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No.914108
みらくる☆さん
一人で合う覚悟を決め、階段を下りると紳士が一人 こちらに向かって挨拶をしてくれた。ちょっと怖い感じの大柄な男性 でもその顔には見覚えがあった 俺「車、運転されていた方ですよね?」
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にこりと笑って客室に促してくれる 茂昭「片桐茂昭です。お父さんにはお世話になっています 運転が好きなのと、娘に早く会いたい気持ちもあってね。つい出しゃばってしまって それより、真奈美がお世話になりました」 俺「こ、こちらこそ」 父親の上司...そう考えると自分の行動が 家族にも影響する恐れがあるのだと今更ながら気づいた でも、引くわけには行かない 茂昭「どうぞ、私は専らこれでね」 椅子にかけると缶コーヒーを出してくれる 俺「あの、僕は彼女を妊娠させてしまったんです だから、こうなった以上はどんな制裁も覚悟してきました」 茂昭「嘘は必要ない」 俺「!?」 茂昭「君はそんなことする人物には見えないからね 仕事柄人と接する機会は多い。見る目はあると思うよ。そもそも 実はあの娘とは3日前に会っているんだ もしそうだったら その事を彼女は話すだろう、真面目な娘だからね 真奈美は、あの家で暮らしたいんだそうだ 君の事が好きだとも言っていた 私は彼女の意思を尊重したかった 結局みどりが引き戻したようだが 彼女には辛い思いをさせすぎた。君をここに呼んだのは、もし彼女と一緒になるのなら 知っていて欲しいと思って。話しておきたくてね あの娘の過去を」 母親と違って温厚で優しそうな性格が伺えた。俺の気持ちも理解してくれているように感じた 2階で横になっている真奈美さんは気がかりだった。でも、申し訳なさそうに尋ねてくるこの人のことも気になっていた 茂昭「もしすべてを知ったら、君が私を殴るかもしれないな どうだい?」 その言葉に、俺は… 1. 拒否する 2. お話を聞かせてください 3. 今は彼女が気がかりで… +++++++++ もうそろそろ風呂敷をたたむ感じです。残りわずかですが、どうぞよろしくお付き合いください 今日明日と不在で返信が滞ると思います、どうかご容赦ください
2017-07-15 01:42:35 投稿 / 1778×1000ピクセル
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一人で合う覚悟を決め、階段を下りると紳士が一人
こちらに向かって挨拶をしてくれた。ちょっと怖い感じの大柄な男性
でもその顔には見覚えがあった
俺「車、運転されていた方ですよね?」
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