No.92281

涼州戦記 ”天翔る龍騎兵”2章7話

hiroyukiさん

第2章7話です。
今回で一刀の策が全て判明します。
混成軍の皆様、ご冥福をお祈りします。

2009-08-29 19:25:09 投稿 / 全10ページ    総閲覧数:11233   閲覧ユーザー数:8239

第2章.反董卓連合編 7話 汜水関の罠

 

混成軍が移動を開始した頃馬騰達討伐軍は汜水関まで10里の地点に着ており待機していた。

 

昨夜汜水関を撤退した守備隊はすでに合流して負傷者後送後、2隊に分け趙雲と馬岱が率いていた。

 

心配そうな顔で汜水関の方向を見ている馬超の横に馬騰が並んできた。

 

「翠、一刀君が心配?」

 

「母様……あいつ弱いくせになぜあんな危険なことをしようとするんだろう?」

 

馬騰は今だけはと母の顔に戻り馬超の頭を撫でた。

 

「一刀君汜水関に行く前に言ってたわ。この世界の人々が好きだって、明日をも知れぬ世の中なのに日々を精一杯に生きようとするこの世界の人々が好きだって。だから乱世を早く終わらせる為皇帝の力を取り戻す、その為の今回の策なんだそうよ。」

 

「そうなんだ……でもなぜあいつが敵の只中に残って死ぬかもしれないことをしなければいけないんだよ。」

 

「あの仕掛けは天の知識を使ったものだから万が一を考えれば自分がやるのが一番いいんだって。……それに。」

 

「んっ?」

 

馬騰は馬超を見るとニヤニヤしながら言った。

 

「惚れた女が命がけの戦いをしようとしてるのに男の自分がこのくらいのこと出来なくてどうするんだって。」

 

「ほっ惚れた女って・・○●◆◇▲▽££$※*!?」

 

傍に来ていた趙雲達も弄る弄る。

 

「ほほー、一刀殿も言いますな~。」(趙雲)

 

「いいな~お姉さま。蒲公英もそんなこと言われてみたいな~。」(馬岱)

 

「にゃはは、なんや熱いな~。」(張遼)

 

「……………翠、真っ赤。」(呂布)

 

「あの男にしてはいい覚悟だ。」(華雄)

 

「にゃ?何翠は真っ赤になってるのだ?」(張飛)

 

「へぇ~、一刀がねぇ~(翠、いいな~)。」(公孫賛)

 

「あわわ、翠さんいいな~。」(鳳統)

 

「あのち○こ野朗にしてはいいますななのです。」(陳宮)

 

散々弄られて頭から湯気が出そうなほど真っ赤な馬超は集まってきた皆の方を向いた。

 

「ななな何皆して集まってきてるんだよ!」

 

代表して趙雲。

 

「いや、斥候が戻ってきたのでな。菖蒲殿、奴らここより8里のところで進軍を停止し待機しているようですな。」

 

「そう、どうやら城門が開いたようね。よし!後4里前進する、全軍出撃準備。」

 

「「「「「「「「「はっ」」」」」」」」」

 

 

その頃一刀は汜水関の秘密の部屋から連合の進軍状況を見ていた。

 

混成軍は約2里先で待機しており、連合の本隊とも言うべき袁紹、袁術軍が汜水関へと進軍して来ていた。

 

「孫策達はうまく袁術を動かしたようだな。・・やはり曹操は引っかからないか。・・まあいいか。最善ではないが次善というところだし、ここで袁術を叩いておけば孫呉の独立も楽になる。」

 

この部屋は今回の策の為に新たに作った部屋で城門の真上にあり窓は無く外からはわからないような小さな覘き窓があるだけでほぼ密閉された空間である。

 

今ここには一刀以外には10名しかいない。

 

彼らは敵軍の真っ只中で分断の策実施後、わずか11名でおそらく混乱してると思われるが数万の敵軍を突破して帰還するという一見無謀極まる作戦に志願してきた者達で趙雲並の肝を全員が備えていた。

 

尚、彼らはこの後特殊部隊として再編成され数々の危険極まりない作戦に投入され、帝国一危険な男達と恐れられることになるがそれはまた別の話である。

 

そうこうしている内に袁術軍が接近し先頭が城門に到達しようとしていた。

 

「隊長、そろそろ宜しいのでは?」

 

覘き窓から外を見、袁術軍に止まる気配がないのを確認すると一刀は覘き窓から目を離した。

 

「よし!作戦を開始する。各自自分の役割を果たせ。」

 

「「「「「「「「「「応!」」」」」」」」」」

 

扉を少し開け周りに誰もいないことを確認すると2人が外に飛び出し全周警戒に入る。

 

続いて5人が出、内3人は逃走手段である馬の隠し場所へ走り確保、1人は城壁の隙間から見つからないように袁術軍の進軍状況を確認、最後の1人は導火線代わりの油に浸した縄を扉より伸ばし始める。

 

部屋に残った3人は一刀とともに袋に入った小麦粉を部屋中に撒き散らしていた。

 

ここでお分かりと思うが一刀がやろうとしているのは小麦粉による粉塵爆発で城門を爆破し後続が汜水関を通れなくすることである。

 

一刀は汜水関の城門を崩して連合軍を分断しようと思いついたのだがこの時代まだ火薬は発明されておらず一刀も作り方は知らない為当初は予め崩れやすくしておいてとも考えたのだがそれでは攻城戦の際に何らかの衝撃を受けて崩れてしまう可能性がある為却下され考え抜いた末小麦粉による粉塵爆発を思いついたのである。

 

とは言え一刀も粉塵爆発は知っていてもどれだけの広さの部屋にどれだけの小麦粉を撒けばどれだけの爆発が起こるのか知らなかったので試行錯誤が必要であったが。

 

(真恋姫の蜀ルートの華蝶仮面で火薬が出てきますが史実では三国志の時代にはまだないことになってますのでこの物語では火薬はないものとしています。)

 

 

「よし、このくらいでいいだろう。袁術はどのくらい通過した?」

 

「はっ、約1万です。」

 

それを聞いて爆破のタイミングを計算した一刀はうんと頷いた。

 

「よし、ここはもういい。全員部屋を出るぞ。」

 

一刀を含めて全員部屋を出ると扉を閉め縄の端へと移動する。

 

再度袁術の進軍状況を確認すると縄の端に火を点ける。

 

「総員退避、馬のところまで走れ!」

 

7人は一斉に走りだし、一刀は火が縄を通して扉の方へ伝わっていくのを確認すると後ろを振り向き下への階段へと走り出す。

 

一刀+7人が階段を転げ落ちるように降りてきた頃、導火線の火は扉に到達しようとしていた。

 

「後、もう少しだ。急げ!」

 

とその時、地響きとともに凄まじい轟音が響いた。

 

 

ドドドカーーーン!!

 

 

「うおっ!」

 

轟音に驚いた一刀は城門の方を振り返った。

 

埃が舞い上がり良くは見えなかったが城門の上の部分の城壁が無くなっており城門付近は瓦礫が高く積みあがっているのがうっすらと見える。

 

「よし!成功だ。すぐ狼煙を上げてくれ。」

 

一刀は拳をぐっと握ると小さくガッツポーズをし後ろを振り返ると部下に声を掛けながら走り出した。

 

 

連合陣営は殆どが凄まじい轟音に混乱していた。

 

 

混成軍

 

自分達の後ろから轟音が聞こえてきて汜水関からすごい量の砂埃が舞い上がるのが見えた。

 

唯、陶謙達は汜水関から2里離れていた為特に被害はなくほっとしていた。

 

そしてほぼ全員がなにがあったのかと汜水関の方に注意が行っていた。

 

 

袁術軍

 

城門通過中に爆発した為1番の被害を受けていた。

 

丁度真ん中辺りが通過中に爆発しており瓦礫の下敷きになり100名ほどが死亡、500名ほどが負傷し

ていた。

また、真ん中から分断されており、その上汜水関の向こう側には将が紀霊しかおらずその紀霊も飛んできた瓦礫で負傷して指揮系統が崩壊していた。

 

ちなみに袁術は張勲といっしょに馬に乗っていたが驚いた馬が暴れだし張勲ともども落馬していた。

 

「七乃~、痛いのじゃ~」

 

「あたた、腰が。でも泣き顔のお嬢様……か・わ・い・い。」

 

 

孫策軍

 

さすが孫呉の精鋭である。

 

爆発当初は混乱があったものの既に統制は取れており整然としていた。

 

音に驚いた馬が暴れ多少は負傷者が出たが殆ど損害なしと言っていい状態である。

 

「ふえ~、驚いた~。ねえ冥琳、あれ……五胡の妖術?」

 

「菖蒲様がそんなものに手を染める訳がなかろう。もしかすると天の技かもしれんな。」

 

 

 

袁紹軍

 

それなりに離れていた為瓦礫等による被害はなかったが暴れ馬により少し負傷者が出ていた。

 

とはいうものの軍の規模からすれば微々たるもので損害なしと言える程度である。

 

ちなみに袁紹も落馬していた。

 

「キーーーー、何ですの、一体。」

 

「斗詩~、あれなんなの?……あれ?麗羽様落っこちてる。」

 

「はあ~~、やっと落ち着いてくれた。私がわかる訳ないよ、文ちゃん。」

 

 

曹操軍

 

殿だった為轟音の影響が少なく殆ど負傷者もなく被害なし。

 

当然、曹操達も落馬等しておらず平然としており負傷者の救護等に動き出している。

 

「しかし今のはなんだったのかしら……」

 

「華琳様、五胡の妖術では?」

 

「いや、姉者。あの馬騰がそのようなものを使うとは考えにくいぞ。」

 

「まったく脳筋はこれだから……」

 

混乱していた連合軍であるが逸早く落ち着いた曹操、孫策軍により負傷者の救助や城門の確認が行われていったのだが城門は瓦礫で完全に塞がれており兵達を総動員しても半日はかかることがわかった。

 

例によって袁紹が半日も待てない、すぐに取り除けと無理を言いまくっていたが顔良の取り成しで事なきを得、総動員で瓦礫除去を行うことになり2刻後には完了した。

 

しかし汜水関の向こう側へ全軍が移動した時には全てが終わっていた。

 

 

2刻前、汜水関より4里の地点

 

ドカーーン

 

「母様、今の音!」

 

「ええ、どうやら始まったようね。狼煙は上がったか!」

 

汜水関の方角から砂煙らしきものが上がるのが見える。

 

それとは別に少し離れたところから細い煙が立ち上るのが見えた。

 

「狼煙、上がりました。」

 

「よし!翠行くわよ。」

 

「応!」

 

馬騰は一騎で少し前に出ると馬の首を返し槍を高々と掲げ士気を鼓舞する。

 

「皆のもの、聞け!!帝に逆らう逆賊共は天の御遣いの策に嵌り袋の鼠となった。袁紹なんぞの戯言に乗り帝の御座す洛陽を攻めようなど不敬極まりない輩に慈悲なぞ要らぬ。徹底的に叩き潰せ。いくぞ!全軍・・突撃っっっっ!!」

 

「おおおおぉぉぉぉーーー」

 

雄たけびと共に馬を走らせ出す。

 

常歩

 

ドッドッドッ

 

駈歩

 

ドドドド

 

そして全軍襲歩へと移り、討伐軍は全てを膝下に踏みにじらんとする大波となった。

 

ドドドドドドドドド!!

 

 

その頃、混成軍陣地

 

「なあ、さっきの轟音なんだったんだ?」

 

「さあ?よくわからんが洩れ聞こえた話では汜水関の城門が吹き飛んだらしいぜ。」

 

「おいおい、後ろの奴ら大丈夫かよ。」

 

「瓦礫の下敷きでけっこう死んだらしいぜ。」

 

「俺達ついてたのかな?」

 

兵達が汜水関の方を見ながらわいわいと話していた時だった。

 

ドドドド

 

「んっ?なんだこの音。」

 

「後ろからだ・な……ななななんだあれ!」

 

後ろを振り向いた兵の絶叫にわいわい話していた兵達が後ろを振り向くとそこには……

 

凄まじい砂埃を舞い上げながら恐ろしいほどの速度でこちらに迫ってくる大波があった。

 

「なっ……馬?……はっ!?敵だ、敵襲、敵襲!」

 

袁術軍救助への対応に追われていた混成軍上層部は敵襲の声に騒然となる。

 

「敵襲だと!ではさきほどのは奴らの仕業なのか。ええい、迎撃だ。迎撃!」

 

「間に合いません!もう目の前です。」

 

奇襲により混成軍は混乱し統制の取れない状態となっていた。

 

そこへ馬騰は密集隊形で突撃する。

 

「涼州連合筆頭、馬寿成!逆賊共……吹っ飛べ!!」

 

約400kgの馬体が70km/h以上の速度で、それも密集隊形で突っ込むのである。

 

その威力は凄まじく馬騰の言葉通り、突入と同時に3,40人が吹っ飛んでいく、周りを巻き添えにしながら。

 

紙を裂くように敵陣を切り裂いていく馬騰の目に陶の字が書かれた牙門旗が見えた。

 

「逆賊陶謙、ここに居たか!!……死ね!」

 

数名の兵に守られ逃げようとする陶謙を見つけると追いすがり、獲物の黒閃(槍)を一閃。

 

ヒュン

 

陶謙の首が飛んだ。

 

「逆賊陶謙、涼州連合筆頭馬騰が討ち取ったーーー。」

 

陶謙を討ち取った馬騰はそのまま敵陣を切り裂いていく。

 

陶謙を討ち取られ指揮系統が完全に崩壊した陶謙軍は四散してしまい、他の軍を余計混乱に陥れていた。

 

陶謙軍を分断した馬騰は軍を左右に展開していく。

 

「翠!行きなさい。」

 

左右に展開していく軍の真ん中を突き破って馬超の部隊が後方の袁術軍へと突進する。

 

「一刀!待ってろよ。今行くぞ!」

 

袁術軍へと突進する馬超を見送ると馬騰は左右に展開させた部隊に残兵の掃討を任せ自身は他の者達の様子を見るべく回りを見回した。

 

「さて、みんなうまくやってるかな?」

 

 

左の方を見ると華、張、呂の旗が見えた。

 

「はぁぁぁぁーー」

 

ザシュッ

 

「ぎゃぁぁぁー」

 

華雄が金剛爆斧を振るう度に血飛沫が舞い、断末魔の絶叫が響く。

 

「おぉぉぉぉー」

 

ドシュッ

 

「がぁぁぁー」

 

張遼は馬を巧みに操りながら飛龍偃月を振るい屍の山を築いていく。

 

「…………じゃま」

 

ドスッ

 

「うわぁぁぁー」

 

そして呂布も方天画戟を振るい敵を蹴散らしていく。

 

「あの3人はいつもの通り……んん?」

 

華雄が敵将を見つけたらしく猛然と突っ込んでいく。

 

「見つけた!逆賊劉岱、覚悟!」

 

ザシュッ

 

「敵将劉岱、董卓が家臣華雄が討ち取ったりー」

 

そこへ張遼がやってくる。

 

「だぁぁー、なにすんじゃこのボケ。人の獲物横取りすんなー」

 

「ははは、残念だったな。早いもの勝ちだ。」

 

その向こうでは呂布の副将高順があたふたしている。

 

「奉先様、いまの敵将の王匡ですよ!?」

 

「………つまらない」

 

「はぁー、仕方ない。敵将王匡、董卓が家臣呂奉先が討ち取ったりー」

 

 

「………まあ、いつも通りか。」

 

溜息を吐くと今度は右を見た。

 

 

そこには張、公孫の旗があった。

 

「うりゃりゃりゃー」

 

ドスッ、ドスッ

 

「ぐわあぁぁ」

 

張飛は自分の身長の数倍はある蛇矛を振り回し敵兵を屠って行く。

 

「たあぁぁぁ」

 

ザスッ

 

「ぎゃぁぁぁ」

 

公孫賛は白馬義従を率い地味~に敵兵を蹴散らしていく。

 

「へえ~、鈴々ちゃんやるじゃない。愛紗ちゃんが自慢するだけあるわ。白蓮ちゃんは……地味?……いやいや堅実な戦い方してるわね。……でもやっぱり……(華が無いわね)……あれ?鈴々ちゃん?」

 

張飛は蛇矛を振り回し無人の野を行くが如く突き進んでいくのだが……

 

「うりゃりゃりゃー」

 

「張飛殿?張飛殿っっっ!方向が違いますーーー」

 

敵本陣から逸れたのに気づかず突進していく張飛の後ろから副将の悲しい叫びが聞こえてきた。

 

それを見た公孫賛は

 

「なにやってんだ?鈴々の奴。……でも派手でいいよな~、私も結構活躍してるはずなんだけどな……」とぶつぶつ呟いていた。

 

後ろに居た副将はぶつぶつとなにやら鬱になりそうになってる公孫賛に気づき

 

「……(はぁぁ、これさえなきゃいい主君なんだけどな……)殿!張飛殿が逸れたおかげで左前方が薄くなってます。あそこから敵本陣まで行けるのではないですか?」

 

副将の声に鬱から復帰した公孫賛は左前方を確認した。

 

「よし、行くぞ。我に続け!」

 

白馬義従を従え突撃した公孫賛は張燕の牙門旗を見つける。

 

「よし、見つけた。北平太守公孫賛参上、逆賊張燕覚悟せよ!」

 

名乗りを上げた公孫賛に対し張燕は?を浮かべていた。

 

「公孫賛?……だれだっけ?」

 

それを聞いて公孫賛はキ・レ・た。

 

「ウキーーー、バカにしやがって、このーこのこの。」

 

キン、ギィン、ガキーン

 

いきなりキレた公孫賛に張燕はあたふたしながらなんとか受けていたが一応公孫賛もそれなりの武を持った武将で抗い続けられる訳がなく

 

「たぁぁぁー」

 

ザシュッ

 

「うわぁぁぁ」

 

「北平太守公孫賛、逆賊張燕討ち取ったりー。チクショウ!」

 

「う~ん……まあいいか。星ちゃんと蒲公英はっと……うん、ちゃんと後方で待機してるわね。上の連中はあらかた潰したから組織だった抵抗はできない。後は掃討するだけね。」

 

馬騰は馬首を返して汜水関の方を眺めた。

 

「翠、一刀君。無事戻ってきなさい。」

 

 

<あとがき>

 

どうもhiroyukiです。

 

はい、一刀の策とは汜水関の城門を爆破して崩し後続が通れないようにして分断を図るものでした。

 

最初は火薬で爆破っていうのを考えたんですが、やはり史実に則ろうというのと火薬というのは安易な気がしたので粉塵爆発というのを使ってみました。

 

粉塵爆発については調べてみましたがビルの一角を吹き飛ばしたり、鉱山で崩落を起こしたりというような威力があるようなので城門を崩すくらいはできると考えて使ってみました。

 

後、あははは、中華版ブランデンブルグ師団(特殊部隊)出してみました。

 

城門爆破を一刀1人でやるのは無理だろうと思い一刀直属の部隊ということで作ってみました。

 

彼らは一応この後もちょこちょこと出てくる予定です。

 

なにはともあれ混成軍と袁術軍の1部は壊滅状態になり、連合軍の3分の1を武力を以って無力化しました。

 

次回で詠お得意の分野が炸裂し反董卓連合編は終わります。

 

では、また来週。


 
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