No.891344

【サイバ】女の子の扱い方【交流】

ヴェルンさん

登場人物
ジェイド・アヴリュー http://www.tinami.com/view/888376
ジャクソン・アダムズ http://www.tinami.com/view/890857
音羽 玉枝       http://www.tinami.com/view/888981
北城 唯        http://www.tinami.com/view/742179

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2017-02-01 02:21:16 投稿 / 全8ページ    総閲覧数:897   閲覧ユーザー数:875

 

 

 

ジャクソンの家。

 

 

「ここがジャクソンの実家かあ。にしてもわかりやすい部屋ね。」ジェイドグッズの山。

 

「(なんで)」

 

「ジェイドくんのことが本当に大好きなのね。w」

 

「(なんで)」

 

「部下に慕われるというのもいいものだな。」

 

「なんで唯と玉枝さんがいるんだーーーー!!」

 

 

 

 

 

 

 

数日前の兵舎。

 

 

「あの、少佐!」

 

「ん?ジャクソンか。どうした?早く寝たいからなるべく簡潔に。」

 

「はっ!あの、その…今度の休暇、私の実家へ来てはいただけないでしょうか!///」

 

「ジャクソンの実家に?まあ、別にいいが。どうしたんだ?顔が赤いぞ?まあ、眼鏡で顔はわからんが。」

 

「ジャクソン大尉、少佐をお誘いしたぞ!?」(ヒソヒソ

「うわあ先越された。」(ヒソヒソ

 

「男ってば、なんでいつもいつもジェイド少佐に執着するのかわからないわね。

ジャクソン大尉って眼鏡とればかっこいいわけだし、初めてここに来た時は私狙ってたわよ。」(ヒソヒソ

「そうよねー。少佐のことわかっててもジャクソン大尉に告白する()も居るみたいだし。

男しかいなくて欲求不満みたいなのはわかるけど、ココは女の軍人もたくさんいるじゃない?」(ヒソヒソ

 

「ん?他の者がなにやら騒いでいるな。」

 

「そうですね。(どうせ少佐の事だろう。)」

 

「まあいい。とりあえず、休暇にジャクソン大尉の実家へ行けばいいのだな?」

 

「ええ。お時間を取らせてしまい、もうしわけありません。それでは私はこれで。」

 

「あ?ああ。じゃあ、おやすみ。いい夢を。」

 

「はい!///(今日の少佐は一段とお可愛い。)」

 

 

 

 

 

 

兵舎(ジェイドの部屋)

 

「なんだかジャクソン大尉の様子がおかしいな。重要な相談事か?他のものもいつもと違い、おかしい。」

 

 

ピッ、ポッ、パッ。

プルルルル、プルルルル…

 

 

「もしもし。」

 

「唯、遅い時間にすまない。少し気になることがあって相談したくてな。」

 

「なぁに?」

 

「さっき、ジャクソンに今度の休暇、実家へ来て欲しいと言われたんだがどうも様子がおかしいんだ。どういう事だと思う?」

 

「(ジャクソンのことだからデート気分味わいたいとかだと思うけど。)

わからないわ。でも、ジェイド少佐にプライベートでも仲良くなりたいとかじゃないかしら?」

 

「しかしどうも周りの様子もおかしいんだが。」

 

「(ジャクソンへの嫉妬とジェイド少佐への嫉妬ねきっと。)

緊張してるのよ。ジェイド少佐っていい人だし、みんなも仲良くしたいんだと思うわ。」

 

「そういう事ならいいんだが…」

 

「(間違いがあったら困るし…)大丈夫よ!私も行くわ!」

 

「は、ちょ!」

 

「そうだ!最近知り合った歌手も紹介するわ!じゃあね!」

 

 

ツーツーツー。

 

 

 

 

 

現在。

 

 

「という事だ。すまないジャクソン大尉。」

 

「そういう事でしたか。いえ、少佐が謝ることはありません。」

 

「ごめんね、唯ちゃんにジャクソンくんの家でパーティーやるって聞いたから…」

 

「玉枝さんが謝ることもありません。」

 

「ごめんなs」

 

「唯のせいだな。」

 

「私はジャクソンが良からぬことをしてしまわないようにと思って!」

 

「私がそんなことするわけないだろ。ただ単に少佐と話をしたかっただけだ。」ガリ勉眼鏡カチャリ

 

「そんな眼鏡で言われても…ね。」

 

「んー、確かに信用はできないかも。」

 

「とにかく、帰ってくれ。」

 

「いや、いいんじゃないか?パーティーは気がすすまないが、玉枝さんや唯がいてもいいと思うぞ。僕は。」

 

「唯、玉枝さん、ゆっくりしていってください。」

 

「やーね。ジェイド少佐に言われたからって態度コロコロ変えないで欲しいわ。」

 

「まあいいじゃないの。」

 

「あ、ねえ、買い物行こ!!私、一回でいいから男の子に好きな服着せたかったの!」

 

「わ、私と少佐の時間が…!」

 

 

 

 

ハシゴ酒のように商店街の洋服店をまわる4人。

 

 

「うーん、ジェイド少佐の服は、これと、これ!」

 

「ジャクソンくんの服は…?ふふ。以外にロックな服も似合うかも。ロック…ロック…!?

そうだわ!いい曲思いついた!」

 

 

「…いや、あれだな。女性の買い物は長いと聞くが、まさかこれほどまでとは。」

 

「全く同感です。」

 

 

「よし!でーきた!さささ、試着室入って!ジェイド少佐!」

 

「ジャクソンくんもほらほら!あ、眼鏡はとってね。」

 

「いや、これがないと何も見えn」シャッ

 

 

ただいま試着中。

 

一方唯と玉枝は。

 

 

「ねえ玉枝さん、私たちの服も選んでみたんだけどwもちろん猫用のも。」

 

「本当に!?着る着るw」

 

 

 

全員試着完了。

 

 

「なんで私の服がこんなにヤンキーな格好なんですか…」

 

「なんで僕の服がこんなに女物のような中性的な格好なんだ…」

 

「あら、ジャクソンくんの格好いけてるかも。」

 

「普通にジェイド少佐って女の子に見えるわね。ペンダントもちょうど似合ってるし。」

 

「「で、私たちの格好はどうかしら?」」

 

「「………」」

 

「いいんじゃないか?」

 

「いいんじゃないでしょうか。」

 

「これだから男は。はあ。」

 

「女の子の褒め方がわからないなんて、だめよ。ジャクソンくんもジェイドくんも。」

 

 

「「ちょ、あのギター持ってる子かわいくね?」」ガヤガヤ

「「ほんとだめっちゃ可愛い!」」ガヤガヤ

 

「「いや、あのペンダントつけてる子可愛すぎ。てか、あれ男の子だよな?」」ガヤガヤ

「「ちょっとやばい、マジで可愛い。あの男の子。」」ガヤガヤ

 

 

「「ねえねえ、あの人かっこよくない?ほら、あのドーベルマンの人。」」

「「うっわ超タイプ!」」ガヤガヤ

 

「ねえ、私たちのこと見て野次馬が集まってきてるんだけど。」

 

「あら本当。面倒だから猫になっちゃおうかしら。」

 

 

 

 

ポンッ

 

 

「ニャア〜。」

 

「ずっるーい。」

 

「「にゃにゃにゃにゃー」」(訳:うわこの猫かわいい。)ガニャガニャ

「「にゃーんごろにゃにゃにゃにゃーん」」(訳:ねえねえ付き合おうよ。)

 

「何行ってるのか意味不明だけど、猫にも人気があるってことよね。きっと。あれ、ジェイド少佐たちは…?」

 

 

「一般人の分際で少佐に近づくな!」

 

 

「「付き合ってください!」」女子チーム

 

「「ちょっとカラオケ行きませんか!?」」男子チーム

 

 

「鬱陶しい。僕は女じゃないぞ。」

 

 

「ちょっと…」

 

にゃあにゃあガヤガヤ

 

「なんで…」

 

にゃあにゃあガヤガヤ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「なんで私には誰も近づかないのよぉぉぉぉぉおおおおお!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

=END=

 


 
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