アオシマ1/12 カワサキZ1カスタム&Z2
そして友情出演でグンゼ1/12 カワサキ500SS・マッハIIIです

先日川崎キ61「飛燕」を製作し、そういえば最近ほかにも「カワサキ」を作った覚えが・・・これも何かの縁ということで習作ですが投稿させていただきます。

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飛燕や五式戦を作り出した川崎航空機は、他の多くの航空機メーカー同様に敗戦により業務転換を余儀なくされ、発動機製造から小型二輪、やがて大型バイクの名門メグロを吸収し、現在に続く二輪の「カワサキ」を築きあげます。兵器から人工衛星まで開発する現代の川崎重工業グループのロゴ「フライングＫカワサキ」は、元は二輪部門のものというのが面白いですね。

アオシマのZ1およびZ2は製作された方も多い名キットかと思います。スポーク張替えやメタル塗装の練習台になって貰いましたが、完成すると流麗なラインがカッコいいですね。火の玉と青玉虫（と言うんでしょうか）タンクのデカール貼りが難しかったです。

グンゼのマッハIIIは以前投稿したCR110と同じハイテックですが、このシリーズの中ではそれほど難易度高くない方かと。金属素地の経年変化が心配ですが・・・
そういえば三式戦飛燕は、試験飛行で急降下中に「遷音速（マッハ0.8～）」に到達したという伝説があります。戦後カワサキのバイクが音速を名乗ったことも何かの縁なのでしょうか。