英国を代表する機体、スピットファイアです。
第二次大戦を通して活躍した本機はＭｋ.ⅠからＭｋ.ⅩⅩⅣまで３０種近い種類がありますが、モデルは大戦中最も長く、多数が戦ったＭｋ.Ⅴに顎に砂漠専用のエアフィルターを装着したものです。
４２年のアフリカ戦役においてマルタ島基地から地中海を航行するドイツの輸送船団を脅かし続けました。
キットは９０年代前半のハセガワのもので、デティールも程よく部品点数も少ないのですが、強度不足と接合面加工の難しさからやや難易度の高いものとなっています。
難しい反面、フォルムは今見ても至高のスピットファイアであるコトは変わらないことを付け加えておきます。