No.932666

真・恋姫ハンターズリターンズ 第7話

アサシンさん

火山の王者リオレウス・凍土の騎士ベリオロス・影の襲撃者ナルガクルガ

2017-12-09 07:06:42 投稿 / 全3ページ    総閲覧数:1161   閲覧ユーザー数:1114

 

ユクモ村、牧場にて、トンちゃん騒ぎから一週間。ジンオウガ狩猟クエストクリアに対して村長から勲章と一週間の休暇をいただいて満喫していた・・・そう

 

 

一刀「今日で休暇も終わりかフィイイイイイイイイッシュ!」

恋「ん、いっぱいかる。ふぃっしゅ!」

 

華琳「せんしのつかのまのきゅうそくとしてじゅうぶんじゃないかしら?・・・あらきょうみゃくにあたったわ♪」ゴシャァッ♪

蓮華「あなたもまんきつしてるわねっと!ふっ!(バシャッ!)」熊式漁猟

愛紗「そうびもみもこころもいっしんして、よりいっそうしゅりょうにはげみましょう・・・はいっ(ジャンプッ)」虫網振り回し

 

 

最後の休日を牧場で満喫しております

真面な戦闘描写が無いくせに星5の化物ドラゴン共を多数相手取るブラック狩猟環境&狩猟生活が明日待っている・・・が、どうも一週間前に狩猟したジンオウガは霊峰の元主だったらしく通常よりも巨大だったらしい・・・だからあそこまで強かったのか?まぁその御蔭で部位破壊に捕獲までしたおかげで今度は俺の武具一式が製作出来る程の素材がガッポリと報酬としていただけた。おまけに加工で出た端材で恋達のオトモ武具まで全て一新出来る量が手に入った

 

 

一刀「はぁ、装備が今後狩猟するモンスターとの相性がいいからってアレは無い」

恋「やっとあいちゅのつばさもげる!」

一刀「恋にゃん恋にゃん言葉使いが汚いですよ?まぁ俺もアイツの牙圧し折ってやれるのにwktkしてるけど・・・それに」

恋「うん」

一刀・恋「「ドスメラルーぶっ殺せる!(どすめらるーぶっこぉせりゅ!)」」

愛紗「ごしゅじんさま!れんもくちがきちゃないでしゅよ!・・・・・あぅ///」

華琳「かんだわ」

蓮華「かんだわね」

 

 

村長から休暇を終え、装備の慣らしを終えたら逝って貰うクエストは既に発行されている、その数三つ。メインターゲットの大型モンスター、しかもそのうち二体はゲーム時代のパッケージモンスター

 

リオレウス・ベリオロス・ナルガクルガ。三体の狩猟が待っていた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

火山(夜)

 

 

一刀「昼の火山にはよく来ていたが、夜に成ると雰囲気がまるっきり違うな」

恋「ん、おほしさまみえない」

 

華琳「・・・みつけたわ、さいしょのこうおんちたいよ」

蓮華「あそこね」

愛紗「ごしゅじんさま、あのあたりのえりあはくーらーどりんくのこうかじかんがはんぶんになってしまいます。おきをちゅけを・・・・・あぅ///」

 

 

村長から押し付けられたクエストの一つ、天空の王者(笑)の狩猟に来ている。恋達達は華琳を除いてジンオウガオトモ装備に身を包み、一刀も剣士用ジンオウガ防具に同じくジンオウガの素材で作った大剣、王大剣フウライだ。スキルも挑発・業物・力の解放+1に装飾品とお守りを使って雷属性攻撃強化+1を2に上げた。ユクモ地方に居る殆どの雷属性に弱いモンスターを絶対殺すマンな完全武装だ、ハプル武具?・・・・・さぁ、逝ってみよう?!

準備万端殺る気満々な一刀達は星空を隠す噴煙と遠く離れたベースキャンプ地まで照らす火山へ向かって歩き出す・・・・・・やがて辿り着いた火山高温地帯にて

 

 

一刀「バルス!」閃光玉♪・・・・・カッ!

 

リオレウス『ギャァアアアアアア!?』墜落

 

恋「へたれうすのつばさ、こんどこそ・・・・・・もぐ!」

華琳「いちいちそらににげられるとめんどうなのよね・・・・・くびをはねるわ」

蓮華「それにはどういする、これはなかなかにいらいらするわね」

愛紗「きさまはわたしのぶぐのそざいとなれ!」

 

 

ガチで殺しに逝っています、一応捕獲するつもりらしいがどう見ても討伐する気だろと言う程にレウスをフルボッコである、下手すれば虐殺レベルにヤヴァイ状況であります

一刀が大剣を三段溜め斬りを何度も振り降ろし。恋と一緒に両翼を切断。華琳はレイアの武具なので火竜に属性ダメージがあまり入らない為爆弾を使い逆鱗事頭部を爆撃し脳を揺らす。蓮華と愛紗は尻尾の一点を左右から集中して切れ味がとてもいい雷を纏った剣で斬り付け切断

翼を削がれ、逆鱗を爆砕され、尾を失ったレウスは天空の王者の名を冠する飛竜の面影等欠片も無かった。逃げる事も反撃する事も出来ずオトモ姫が設置したシビレ罠を踏み抜き。直ぐに意識を失った

 

 

 

 

 

 

 

場所は変わり、今度は凍土にやって来た一刀達一行、次の目標は騎士の名を冠するモンスターベリオロスの狩猟だ。ギルドでこのモンスターの情報を聞いたところ竜巻を発生させその竜巻と壁を利用した戦術に雪ダルマにする攻撃等色々と厄介ではあるがなんとティガレックス等と同じ骨格の前足を部位破壊すると車で言う所のブレーキが壊れ大きな隙を創り出すと言う部位破壊により弱体化する要素がある・・・・なので

 

 

一刀「突進突きじゃぁあああああああ!!!」ボワグサボワグサ・・・・!!!

恋「ふんっ!・・・おれた」

 

ベリオロス「グォオオオオオオ!!?」パキリ♪

 

華琳「・・・・・ひどいわね」

蓮華「ここまでいっぽうてきに」

愛紗「ふっ!ごしゅじんさま、しっぽをせつだんしました!」

 

 

出会い頭に閃光玉で視覚を奪い、オトモ姫がシビレ罠で拘束している内に両前足に大タル爆弾を設置し小タル・ブーメランで速攻起爆からのレウス素材で作ったランスとレウスシリーズに身を包んだ愛紗の斬撃。ジンオウガシリーズの蓮華と恋、レイア装備の華琳により物理属性ダメージを叩き込みまくった

今さっき恋が片方の牙を折った所に突進突きでベリオロスの後ろから正面に来た一刀がランスの盾で殴り付け残っている牙を叩き折るついでにスタンを取った、その後はどうなったか・・・・・説明は要らないな?

 

 

更に場所が変わり水没林にて

 

 

一刀「わぁああああああああ!!」スタイリッシュダイブ

恋「おぉおおおおお?」すたいりっしゅだいぶ

 

 

ずしゃぁあああああああ・・・・・ぴしっずるずるドシャァァァン♪

 

 

ナルガクルガ「グルルルル・・・・」

 

 

一刀「バカじゃねぇの?ネェ本当にバカじゃねぇの?!ドンドルマとかポッケでも狩猟していたしヘタレウスと凍土の騎士(笑)相手に完勝してて油断があったのは認めるが。ユクモのモンスターって本当にあったまおかしぃんじゃねぇの!?」

 

 

久々に、超ピンチ

 

一刀と恋が避けた所にあった数少ない岩や太い木々が綺麗に一刀両断した・・・ハッキリ言おう。某大泥棒の三世の仲間の鉄を切っちゃう刀並の切れ味と技でスパッと逝った

恋達がモンスターの居る位置を感知して、そのエリアへ足を踏み入れた途端にコレだ、コレ普通に飛びかかって来ただけなんですよ?前足のブレードの切れ味も加工して作られた武器の切れ味も知っている。蟹将軍の鎌と並ぶ程のモノなのは知っていると言うか身に染みて理解している・・・・が

 

 

一刀「やっぱユクモのモンスターはおかしいぞオイ!?」

 

 

この一言に尽きる

ハッキリ言って切れ味ゲージが白を通り越して紫だ、確か日本には昔地位を色に別けていた事がある、その最高位と切れ味の最高位と同じ紫である、作者が好きなアメジストと同じである(お前の好きな石なんて知るかってわぁああああ尻尾!尻尾ビターン!にクナイも滅茶苦茶なんですけどぉ!?by一刀

クナイと勝手に読んでいるナルガクルガの尻尾に付いている棘飛ばし攻撃である、肥大化した尻尾による叩きつけも飛ばされるクナイが付いているため火力は勿論切れ味が大変よろしいのである

因みに一刀は対ナルガクルガ用にランスの王槍テンライを携えて来ている・・・えっ?モンハンなんだから盾で防御すればいいじゃんって?

 

 

一刀「出来るかぁあああああああああ!!?こんなバカみたいな切れ味の攻撃喰らったら盾どころか防具諸共ぶった斬られるわ!オトモ姫達は大ダメージ受けても復活するけどもぉおおおお!って怒った!?ちょっとザクザク突いたら怒りやがったって早すぎィイイイイイイイイ?!!」

 

 

答え、MU☆RI☆、である

元霊峰の主であるジンオウガ戦、そのジンオウガの素材で作られた武具に身を包んでいてもコレは無理である。フロンティアなモンスターも真っ青の切れ味である・・・下手したら先手必殺・後手必敗レベルである

しかも怒り状態で移動速度攻撃速度共に冗談抜きで頭がおかしいレベルで強い、コレ上位クエストどころかG級じゃねぇかっ!と経験者の一刀が叫ぶレベルだ、ユクモの狩猟環境どころかモンスターまでブラックどころかダークだ、頭がおかしいんじゃないですか?いや、おかしいですね(断言)

そんなナルガクルガ相手に一刀は何とか前足の刀の刃に触れない様見切って凌ぎ。火・雷属性が付いている恋達が切りかかり、時折シビレ罠に引っ掛けて爆弾や突進突き溜め突き等で隙や動きが止まった所に一斉攻撃を仕掛ける、部位破壊とか捕獲とか考える余裕など一刀達には既になかった。只々刃を見切り、隙有らば猛攻を仕掛け、可能ならば罠にハメる

アイテムや武具の消耗なんて気にする事も考える余裕も無く必死に戦い続ける事三十分、二度程ネコタクシーに御世話に成る程の重症を負うも、脚を引きずる程に弱らせたナルガクルガが眠るエリアにて。間違っても起こさない様に細心の注意を払い投擲、設置可能な距離まで近づいた一刀達はオトモ姫がシビレ罠を設置し、おまけでタル爆弾を置いて離れた所へ一刀が捕獲玉を投げ込み、大爆発でダメ押しのダメージを叩き込み叩き起こされた所へ捕獲玉を当てられたナルガクルガは今度は強制的な眠りに落とされた

 

歓声も勝鬨も無い。ナルガクルガを捕獲出来た事を確認した一刀達は一部を除いたアイテムを全て捨ててベースキャンプへ向けて駆けだした。何故かって?それは

 

 

ボルォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!

 

 

暴食と最恐の名を冠する牙獣種の気配を感じ取り、今当に目の前に顕現した厄災から逃げ延び生き残る為に

 

 

 

 

 

 

・・・続くよ?

 

 

 

 


 
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