Battle of Britain

2016年３月12日完成。
タミヤ1/72ウォーバードコレクション「スピットファイアMk.I」と「メッサーシュミットBf109E-3」を組み合わせて、英国本土防空戦の様子を表現したディスプレイです。

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機体は、精密ノコギリを押し当ててリベットを表現、円形に切り出した透明塩ビ版をタミヤ電動ドリルで回転させながら油彩を乗せて回転するプロペラを表現、主脚を収納状態に改造、翼端灯と航行灯をクリアパーツに置き換え、ドールヘアで張り線を再現、パイロットはハセガワの1/72パイロットセットのものを切り貼り。塗装には主に、タミヤアクリルに水を少し混ぜる「水溶きアクリル」を用い、油彩で質感を出しました。

機体を支える支柱は2.5mmピアノ線（鋼鉄線）。GSIクレオス・アクリジョンのツヤ消しホワイトで下塗りしてから、瞬間接着剤や木工用ボンドで真綿を貼り、Bf109から噴出する燃料に見立てました。蚕の糸である真綿は脱脂綿よりも繊維が細く長いので、こうした表現に向いています。

地面は当時の英国空軍基地の航空写真を参照して、アクリルガッシュと水溶きアクリルで描きました。格納庫など一部の建物と森は、立体で表現しています。

Tamiya 1/72 Spitfire Mk.I fighting Bf109E-3.
Hidden steel rod in squirting fuel from Bf109. Covered with silk cotton.
The ground was painted after an aerial photo of RAF base during WWII.