No.822257

2016年もよろしくお願い申し上げます

D.C.D.さん

新年明けましておめでとうございます。
2016年一発目はオリキャラ達のグダグダな元旦
をお送りします。
※短めです

2016-01-01 14:23:47 投稿 / 全3ページ    総閲覧数:786   閲覧ユーザー数:785

 

 

 

 

新年、明けましておめでとうございます。作者のD.C.D.です。日頃からのご愛読、本当に感謝しております。

 

新年一発目ですが、まぁお正月くらいはオリキャラのみんなもゆったりしたいだろうということで、ほのぼのと過ごす彼らの様子をお送りします。

 

 

 

 

 

 

 

くろすお〜ば〜ハウスにて…

 

 

 

 

 

 

阿木斗

「いやぁ、最近めっきり出番ないから僕達打ち切りにされたのかと思ってたよ。あ、みなさん明けましておめでとうございます」

 

灰頭

「お前は誰にむかって挨拶してるんだ?」

 

阿木斗

「平面の向こう側」

 

空我

「なんかおもしろそう、俺もやろ。明けましておめでとうございま〜す」

 

ガンダム

「何してんの…」

 

エクシア

「明けましておめでとう。今年も俺がガンダムだ」

 

ガンダム

「どさくさに紛れて何言ってんのエクシア。今年も昔もお前じゃなくて俺だから」

 

龍輝

「つーか、今日お客さん多くね?」

 

エックス

「よっしゃあ!野球しようぜ!20人くらい集まってんだろ」

 

士郎

「このクソ寒い中、誰がやるかよ」

 

十真

「今年は暖冬だとか言ってたんですけどねぇ」

 

大河

「寒いものは寒いよ」

 

士郎

「それより、やたら狭いなここ。人集まりすぎだろ」

 

アレックス

「本当ですねぇ。湯のみが足りないくらい集まってます」

 

凛奈

「うわぁ、知らない人がいっぱい…」

 

ラギア

「大丈夫よ。私がついてるから」

 

十真

「なんか開始そうそうからカオス臭が…」

 

竜見

「何でこんなに集まっちゃったんだろうね?」

 

晴那

「お正月だよ、全員集合!みたいなもんじゃないの?」

 

祐美

「みなさーん、お雑煮ができましたよー」

 

雷哉

「順番に配るから並んでくれ」

 

全員

「はーい」

 

 

 

 

 

お雑煮配膳完了…

 

 

 

 

 

阿木斗

「このお雑煮美味しいね。誰が作ったの?」

 

祐美

「雷哉だよ。こう見えてこの人料理とか得意だから」

 

雷哉

「それほどでもない」

 

阿木斗

「お雑煮をここまで美味しくするのはなかなかだと思うけどな」

 

晴那

「そういえば、お雑煮のお餅って地域によって形違うんだよね?これは角餅だけど」

 

竜見

「え、僕のは丸餅だ」

 

士郎

「俺も丸だ」

 

ラギア

「私は角餅よ。凛奈は?」

 

凛奈

「えっと…星型?」

 

アレックス

「わぁ、可愛いお餅さんですね。あ、私のはハート型です〜」

 

灰頭

「いろんなのがあるのか…」←ハート型だけど恥ずかしいから言えない

 

ガンダム

「…なんか、漫画の吹き出し(トゲトゲの)みたいな形してるんだけど」

 

エックス

「俺もう食っちまったからわかんねぇや」

 

龍輝

「俺もだ。マークII、お前は?」

 

マークII

「…ど、ドラ◯もん」

 

大河

「本当だ…しかも結構上手い」

 

エクシア

「俺はガンダムだ」

 

ガンダム

「うんそうだな。ちなみにお前の顔じゃなくて俺の顔だぞ、その餅は」

 

灰頭

「つーかこれも上手いし」

 

十真

「…………」

 

士郎

「どうした十真?」

 

大河

「なんか変なもんでも入っ……」

 

竜見

「…ふ…フナムシ型…?」

 

灰頭

「ディテールが細かすぎるんだが…」

 

マークII

「誰だよ、こんなん作ったの」

 

希刃

「ここは…こうで…こうして…」←餅製作中

 

士郎

「…あいつか」

 

阿木斗

「意外な特技だね」

 

ガンダム

「新春かくし芸大会出れるよ」

 

雷哉

「おかわり、まだあるぞ」

 

十真

「…遠慮します…」

 

エックス

「俺もらう!」

 

龍騎

「俺も俺も〜!」

 

エックス

「お!今度はムカデの形してるぞ!」

 

龍騎

「俺はダイオウグソクムシだ!」

 

マークII

「なんでそんなモンしかねぇんだよ⁉︎ってかダイオウグソクムシってよくわかったな⁉︎」

 

十真

「ウプ…」

 

竜見

「彼にとってはトラウマになりそうだね…」

 

 

 

 

お雑煮完食…

 

 

 

 

士郎

「暇だな」

 

大河

「することないなぁ」

 

マークII

「だからって、正月をウチで過ごすな」

 

晴那

「だってここ落ちつくんだもん」

 

阿木斗

「せっかくだから、お正月っぽい遊びしようよ」

 

龍騎

「あ、じゃあ羽根つきとかどう?」

 

竜見

「いいね。少しは体動かさないと」

 

士郎

「寒いし。俺はパス」

 

阿木斗

「優勝者には、次期大長編作品主演の座を与えます」

 

士郎

「俺と勝負したいのはどいつだ?」

 

ラギア

「あなたの頭の作りも簡単ね」

 

 

 

 

準備完了…

 

 

 

 

アレックス

「は〜い。それでは羽根つきによる次期大長編作品主演争奪戦を開始しま〜す。実況は私、アレックス。解説は霞 凛奈さんと希刃さんでお送りしま〜す」

 

凛奈

「お、お願いします…」

 

希刃

「あ、あわ…」

 

マークII

「あいつら喋れるのか?」

 

大河

「さぁ…?」

 

アレックス

「1試合目はこの2人です!」

 

十真

「新人だけど、主演は譲りませんよ!」

 

阿木斗

「お手柔らかに。お願いします!」

 

アレックス

「それでは斬峰さんのサーブからです。試合開始!」

 

十真

「変身!」←ブレイド・キングフォーム

 

阿木斗

「変身!」←アギト・シャイニングフォーム

 

マークII・灰頭

「えぇぇぇぇぇぇえっ⁉︎」

 

ガンダム

「しかも羽子板じゃなくて剣持ってるし…」

 

大河

「十真、お前まだラウズアブゾーバー持ってねぇだろ!」

 

十真

「いいんですよ、そんなのは!」

 

阿木斗

「そのくらいOKだよ」←シャイニングカリバーをツインモードに

 

マークII

「お前は確実に反則だよ!なに二刀流にしてんだよ!」

 

阿木斗

「勝てばいいんだよ、勝てば」

 

晴那

「ゲスいっ!」

 

十真

「ウェェェェェイッ!」

 

アレックス

「おーっと!斬峰さんのキングラウザーから強烈なサーブが!」

 

阿木斗

「なんのその!」

 

龍輝

「難なく返した!」

 

 

 

 

[SPADE 10 J Q K A]

 

 

 

 

マークII

「って、もうそれ使うのかよ!2打目だぞ!」

 

大河

「本編でもまだなのに!」

 

十真

「サッサと終わらせろ、って天の声が聞こえたんですよウェェェェェイッ!」

 

 

 

 

[ROYAL STRAIGHT FLASH]

 

 

 

 

阿木斗

「じゃあ、僕も天の声とやらに従おうかな。ハァァ…」

 

アレックス

「阿木斗さん、シャイニングライダーキックの構えで迎え撃つ!」

 

灰頭

「せめてシャイニングカリバーを使え!」

 

マークII

「もう何してんのかわかんねぇ…」

 

十真

「ウェェェェェイッ!」

 

アレックス

「目にも留まらぬ速さで羽根が打たれた!」

 

阿木斗

「ハッ!」

 

アレックス

「阿木斗選手のシャイニングライダーキックが羽根に直撃!空中で羽根とキックが火花を散らしています!」

 

空我

「お〜」

 

ガンダム

「ライダーキックと勝負できる羽根ってもはや何?」

 

アレックス

「そして大爆発ぅっ!」

 

竜見

「いや、たしかにキックと爆発はセットだけども…相手は羽根だよね…?」

 

アレックス

「勝ったのはどちらでしょうか⁉︎」

 

阿木斗

「…や…やら…れた…」

 

アレックス

「阿木斗選手、変身も解けて地面に横たわっている!よって勝者は斬峰選手!」

 

十真

「よっしゃあっ!」

 

マークII

「…勝者…羽根じゃね?」←無傷の羽根を手にして

 

アレックス

「それでは間髪入れずに2回戦!対戦するのはこの2人!」

 

士郎

「さてと、俺の相手は誰だ?」

 

雷哉

「…………」

 

士郎

「お前が参戦するとはな。こういうことには興味なさそうだと思ってたんだが」

 

雷哉

「いや、俺は主演など要らないんだが…」

 

祐美

「雷哉頑張って〜」

 

雷哉

「…あぁ……」

 

エックス

「なんだなんだ、所帯持ちは大変だな〜」

 

大河

「お前が主演になれば俺たちの出番も増えるんだぞ!なんとしても勝ってこーい!」

 

灰頭

「なんならお前が出たらどうだ?」

 

大河

「…さっきの試合を見た後だぞ?」

 

マークII

「納得」

 

アレックス

「それでは、試合開始!」

 

士郎

「サーブは俺からだな。変身しなくていいのか、雷哉」

 

雷哉

「…必要無い…」

 

士郎

「だったら俺も生身でいくぜ。そらよっ!」

 

雷哉

「…っ…!」

 

士郎

「っと」

 

雷哉

「…っ!」

 

士郎

「そらスマッシュだ!」

 

雷哉

「っ…!」

 

士郎

「返しやがった⁉︎このっ!」

 

雷哉

「っ……!」

 

士郎

「しぶてぇなっ!」

 

雷哉

「っ!」

 

士郎

「このっ!」

 

雷哉

「……っ…!」

 

灰頭

「って、試合が互角すぎてつまらんわっ!」

 

マークII

「つーか所帯持ち!お前『っ』と『…』と『!』しか使ってねぇじゃねぇか!」

 

アレックス

「いやぁ、接戦ですねぇ」

 

 

 

 

 

その後三時間が経過…

 

 

 

 

祐美

「おせち美味しいねぇ」

 

阿木斗

「一ヶ月前から仕込んでました」

 

龍輝

「海老海老っ!」

 

エックス

「あ、俺も海老食いてぇっ!」

 

大河

「あれ、羽根つきは?」

 

士郎

「黙ってろ。あとから編集でカットできなくなるだろ」

 

大河

「何それ。決着ついたかどうかわかんないんだけど」

 

雷哉

「…美味いな」

 

大河

「ねぇ気になるんだけど⁉︎」

 

アレックス

「美味しいですね〜」

 

凛奈

「モグモグ」

 

ガンダム

「今年もこんな感じで、グダグダになるんだろうなぁ…」

 

士郎

「あ、お前らせっかくだから写真とるぞ。集まれ集まれ」←カメラをセルカ棒にセット

 

マークII

「え、二眼レフのフィルムカメラに対応してるセルカ棒ってあるの?」

 

士郎

「つべこべ言うな。ほら撮るぞー。はい、チーズ」

 

 

 

 

 

こうして特にオチもなく、彼らの元旦が過ぎていった…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

新年一発目、いかがだったでしょうか。

 

え、グダグダ?まぁ正月くらいはお許しください。

 

本年の目標は、剣×GEの完結、新作への着手を考えております。

 

新作は仮面ライダーとは関係のない、二次創作でもない、完全オリジナルの小説を書いてみようと思います。

 

初めての試みなので自信はないのですが、ほんのちょっとでも期待していただけたら幸いです。

 

4月になれば、TINAMIで小説を始めて2周年を迎えます。

 

それ相応の成長を見せられるよう、日々精進していくつもりです。

 

 

 

 

 

作者

「2016年、小説を通して」

 

士郎

「読者の皆様に」

 

阿木斗

「幸せを届けられるよう」

 

雷哉

「努力を重ねていきます」

 

十真

「本年もご愛読」

 

作者・士郎・阿木斗・雷哉・十真

「よろしくお願い申し上げます」

 

作者

「皆様、良いお年を!」

 

 

 


 
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