No.867973

真・恋姫ログ・ホライズン最終話

アサシンさん

揺れ収まる天秤祭

2016-09-08 07:11:06 投稿 / 全3ページ    総閲覧数:1507   閲覧ユーザー数:1371

 

 

 

 

 

 

 

カズト「なるほど、想像以上に派手な見た目だが無駄に魔法技術が入っている・・・・アレが民間の手に有ればって。如何にも最近華琳の所で仕事知っていた頃の考えが出ちまうな」

 

シロエ『それって他所のゲームで領地を管理していたって言う?』

 

カズト『ええ、これでも警邏隊大隊長やってました。それよりもそちらの準備は?』

 

シロエ『ああ、カズトが連絡してくれていたから円滑に事を進められたよ。何でも倉庫の手配を偽造していたようだね、それも普通なら不可能なレベルで』

 

カズト『ミチタカさん達生産系ギルドにとっては五百トンだろうと五千トンだろうと入る倉庫の一つや二つ持ってるから問題ありませんね、姫さんの方は?』

 

シロエ『既に演戯の準備をクラスティさんと打ち合わせ済みだよ、ついでに参加する冒険者の皆にも協力が得られている』

 

カズト『完璧じゃないですかシロエ師匠コレで少し湧いていた悪評もチャラ・・・じゃないですね師匠話しを進めやすくするために悪役ばっかりするから。三白眼でメガネでガリガリだから某兵長並みに知らない人は恐がりますよ』

 

シロエ『まぁ良いじゃないか、全てが丸く収まるんだから』

 

カズト『はぁ、その辺はミノリに任せるかアカツキは気づいてないだろうし。他の外敵の方はこちらに任せてさっさと行って来てください、既にアキバの港から大使館の方へ移動中とにゃん太師匠からも連絡が来ました』

 

 

 

 

そこで念話を切り俺は街に繰り出す。外でモンスターを警戒している班と、店を廻している恋姫達以外を総動員して

 

シロエ師匠はソウジロウがやった女子による人海戦術を取り入れて問題解決を行っている

 

ソウジロウを班長とし一定時間各エリアを警邏、問題があった場合に対処、人員が足りなければ増員し警邏を続行、こまめにシロエ師匠が決めたローテーションに従い人員を交代している

 

コレの特典がソウジロウと祭り中デートが可能なので西風の女の子たちが全員参加だ。恋する乙女やキレイであったり可愛い女の子たちが対処することにより無駄に人と時間を喰っていた痴話喧嘩や問題バカリ起こしていた大地人たちは大人しくなっていった・・・・どこの世界の男もそんなもんか

 

それで俺達はと言うと

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マルヴェス「きぃさま!なんのよぅ~でぇ~すかぁ~!?」

 

カズト「それはコッチのセリフだギョロ目」

 

 

 

大使館にて野郎と警護をしている冒険者達と接敵している。逃がさないよ?送ったって言う書類はシロエ師匠が偽装したし、ミチタカさんがどんなものでも保管可能なドデカイ倉庫用意できるし。貴族相手に舌戦出来るクラスティさんに負けたからって。まだ逃がさないよ?逃がすものか

 

シロエ師匠?レイネシア姫?

 

頭痛と胃痛に苦しんでおられます

 

簡単に言うとだな?

 

 

 

 

カズト「お宅がこの街に来てから起こした事に関するんだよ。一つ、何の事前連絡も予約も無く港に莫大な物資を持ち込んで混乱させた迷惑行為。一つ、戦闘行為こそ起こしていないが武器を抜刀状態で所持し祭りの景観と雰囲気をぶち壊した事。一つ、他国に置いて地位が高い貴族とは言え王族に対する不適切な言動及び接触行為。一つ、戦闘行為にこそ抵触しないが暴力行為。一つ、大使館に置けるいま述べた行為に含まれない無礼な行為。そして最後に・・・・・・三日三晩マジで一睡もせずに過労死に戻りしそうなほど苦労して準備して楽しんだ祭りに愚者な侵略者を放っただけでなく土足で祭りの舞台を凌辱した。五体満足で帰れると思うなよ?」

 

 

 

 

ブチ♪っと来ていましたハイ♡

 

ギョロ目を取り囲むように正面に俺後方に凪、左右に沙和と真桜。後は三人の配下に成っているギルド無所属の武闘派数名で逃がさないよう包囲している

 

 

 

マルヴェス「きぃさぁまぁ~!この私にこのような無礼!タダで済むと思っているのかぁ?!」

 

カズト「はっ!典型的な中身も見た目もクズ貴族な貴様に無礼もクソもあるかドアホ。それにタダで済むと思っているかだと?コッチのセリフだ魚目」

 

マルヴェス「・・・やれ」

 

 

 

瞬時に衛兵が来ない様に取り押さえるとバカリに飛びかかって来た・・・・本当に愚鈍だ

 

 

 

カズト「総員!抜刀!祭りを穢した咎人共だ。手加減も遠慮も慈悲も要らない、切り捨てろ」

 

 

 

北郷隊三羽烏が拳で双剣で槍で先陣を切り。部下たちは三人一組で各個捕縛して行った

 

 

 

マルヴェス「どどど・・・どういうことだぁああああああああ!!?」

 

冒険者「なぁこれって」

 

冒険者「ああ、衛兵が来ないぞ」

 

敵冒険者「何が・・・どうなっている!?」

 

 

 

膝を蹴り地に這いつくばらせて首元眼前に刃を突き刺し鏡の様に磨き抜かれた刀剣で自分を見ているサファギンが叫んでいるが如何でもいい

 

様子を見守っていたアキバの冒険者と切り捨てられた護衛役の冒険者共が死に戻りが終わる前に説明して置こう

 

 

カズト「仮にも良き隣人たるイースタル大使の姫さん、しかも現国王の孫娘さんに何の安全対策もしていないと思った?」

 

 

そう、この大使館は無双の恋姫が買収しているのである

 

もうこれでもかと言うくらいの仕掛けを施してある。今回作動したのは害意ある者・害を加えた者に対する先頭行為の妨害をし、こちらからの攻撃に反応させないようにしてある。要は一方的リンチである

 

しかもコイツ等その殆どの理由に当て嵌まった為にここまで一方的に。この空間限定ではあるがレイドボスだろうと最高レベルの冒険者であろうと無力、衛兵だって手は出せないし仮に出しても個々では衛兵であろうと下せる

 

俺は刀の面では無く刃をサファギンの目に向け直して、顔横を思いっきり踏み込む

 

 

カズト「選べ招かれざる者よ。この地にて果てるか尻尾を巻いて逃げかえるか?」

 

マルヴェス「グヌヌヌォオオオオオオオオオオオオオオオガァアアアアアアン!!!?#」

 

 

 

プースクスク♪ざまぁですぅ♡

 

その後の対処はすんなりと進んだ

 

先ずこのサファギンは漁業用の網で撒いてタイタニックよろしく船の最先端に無事戻るまで縛り付つ様に細工してやった

 

死に戻りする冒険者共にも警告と言伝を頼んで首を刎ねといた

 

船に乗っている連中にもウチの武闘派筆頭の恋をはじめとしたお食事班たちが兵糧攻めを仕掛けて海で自給自足するか此処で有り金巻き上げられるか選ばせてやった。っま!貴族の船に漁業用品がある訳ないからアキバで仕入れるしかないがな♪

 

 

ワハハハハハハハ!貴様等の悪感情美味である!大変に美味である!by某見通す大悪魔さん

 

 

 

その後、シロエ師匠がお客さんの相手をする事に成ったが特に大きな問題は起こらなかった

 

ただまぁサファギンから連れ出す本当の名目で色んな人達と挨拶する事になりマリエールさん辺りに抱き着かれて頬ずりされたりと警護役のクラスティやアイザック当たりがワタワタしたり大地人の人達も祭りの気に当てられて挨拶したりと意外に好評で

 

冒険者達による高ランク魔法を使った演目やファッションショー等々を終え

 

祭りで作った屋台等をマキにキャンプファイヤーを飾り祭りを終えた。そうそう、以前俺達を襲った連中が昼間ミノリとトーヤに泣きながら土下座かまして店の商品色々とあげていた所に出くわして聞いて見たんだが。どうやらハーメルンに入ってしまう前に外のゾーンでPKにあったそうだ・・・・まぁ二人が許しているから良しとするか

 

 

皆が焚き木を囲んでダンスを踊る中・・・俺は例のケーキバイキングにて恋姫達のあ~ん♪攻めを受けておりますハイ

 

先ず全員に行き渡るホールケーキが用意され。その全ての味を皆にやられておりますハイ。しかも美食家とフードファイターが居るためにケーキバイキングを企画した人達には資金的素材的人員的支援をやっている・・・もうね?小規模ギルドなら軽く三つは潰れる・・・・・・コレリアルなら糖尿病一直線だよ

 

もうね?蜀のバレンタインイベント並みに洒落に成らん。マジ鼻血でぞう

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・終わり

 

 

 

 

あとがき

 

 

どうもアサシンです

 

ちょっと・・・いえ、かなり中途半端で短い様に感じますが何とか完結できました

 

次回は予定していた。このすば!の外史を書きたいと思いますが・・・・・もしかしたら過去私が書いてきた一刀とは全く違うかもであります。新一刀かも知れません(予_定?)

 

もう悩んで悩みましたが、両方書こうと思います

 

ベースは文庫本の原作で行こうと思います

 

 

一つは、駄女神の元で主人公と一緒に

 

もう一つは、完全に新しい命として彼の世界への転生

 

更にこれらの候補の時期とをずらして転生

 

・・・・・この作品二種類の転生以外手段が無い!?

 

 

涼しくなってきたので調子が良ければ第一巻分か~編が書き終わるごとに投降しようかなと思っています

 

 

また世界を渡るを投稿した後予告なしで投稿しようと思います

 

 

 

 

 

ではでは

 

 

 

 

 

 

 

またいずれ共に行こう

 


 
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