No.823247

2016年賀 ~猿舞~

鷹月白夜さん

一人の青年と一匹の猿
諸国を巡り、剣舞ならぬ猿舞で人々を楽しませている間に、彼らの心には強い絆が生まれた。
「俺はおまえと同じで踊ることしか能が無いが、俺たちの舞で皆が笑顔になれるなら、それは神様からの大事な一つの贈り物なのかもしれねぇな。これからもよろしく頼むぜ、相棒!」
青年の言葉に、猿は歯を剥き出して嬉しそうに笑った。

2016-01-05 22:10:33 投稿 / 1437×2040ピクセル

2016-01-05 22:10:33 投稿
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