もてもて男子 第十三巻
「おいゆうき、意識を取り戻せ死ぬな。」
今、わたしは三途の川の前にいる。ここを渡ればお母さんお父さんがいるんだけどまた向こうに戻ればみんながいる。どうしよう、ママとパパにも会いたいけどたかおやひ山、諒君やレオンに会いたい。もう時間がない!急いで決めないと。うーん、、、よし。たかおたちの方を選ぶ。待っててたかお。よしついた!
「たかお、ひ山、諒君、レオン」
「ゆうき!大丈夫か?」
「うん。三途の川まで行ったけど、また戻ってきた。お父さんとお母さんの分まで生きることにしたんだ。」
「お前三途の川まで行ったのか?」
「うん。行ったよ。」
「どんなんだった?」
「えーと何かめちゃくちゃきれいな川があったよ。」
「へえ~ほんとに三途の川があるんだな」
「なーたかお」
「そうだな。」
「そういえばわたし何日寝てたの?」
「100日だ」
「えっーうそ」
「うそだ」
「ひ山―うそつかないでよ。」
「わりいわりい」
「ねえ私アイス食べたいの。いいかな?」
「ぼくがアイス買ってくるよ。」
「おれも一緒に行く。」
「よーしみんなで。」
「いーやおれは残るよ。ゆうきが心配だし。」
「ありがとう。たかお」ドキッ
「それじゃあ買ってくる。」
「うん。ありがとう。」
そして数分後、
「ただいまー」
「あ、おかえりーってわたしの好きなアイス。」
「ああ、ゆうきが好きなアイス買ってきてやった。」
「ありがとう。」
ガチャ。
「あ、レインどうしたの?」
「高熱って聞いてかけつけてきたんだ。
「それはどうもありがとうございました。」
「そうだゆうき、また聞くけど誰が好きなんだ。」
そしてわたしは、決めた好きな人を!

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