No.811267

真・恋姫ハンターズ始まりの村 第六話

アサシンさん

砂漠を貫く三角・翡翠と蒼白の輝き

2015-11-01 13:05:30 投稿 / 全8ページ    総閲覧数:1187   閲覧ユーザー数:1072

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

集会場ココット村支部

 

 

 

ギルドマスター「フォッフォッフォ♪お主も大変な☆の廻りをもっておるのぉ」

 

一刀「せめて星にしてくださいギルマス。まぁその辺の事は諦めていますよ」

 

 

 

俺は砂漠でのガノトトス捕獲の日より数日間。休息を取っていたところに村長に呼び出され集会場に行ってくれと頼まれ行ってみればギルマスが待っていた

 

何でも観測所とか調査隊とかが俺に負担を掛けないよう徹底的に調査の密度と練度を上げてもモンスターを引き寄せてひどい目(狩り)に会っている俺と飯を食いながら話したいとのことで呼ばれたのだ

 

凪たちはそれを察したのかアミーゴと一緒に牧場に行っている。白と黒も一緒に何かやっているだろう

 

 

 

一刀「それで俺に何か用事があるのでは?」

 

ギルマス「オゥ、以前のフルフル亜種のようなこの辺では見ないモンスターが出た場合即討伐又は捕獲。それが無理そうなら至急ワシの元へ報告して欲しい」

 

一刀「了解です」

 

ギルマス「ウム、それから後で村長を経由してクエストを頼みたいんじゃが・・・・内容がのぅ」

 

一刀「・・・・また大型が相手ですか?」

 

ギルマス「それも二体同時又は連続が二つほどな」

 

一刀「ふざっけろ!」

 

 

某魔剣鍛冶師の赤毛の青年の言葉が移ってしまった。何時もは某進撃の方なんだが

 

 

一刀「またデカブツを二体!しかも確定とか笑えませんよ!」

 

ギルマス「それがお主の☆の廻りの所為よ」

 

一刀「そんな廻りを・・・・ぶち壊す!」

 

ギルマス「無理じゃの」

 

一刀「チッキショー!」

 

ギルマス「まぁまぁ落ち着きんしゃい。その分報酬も上乗せするし、今後ポッケやドンドルマに行く時に紹介状なんかも用意するでの?」

 

一刀「ウグッ・・・・それは悩ましいですが一つ良いですか」

 

ギルマス「なんじゃ?」

 

一刀「十中八九この後とんでもないヤツ相手にしなきゃいけないような気がするんですが?」

 

ギルマス「・・・今までのお主の境遇を考えれば確かにのぅ。古龍観測所と調査隊の連中を総動員させよう、確実に何か起こるじゃろう」

 

一刀「間違っても『砦』で戦うのは勘弁願いたいです」

 

ギルマス「ワシもじゃ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ジャングル奥地

 

 

 

一刀「シュート」バンバンバン

 

 

ドスイーオス『グァァ・・・・・』バタン

 

イーオス達『『『ギャアアアアア!?(御頭ぁああああああああああ!?)』』』

 

 

一刀「群れの頭は殺った。掃討に移れ」

 

 

凪「了解です!はぁああ!」ブォン!

 

沙和「皆まとめて切り捨てごめ~んなの~!」シュシュシュシュ!

 

真桜「ウチはこういうチッコイ群れ苦手なんやけど・・・・突進突きじゃオラァアアアアアア!!」ズドドドドドドドドd・・・・・・・・・・・!!!!!!!

 

 

 

俺達は幻獣キリンの討伐にジャングルに来ている。アノ某ビリビリ中学生張りに放電するモンスターを相手取る準備の為にまずは邪魔になるイーオス達を討伐している真っ最中だ・・・といってもボスであるドスイーオスに捕獲弾で眠らせた処で文字通り寝首を取って終わったが

 

奴に率いられていた取り巻きのイーオスを掃討する。まぁコッチも凪たちにとっては木の枝を手折る並みに容易いが

 

この後ガノトトス亜種とも戦う為依然と同じ装備でこちらに来ている。あっ、俺のボウガンはクロオビボウガンである。色々な弾種が使えるのは中々心地良いし、いろんなタイプのモンスターに使える

 

 

一刀「終わったか。援軍の予兆は?」

 

凪「現状ありません」

 

沙和「取り逃がしもいないの~」

 

真桜「ほなささ~と剥ぎ取って準備しよか?」

 

 

掃討も終わり剥ぎ取り終わった順に土に帰って行った・・・・・相も変わらずこの世界の法則が理解できない

 

 

 

一刀「それじゃぁまぁいつも通り。とはいかないな」

 

一刀「俺は放電している間に徹甲弾と拡散弾を、凪たちはキリンの電撃系攻撃に警戒しつつ攻撃っでいいのか」

 

沙和「それでオッケーなの~」

 

真桜「ワイと凪はギリギリ攻撃届くかいな?」

 

凪「ああ、私よりは真桜なら防御突きで十分届くだろう。隊長、爆散系の弾丸ですが」

 

一刀「味方が近くに居た時は撃たないよ、散弾もそうだけどパーティーでの狩猟での基本だろ」

 

凪「ええ、そうですね・・・・・来ました」

 

一刀「そうだな。全員散開!包囲してヤツをこのエリアから逃がすな!」

 

凪「了解!」

 

沙和「了解なの~!」

 

真桜「了解やで~!」

 

 

俺達は迎撃態勢をに入ると共に正面からモンスターとは思えない清んだ嘶き声と蒼白い光輝く燐光を纏う一体のモンスターが現れる

 

 

その名はキリン

 

 

雷鳴を率いて現れた幻獣の名を冠するモンスターだ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あの後にあったキリンとの戦闘なのだが割愛させてもらう・・・・え?なんでだって?

 

いやな?普通に戦えばゲームの時以上の威力と範囲に落雷を喰らうと思っていたんだが・・・・止まった所で俺の徹甲弾が丁度頭部に突き刺さったかと思うと

 

 

ドガァ!?

 

 

キリン『ヒィイン!?』

 

 

それが上手い具合に直撃し転倒したところで凪が

 

 

凪「でりゃああああ!」ブォン!ドガァアアア!

 

 

ボフッ・・・・・ゴロン

 

 

一刀・沙和・真桜「「「ヒィッ!?」」」

 

凪「・・・・・やっちゃいました」

 

 

倒れたキリン、その細い首目掛け駆け寄り、その背にある大剣で地面ごとキリンの首を叩き斬ったのだ

 

マジでこの世界の武具、使い手次第でヤヴァイ位威力が上がるなオイ

 

そんなあっけなかったキリンの討伐を終え、俺達は洞窟?以外の水辺でガノトトス亜種が来るのを待っている

 

満場一致でもう寒すぎる空間でスタンばっているのが嫌なのだそうだ。俺も同意見だ、アレはホットドリンクが無いとマズイ・・・・・白状すると忘れて来た

 

 

一刀「次の相手はガノトトスの亜種だ。奴さんにも火炎をブチ込む、捕獲は無しで一気に討伐だ」

 

凪「そうですね、この後に砂漠・・・それも昼夜両方をやらねばなりませんから」

 

沙和「お刺身対策に罠とタルを全部仕掛けて来たの~」

 

真桜「調合分もぎょうさん用意しといてあるでぇ」

 

一刀「んじゃぁ戦闘描写なんぞ許さないくらい一気に爆殺しよう。この後の砂漠でのクエスト、マジでキツイからな」

 

凪「今回のクエストについて全面的に賛同します」

 

沙和「刺身がダメでも練り物も全然オッケ~なの~」

 

真桜「沙和、何時から食いしん坊ギャラになったんや?まぁウチも賛成や」

 

 

 

と言う事で俺達は綺麗な翡翠には目も暮れず速攻で水面から引きずり出し罠に掛け。仕掛けて置いた大タル爆弾を起爆、沙和が閃光玉で目を潰した所で凪が更に追加の爆弾を置いて罠から出たとたんに真桜が追加で仕掛けた落とし穴に落ちた所で。俺は調合しつつ拡散弾をボンボン撃ち込み五分もかけずにガノトトス亜種を爆殺したのであった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

砂漠

 

 

ベースキャンプ地、テント内にて

 

 

 

一刀「これが終わったら絶対休んでやる。休暇も取らせないとかブラック過ぎる」

 

凪「ええと、隊長の今までも戦歴を見るに本部でも休ませたいとの話が結構出てますので緊急クエスト以外は普通に休みを取れるでしょう」

 

沙和「そうだよね~、沙和達もいい加減しっかりおやすみしたいの~」

 

真桜「そやなぁ、こんだけ連続で大型ばっか狩猟しとったら武具も消耗するし。何よりアイテムの消費がバカにならんで」

 

凪「全くだ、私達と隊長の貯蓄があるからまだいいがこれ以上の消費も消耗もいい加減。減らしたいな」

 

一刀「あぁ~金銭面だがそっちは使っていないというか倉庫のこやしになっている素材がたくさんあるから問題無いと思うぞ?白と黒も牧場で手に入れたモノをそれぞれ必要そうな所に卸しているし。回復薬とかも作って結構蓄えはある」

 

凪「それでも我々の、特に隊長の心身と武具には休息が必要です」

 

一刀「まぁそれもそうだな(さっき村を出る前に村長からの伝言の中に)」

 

 

 

村長『ワシらもハンターズギルドと共に彼方此方調査しとるんじゃが特に問題は見つかっていないんじゃが。ギルドの方から言伝じゃ。なんでも・・・』

 

 

 

一刀「『山が動く』・・・・・か」

 

凪「隊長?」

 

一刀「ああ、イヤすまん」

一刀「今回の討伐対象は『モノブロス』一角の竜だ。砂の中を進め、音に敏感に成る為に音爆玉が効くが怒ると効かないってのは『夜』の『暴君』相手でも同じだな」

 

凪「はい、そして両者ともその角を生かした突進を仕掛けてきます。更には尻尾の先端はハンマーそのものの威力を有しており突進直後に背後に回るのは危険です」

 

一刀「そう言う事だな。ヘイトは俺が高台から攻撃しまくって稼ぐ、俺に突っかかっている間に皆でハンマー付きを切断してくれ。その後は」

 

沙和「脚を重点的に切り刻んで~」

 

真桜「すっ転んだ処で罠に落として爆殺やな」

 

凪「なんだか今回は爆殺が多いですね」

 

一刀「確実に大ダメージを叩き込めるからな、止めも確実にってな」

 

凪「特にゲリョス相手にはそうですね」

 

真桜「あの死んだふりが下手くそな盗竜やな」

 

沙和「こんな暑い中のお仕事はさっさと終わらせるに限るの~」

 

一刀「だな、ショートカットの道が丁度段差のある場所に出る。そこで迎え撃つぞ」

 

凪「はっ!」

 

沙和「は~い」

 

真桜「あいさ~」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ちょっとした高台から俺は落とし穴と大タル爆弾を仕掛け終わり解禁した角笛を吹く凪と。周囲を警戒しつつ音爆弾片手に見回している沙和と真桜の姿を捕える

 

今俺がいる場所はギリギリ接近したモノブロスの攻撃範囲から逃れているのだがさすがに咆哮は防げない

 

ボウガンのスコープで遠くを観察していると

 

 

一刀「・・・・・来た」

 

 

俺はすぐさま凪たちにモノブロスが来たのを伝えヤツをこちらに誘導するために先制攻撃を仕掛ける

 

徹甲弾が頭部に当たると奴は俺をすぐさま見つけ爆炎をかき分け真っ直ぐにこちらへ突進してきた

 

すぐさま俺の元に付く手前の落とし穴に落下した・・・・・カモだなおい

 

徹甲弾から拡散弾に切り替えタル爆と共に爆撃を仕掛けるすると一気に角の耐久値を吹き飛ばしたのか角がポッキリと折れ離れた所に突き立った

 

悲鳴の咆哮と共に少しの間ダウンしたところで凪たちが出て来て左右後方から斬撃を叩き込む

 

翼は裂け、背の甲殻が砕けた所で罠から飛び出た丁度飛んだモノブロスの真正面に居る一刀が閃光玉を目の前に投擲したところで視界を奪われ地に堕ちた

 

すかさず尻尾目掛け三人が一気に襲い掛かりハンマーのような尻尾を刎ね飛ばした

 

悲鳴の次は苦痛の咆哮が響く砂漠

 

一刀は何気に咆哮の範囲内からギリギリ離れていたので尻尾が切れた拍子に跳ねて距離を取ったモノブロス目掛け貫通弾を一点に集中して撃ち込んだ

 

貫通弾はその名のとうりに、モノブロスの肉体を貫き脳と心臓を通過し砂の大地へ埋もれた

 

モンスターの驚異的な肉体の再生もするまもなくモノブロスの銃創から血が吹き出し砂を鮮血に染め。自身の血で染まった大地へ倒れた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

砂漠

 

 

 

 

ベースキャンプ地にて

 

 

 

一刀「いくらなんでもアイツ等こんなに弱くなかったよな?」

 

凪「恐らくリアル補正でしょう。モンスターもその分強くなっている筈なのですが」

 

一刀「まぁモンスターの素材で作ってある上にそれを振り回しているのが戦乱を駆け抜けた武将だもんな」

 

沙和「そんな事よりもっと焚き木を強くしてほしいの~寒いの~」

 

真桜「またこれや。沙和我慢しときぃ、安全エリヤ言うてもモンスター蔓延るフィールドでこれ以上はアカンて」

 

沙和「むぅ~」

 

一刀「まぁコレは外史であって現実でもあるからな。だがモンスターが此処まで一方的にってそれも生物だからか」

 

凪「今はそう言う事で納得しておきましょう」

 

沙和「御飯出来たの~」

 

真桜「御飯言うてもちょっと工夫したこんがり肉やないかいっ!」

 

沙和「文句があるなら真桜ちゃんだけ携帯食料でいいの~?」

 

真桜「むぐぐぅ~」

 

一刀「・・・・・とりあえず飯食ってから逝くか」

 

凪「はい」

 

 

 

昼に倒したモノブロスを討伐した後。俺達は夕食の準備をした後夜まで眠りについた

 

モノブロスは剥ぎ取りに時間を取られたくないのでこの辺に住んでいるアイルー達にお願いして丸々一体回収してもらった。今頃解体されているだろう

 

 

 

一刀「飯を食いながら聞いてくれ」

一刀「昼のモノブロスからの連戦で辛いが、夜の相手はディアブロスだ」

一刀「今回もさっきと同じ場所で誘き出し迎撃、罠に落として二本の角を両方とも一気に圧し折る」

一刀「面倒な事にコイツはモノブロス以上に好戦的でまぁつまりは二つ名の通り暴君の名を持つ」

一刀「今回も大タル爆弾で一気に爆殺、それが無理であっても角を折れば戦力は大幅に低下する」

一刀「罠から飛び出た所で閃光玉で落として罠とタル爆をすぐさま設置。貫通弾で起爆させる」

一刀「凪たちは爆殺できなかった時はコッチも凶悪なハンマー尻尾の切断を最優先。可能なら両足を潰して逃げられないようにしてほしい」

一刀「万が一潜られても怒りでなければ引きずり出せる。此処までで何かあるか?」

 

凪「隊長の弾薬は足りてますか?」

 

一刀「徹甲弾と拡散弾を調合したがまだまだ撃てるぞ?俺としてはタル爆のストックがあるか心配なんだが」

 

真桜「そっちは問題ないで。大型モンスター相手言うてたからしこたま持って来てあるでぇ」

 

沙和「前の狩猟でも使いまくってたから補充済みなの~」

 

凪「なので遠慮なく使ってください」

 

一刀「助かる、それじゃぁ腹も膨れたし逝くか」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

モノブロスを討伐した場所へと戻って来た俺達はすぐさま同じように配置に着き罠とタル爆をセットする

 

落とし穴や後に開発されたシビレ罠なんかの真下を通過されると破壊されるので全員罠からある程度離れた場所で待機している

 

俺もスコープを覗いているが今の処影も形も無い

 

つかあいつ等草食なんだよな~・・・・・ワロエナイ

 

潜っている間は音に敏感だが今音爆弾を使った所でコッチには来ない・・・・・となると

 

 

一刀「角笛しかないか」

 

 

ナニが悲しくて自分からモンスターを呼ぶアイテムを使わなきゃいけないんだ

 

愚痴ってても仕方ないから俺は凪たちと一緒に四つの角笛を吹き静かな砂漠に響いた

 

すると俺達の居るエリア入り口辺りに砂煙が見えたのでその場所目掛け拡散弾を討ち込んでみる

 

地面に当たり二、三個の爆弾が出て地面に落ち・・・・爆発すると

 

 

ディアブロス『ギャァアアアアアアアアアアアアアアア!!?(耳がぁああああああああああ!!?)』

 

 

見事に釣れた。しかもまだ発見されていないのでコレ幸いにと連続で拡散弾と徹甲弾をブチ込む

 

落とし穴状態のディアブロスの頭部を中心に討ち込み二本の角にダメージを蓄積させる。ついでに頭部にも

 

全弾撃ち込み調合しつつ貫通弾を装填したところで地上に現れ・・・・・・キレていた

 

 

 

ディアブロス『ギャァアアアアアアアアア!!#(ぶっ殺したらああああああああ!!#)』

 

 

訂正、超キレてた。しかもコッチを視認すると怒りと勢いのままに突進してきた・・・・恐えぇぇぇ

 

接近するディアブロスの頭部に何発か貫通弾が当たるが深くは入ってい無いようだ。まぁ角の根本辺りに直撃しているから問題無いが

 

俺の居る場所の手前にある落とし穴に落ちたので調合した拡散弾を撃ち込む

 

案の定連鎖爆発が起きてディアブロスの持つ角の片方が折れた・・・・・アレだけの爆弾と弾薬で片方だけかよ!?

 

爆風と角が折れた衝撃で一瞬意識が飛んだようだ。その間に隠れていた凪たちが更にタル爆をディアブロスの頭部近くに複数仕掛け更に三方に落とし穴を仕掛けた・・・・・凪たちこんなに罠持って来ていたのか

 

今は助かるので問題無い。拡散弾も無くなり最後の一発になった徹甲弾をディアブロスの残った角の根本へ撃ち込んだ

 

凪たち三人が安全も考慮して置いた二タル。合計六つのタル爆が爆発、トドメの徹甲弾も起爆しディアブロスの残った角を発破よろしく爆砕した

 

 

ディアブロス『ギィヤァアアアアアアアアアアアアア!!!?(俺様の角がぁあああああああああああああ!!!?)』

 

 

爆風と角の折れたダメージとのダブルパンチで意識が戻ったディアブロスの絶叫

 

そんなの知った事かと貫通弾を撃ち込み。凪たちも出て来てディアブロスに斬り掛かる

 

だがさすがに下位とはいえ最上クラスのモンスター。場所によっては普通に弾かれたりしてしまうようだ、そんなのお構いなしと凪と沙和は溜め切りと鬼人化で硬度なんぞ知らないとばかりに切り刻んでいる

 

真桜もディアブロスの牙、つまり頭部目がけ上段突きをしていると

 

流石に落とし穴から脱け出したディアブロス・・・・だがその目の前には俺がいる

 

この一瞬だけ空を飛んだ処を閃光玉が炸裂し視界を奪い地に落とす。目が見えない状態で空を飛べるモンスターなどほとんどいない

 

故に地上戦闘に特化したモノブロスとディアブロスは地に落ちる。飛竜でも落ちるのだ、コイツ等には飛び続けるなど到底無理だ

 

落ちた所で凪たちが尻尾の一番細い位置へ一瞬のうちに溜めた力で今日最大の斬撃を叩き込んだ

 

最早尻尾にとってオーバーキルの一撃を受け叩き斬り飛ばされた

 

大事な二本の角の次はハンマーの尻尾の喪失。暴君であっても涙目必須だろう

 

更に凪・沙和・真桜が悶えているディアブロスの脚を徹底的に潰しに掛かった

 

突進どころか立つことも歩く事も出来ないほどのダメージだ

 

逃げ足を潰されたディアブロスに俺は頭部へ一点集中に貫通弾を撃ち込んだ。いくらモノブロスよりも固いとは言え同じ場所に貫通特化の弾丸が当たれば貫通しない訳が無い

 

俺の居る位置から額目掛けそしてその射線上である喉の辺りを貫通するまで何発も撃ち込んだ

 

モノブロスの時と同じようにディアブロスは地に沈んだ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あとがき

 

 

どうもアサシンです

 

なんか今作は爆殺パーリィーになってしまいましたwww

 

次は最終話なのですが、皆さんのご想像通りならまず爆殺は不可能でしょう

 

単調作業なので如何描写すべきか・・・・・書いて見なければわかりませんね

 

 

 

 

では次回予告へ

 

 

 

 

 

 

次回 真・恋姫ハンターズ始まりの村 最終話

 

            蠢く老山

 

 

 

 

 

 

 

ではでは

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ラオシャンロン『グルゥゥゥゥ・・・・・・(やっとワシの出番か)』

 

 

 

 


 
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