授業が終わり、皆が帰り支度を終える中、席に着いたままスマフォを玩び一向に帰り支度すらしない碧い瞳の留学生ゼノヴィア･エステファン。

教室から誰もいなくなるのを待ち、廊下のロッカーへと向かう。
中にはオードトワレ、リップ、ヘアクリップなどと並び、インテグラル･ファイアリング･デバイスとシムレーター･ハンド･グレネードが入っていた。
それらをバッグの中に詰める代わりに、中からSIG MCXとマガジンを取り出し、スリングを取り付け、マガジンをセットし、チャージングハンドルを引き初弾をチャンバーにロードする。

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さあ、狩りの始まりだ。