつか来るとわかっていた

 

貴方と私

あまりにも違いすぎる

 

それでも

それでも!

ずっとこの日が来なければいいと思っていた

いつか、貴方の傍らに寄り添えればいいと思っていた

 

でも、もう、

貴方の横には私じゃない誰かがいて

私が心の底から憧れていた場所に棲んでしまった

 

羨ましくて

羨ましくて

羨ましくて

 

どうにかなってしまいそうだ

 

貴方の腕が

私以外の女を抱く

そう考えただけで、

おかしくなってしまいそうだ

 

悲しくて

悲しくて

悲しくて

 

このまま

狂ってしまえるなら

どんなに楽だろう

 

-私

私はこんなに弱かったのか?

男が一人いなくなっただけのことじゃないか!

 

-違う!

あの人は、ただの男じゃなかった

あの人は、特別だった

私にとって

特別だった

 

貴方の声を思い出す

貴方の顔を思い出す

 

このまま

狂ってしまえるなら

どんなに楽だろう

 

もう

貴方の声を思い出さなくてすむ

貴方の顔を思い出さなくてすむ

 

-このまま

-狂ってしまいたい

 


 
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