No.89523

北郷一刀の育成計画 2

yoitiさん

二話目です。 
よろしくおねがいします。

2009-08-12 23:03:47 投稿 / 全2ページ    総閲覧数:11174   閲覧ユーザー数:8319

 

第二話 新しい家族

 

 

美蓮となのる美しい女性に抱えられ俺は豪華なお城をくぐった。

 

 

一「(豪華な城だな。もしかしてお嬢様だったりして。)」

 

 

と思っていたら、声が聞こえてきた。

 

 

???「堅殿~~~~、どこにいっておったのじゃ!!いきなりいなくなりおって!!」

 

 

美「ごめん、ごめん。ちょっと散歩に出てただけよ。」

 

 

???「ちょっとではないわ。一人で出るなといっておったでわないか!?」

 

 

美「え~~~~、いいじゃない。祭だって知ってるでしょ。一応私、江東の虎ってやばれてるんだ  し。賊ぐらい私一人でも大丈夫よ。」

 

 

祭「それは知っておるがな、一応のことじゃ。これからは頼むぞ。

  ん?その赤ん坊はどうしたのじゃ?」

 

 

美「この子?森の中に置かれてたの。だから連れて帰ってきちゃった。えへ。」

 

 

祭「捨て子かの~~~~?しかし、変な服にまかれてるの~。」

 

 

美「でしょ~、きっとこの子天の御使いよ。それに目の色が左右で違うでしょ。」

 

 

祭「むっ。確かに左が青で右が赤じゃ、髪は儂といっしょじゃの。しかしの、この間管轄

  が言っていたのを鵜呑みにするのもどうかと思うが~」

 

 

美「大丈夫よ~、祭。きっと天の御使いの子よ」

 

 

祭「その自信はどこからくるのじゃ。」

 

 

美「カンよ。」

 

 

祭「勘の~、堅殿の勘ははずれんからの。」

 

 

美「じゃあ、決まりね。この子の名前は名は北、字は天郷、真名は一刀よ」

 

 

祭「よろしくの、一刀よ」

 

 

一「あぅ、あぅ。(よかった~。認めてもらって。」

 

 

しかし、江東の虎の、孫堅とは。ってことは、俺三国史の世界に来ちまったのか。

まあ、がんばっていこうかな。

 

 

祭「そうかそうか、うれしいか~かわいい奴め」

 

 

美「ちょっと、祭だめよ。一刀は私のだからね。一刀、お母さんはこっちでちゅよ。」

 

 

と二人が話していると、前から男が歩いてきた。

 

 

???「美蓮、祭、何やってんだ。ん!?どうしたんだその子?」

 

 

美「あっ、刀夜、この子拾ってきた天の御使いの子よ。私の子供にするから。一刀~、

  お父さんですよ~~~。」

 

 

刀「はっ、どういこと、天の御使い?お父さん?」

 

 

美「だから、もうとにかく私たちの子供なの。ねぇ~~、一刀!」

 

 

刀「はぁ~~~~~、祭説明してくれ。」

 

 

祭「わかりました。刀夜殿」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

祭から説明を受けて事情がわかった新しいお父さんは、仕方なさそうな顔しながら、

 

 

刀「美蓮のことだから、きっと反対しても無駄なんでしょ。」

 

 

美「よくわかってるじゃない、刀夜。さすが私の夫!!!」

 

 

刀「おだてても何もでないぞ。 

  ハア~~~、まあ、これからよろしくな。一刀」

 

一「だぁ!、だぁ!、(良いお父さんでよかった!。)」

 

 

三人は嬉しそうな顔しながら微笑んでいた。

 

 

  

 

 
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