No.916168

真・恋姫この双子に爆焔を!Ⅰ 第二話(続)

アサシンさん

幸運パーティー?いいえ、借金パーティーです

2017-07-29 11:02:50 投稿 / 全3ページ    総閲覧数:863   閲覧ユーザー数:802

 

 

 

後日

 

 

カズマ「寝床と仕事を紹介してください」土下座

 

かずぴー「来ると思ってた」

 

 

ベルディア襲来にして討伐を果たした次の日、ウィズ魔道具店にカズマ達がやって来た。ウィズの正体がバレてアクアと一悶着があったが事情やら何やら話せる内容をある程度話して何とかなり、落ち着いたところでカズマの開幕土下座から始まるのであった

 

 

かずぴー「大方アクアの作った水で出た水災の復興費が討伐報酬を上回ったって所だろ?」

 

カズマ「全くもってその通りで。目出度く五千万エリスの借金パーティーに」

 

かずぴー「・・・・・五千万?」

 

カズマ「ん?ああそうだが、ヤバいだろ?金額が」

 

かずぴー「確かに、ちょっとばかし洒落に成らないな・・・・・・ウィズ、確か知り合いの不動産屋が抱えてた物件のアレはどうかな?」

 

ウィズ「アノ物件ですか?確かにカズマさんたちにピッタリな条件ですけど」

 

カズマ「宿どころか家が手に入るのか?!」

 

かずぴー「ただ少しだけ問題があってな、街の郊外にある共同墓地の事を知っているか?」

 

カズマ「いや?それがどうかしたのか?」

 

かずぴー「前はウィズがそこで金が無くてちゃんと葬儀されなかった不特定多数の魂を天界に還す。昇天と言うかカズマ達勇者候補の知識で言うなら成仏させてたんだ、ウィズはポンコツだがリッチーだから霊やらアンデット化した連中の声が聞こえるからな、だがリッチーの魔力とかに反応して更にアンデットがって無限ループしてたから、後々問題になりそうだったんで俺が浄化の結界を張って置いたんだが」

 

ウィズ「以前は何処からともなくやって来た方達が浄化の結界に阻まれて墓地に入れなくなったんです、その彼等が住み着いたのが」

 

カズマ「それが問題がある物件ってやつか?」

 

かずぴー「まぁな、それと他に幾つか住むには条件とかあるんだが、まぁ女神さんが居れば大丈夫だろ」

 

アクア「何々?アタシの出番なの?アンデットなの?一匹残らず浄化してやるわ!」

 

 

ウィズに入れてもらった紅茶と茶菓子をタダだからとガツガツ飲み食いしていたアクアが話しを聞いていたのだろう、アンデットが関係していると言うのも合わさってやる気満々である

その後不動産屋の人を呼んで諸々の話しを終えたカズマ達はうまく行けば豪華で立派な屋敷が手に入ると鼻息荒く件の屋敷へ向かった

 

 

 

 

 

 

 

カズマ達があの後クエストをクリアし屋敷を手に入れた日から数日後、またも疲労困憊で戻って来たクリスを癒すのをちょむすけ(ウォルバクさん)に任せて。ウィズは魔鎖で縛り上げ扉に店主副店主は不在ですとと書かれた板を下げて出かけている。とある喫茶店へ

 

 

かずぴー「とうとうあいつ等此処に来たな」

 

 

突然だがこの街、アクセルは駆け出し冒険者の街と呼ばれるだけあって住民冒険者共に多くの人々が暮しているのだが、この世界でも信じられない位治安がいい。それは何故か?それはこの喫茶店が関係している

此処は表向き茶屋なのだが、中に居るのは何とモンスターに分類されるサキュバスである

何故彼女達がこんな人の街のど真ん中で店を開いているのか?答えは単純明快でサキュバスらしい理由だ。すなわち精気である

 

彼女達は一定量の男性の精気をチューチューしないと死んでしまうのである。更に彼女達は荒事に剥いてない上に悪魔系に部類される中でかなり弱い、下から数えた方が速いまである

そこで彼女達はこの街で平穏無事に暮らす為に、絶対に溜まりに溜まる男性冒険者達から冒険に支障が出ない程度にチューチューして冒険者達は賢者に、サキュバス達は生存すための量の精気を普通の一般人と同じようにこの街で暮らす為の最低限の御金をいただくのだ

因みにその手法はR元服(18)直行な行為では無く夢なのだ。男性冒険者は自分が望むシチュエーションと相手との行為の夢を見てサキュバス達はその夢の対価に最低限の御金と精気をいただくのである

 

丁度今その話をリーダー格のサキュバスに教えてもらったあいつ等、カズマとキースとダストの三人がメッチャ感動している・・・・・見なかった事にしよう

 

そんな場所に何で俺が居るのか?それは彼女達と俺が商談をしているからだ

 

クリスに以前聞いた事があるのだが、勇者候補の中には極稀に女性が居るのだそうで。女性を魅了等して敵対しない様にしなければ駆け出しの街に居る冒険者や聖職者たちに簡単に滅殺されてしまう彼女達にその女性や聖職者にばれない様にする為のマジックアイテムを降ろしているのだ

 

対価として俺は無料で彼女達と夢と現実で楽しませてもらっている。と言っても現実ではそんなに楽しむ機会が無い、特にクリスにバレる訳にはいかない、アクア以上に悪魔や魔王絶対ブッ殺してやる!な女神達とその信者には・・・・・良く考えたら同性もイケるアクシズ教徒にバレる方がヤバい様な気がするのは俺だけだろうか?連中恋愛は駄目だがそれ以外なら悪魔っ娘相手なら何してもいいとか言ってたし・・・深く考えるのは今日の所は止めて置こう

 

因みに今日持って来たのは、万が一お客の元へ向かい捕まった時に備えての緊急脱出用のアイテムだ

 

 

今日此処でカズマを見た時にイヤな予感がしたんだが・・・・・まさか渡したその日の夜に実際に使われるととは思わなかった

 

 

その翌日、アクセルに来てから三度目の警報と警鐘が鳴り響いた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この外史に続きを!Ⅰ

 

 

 

あとがき

 

どうもアサシンです

 

最早忘れ去れているかもですが読者の方々お久しぶりです。天候が不安定で寒かったり暑かったり雨ザーザーだったり色んなニュースが飛び交う今日この頃、何とか最後まで執筆する気力が回復したので途切れていた先を書いて投稿させていただきました

 

ここ最近は比企谷八幡のクロスオーバー作品を漁って読んでいました

 

今後もまたリアルな原因で執筆が長期間止まる等の出来事で現状のような状態を引き起こすのは私個人の心境としては凄いイヤなのでアンケート投票等は今後実施しません

 

もし執筆出来た場合等は以前の様に完結まで書いてから一定期間ごとに投稿・・・したいなぁ~(本_音)

 

兎にも角にも、まずは、この双子に爆焔を!Ⅰを完結させる事だけを考えています。執筆途中で投げ出す事だけは絶対にやり格無いので。ですが駄文化しないように、短くならないように気を付けて執筆して行きます。次回で最終話。話数としては短いですが文字数はそこそこの量を突っ込みます

 

 

では次回予告へ

 

 

 

次回 真・恋姫この双子に爆焔を!Ⅰ 最終話

 

       このふざけた機動要塞に双の爆焔を!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ではでは

 

 

 

 

 

 

この双子に爆焔を!Ⅰ

 


 
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