バンダイ製1/72 ジークフリード J型を製作しました。
基本的にはストレート組みで、ハンドパーツにバンダイ ビルドナックルズ[角]を流用しています。特にビルドナックルズの握り手はミニガンポッドと相性が抜群です(むしろ何故握り拳を付属させなかったのか…)。他には膝間接を加工しました。横回転軸を追加することで、バンダイ製ジークフリードの問題点であるガウォーク形態での内股を解消しています。
塗装は設定通りになるようしていますが、手間を考えてデカールを活用…したのですが結果的に全部マスキングして塗装したほうがある意味手間も苦労も無いと思いますｗ
各色は説明書のレシピを参考にしながら、成型色とほぼ同じ色になるように調色しました。これでデカールとも色合うだろう…と思ったらデカールの色違いました。残念！
恐らくジークフリードを塗装する人が一番悩むのがキャノピーの処理だと思います。製品は何をトチ狂ったのかキャノピーフレームのモールドが内側にしかなく、外側がツルンツルンです。当初はここもデカール使おうか考えましたが、それだと光沢のキャノピーフレームになってしまい、装甲とのツヤの違和感が出てしまいます。それだけなら良いのですがデカールだと裏側が白い為、それへの対処として裏側にもデカールを貼る指示があります。しかしそれだとキャノピーの厚みの分だけ外側と内側が離れて違和感が…。デメリットしかありません。

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悩んだ挙句、HJ作例を参考にして裏側のモールドでのみ塗り分ける事としました。個人的にはこれで十分だと思います。
一部つや消しが被ってしまったり、デカールが破けてしまったりと失敗が割とある為に是非ともリベンジを誓いたいと思います。取り敢えずカラーパターンはマスキングで…。
それでは今回はこれにて。