初投稿にして自身初のフレームアームズです。
せっかく作ったので設定なんかを残しておこうと思って投稿。
これから作るであろうフレームアームズはこれと同じ世界線上の設定を付けていこうと思います。
とりあえず以下に本機の設定。

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『四八式三型改二　輝鎚・丙 改二』
　　　テーマBGM: Muse - Butterflies and Hurricanes
　～機体設定～
「四八式三型 輝鎚・丙」の改良型を軸に、パイロットが独自のカスタムを重ねていった末に出来上がった機体。通称は「丙型改二」。
この丙型改二は乙型に採用される爆発反応装甲やその他の追加装甲、多数の大出力ブースター、強力な火砲といった輝鎚の特徴をそのまま突出させたようなカスタマイズが加えられている。また増加した機体重量に対応するため、ブラストストラクチャー前部にランディングギアを追加、６脚となる。
輝鎚の進化の系譜としては以下の通り。

甲型（輝鎚本体）→乙型（甲型に爆発反応装甲などを追加装備）
　↓
丙型（甲型にEXU-05を装備）→丙型改（丙型に乙型のオプションを装備）
　　　　　　　　　　　　　　　↓
　　　　　　　　　　　　　　丙型改二（丙型改をパイロットが独自に改造）


　～ストーリー設定～
もともと軍属であった「彼」は、当時の愛機である「EXF-10/53 アーマーグライフェン」と共に月面で展開された作戦に参加中、（当時は）正体不明の「青白いＦＡ」から襲撃を受けた。所属していた部隊は壊滅的な被害を受け、「彼」の愛機も完全に大破、「彼」自身も大怪我を負って軍属から離れる事態になってしまう。
しかしそこから驚異的な回復を見せた「彼」は一人の傭兵としてＦＡ乗りに復帰。軍からの払い下げ品である輝鎚と一部の追加装備を購入し、さらに何とか回収できたかつての愛機の残骸の一部やジャンクパーツを流用して、この「輝鎚・丙 改二」を製作する。
徹底的に防御性能と攻撃力、そして何より突進力を突き詰めたこの機体で、かつての愛機を葬った「青白いＦＡ」への復讐を誓い、今度は傭兵として「彼」は再び戦場に向かった。

―――復讐は、正しく、正しく成されるのだ―――

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また機体後部のブラストストラクチャーにはマルチハードポイントを搭載しており、傭兵としての依頼がないときはここにコンテナを装備し、運送屋として小遣い稼ぎをしている。機体各部にある数字は、登録している運送協会から割り当てられた「個人識別番号」である。堅牢な装甲と過剰とも言える直進移動速度を生かして、戦火の激しい最前線への補給物資の運搬を主としている。


　～武装設定～
・百三式高周波振動刃
頭部固定武装。使用時に高周波で刀身を振動させ、対象を切断する。突進力を生かして、全速力で敵機にぶつける、というのが主な使用法。

・百七式双刃式複合大剣
右腕部携行武装。普段は右肩部のマウントに装備されている。別名「ツインユナイトソード」。刀身にマルチスラスターが４基装備されており、本体の重量と合わせて力強く対象に叩きつけることで強力な破壊力を実現する。乙型の装備の一つである「試製三式破城槌」とほぼ同じコンセプトだが、こちらのほうが（傭兵の身としては）入手しやすいとのことで採用された。

・百拾式超長距離砲「叢雲」
左腕携行武装。乙型のオプション装備の一つで、「本来ＦＡが装備するものでもなければＦＡに向けるものでもない」とか言われるくらいの代物。本来の狙撃用途のほかに、銃身の一部を格納した状態で、全速力で突進中に対象に向かって撃ち込んだりもする。また銃身側面を九五式多連防盾「巌土」２枚で防護している。

・百二式機関砲「火引」
左腕携行兵装。普段は左肩部のマウントに装備されている。輝鎚の標準装備の機関砲で、ミサイルランチャーも装備。対ＦＡとしては十分以上の破壊力を持ち、対ＴＣＳ用の特殊干渉弾（ATCSS)も発射可能。銃口が破損している状態で入手したので、そこだけ別の部品に交換している。

・大口径特殊主砲
機体後部マルチハードポイントに装備。出自不明の装備で、ジャンク屋から譲ってもらったものらしい。百拾式超長距離砲「叢雲」と同じ弾薬を使用することができる。即ち威力もそれと同等。

・マルチコンテナ
機体後部マルチハードポイントに装備。「EXF-10/32 グライフェン」が使用するマルチパーパスランチャーと同じ外見をしたコンテナ。そこそこの容量で非常に頑丈。運送業を行う際に大口径特殊主砲を外して装備する。同時装備は不可。

・機体下部アンダーガード
機体下部に装備。正しくは武装ではないが、高高度から落下して対象を機体重量で押しつぶす際に本体を保護するために装備されたという経緯を持つ。本来は不要なもの。