No.804750

【サイバ】ある日のママさんズ【交流?】

古淵工機さん

いや、せっかくアメリカ人なんだから、ねぇ?ww

■出演
シンシア:http://www.tinami.com/view/760717
ミーア:http://www.tinami.com/view/760958

2015-09-27 22:27:15 投稿 / 全4ページ    総閲覧数:816   閲覧ユーザー数:792

ある定休日の『みおつくし』。

この店の店主である天満橋シンシアのもとに、『ル・シャトン』の店主である飯田橋美亜がやってきたのだった。

 

「…」

シンシアを見つめたまま身じろぎひとつしないミーア。

「な、何やのミーア。さっきからウチの顔ジロジロ見て…」

「…ねぇ、改めて質問していい?」

「いや、せやから何?」

「シンシアってアメリカ人なのよね?」

「え、あぁ、まぁせやねんけどさ」

突然のことに面食らっているシンシアに、容赦なく食いつくミーア。

「アメリカ人なのよね!?」

「だぁぁ、近い、近いてミーア!…もぅ、さっきから言うてるやん…」

「いや、その割にはアメリカ人らしくないなと…」

「ちょ、アンタ何が言いたいの!?」

 

「いやだって、しゃべり方といいリアクションといい。完全に『大阪の女』って感じじゃないw」

「…あー、確かに言われてみたら…せやねんなぁ…」

「そこで!」

ミーアはあるものを取り出した。

「え、ちょ…いつの間にそんなモン用意してたん!?」

「この際だからアメリカ『らしい』アイテムを持ってきましたwww」

「いやいやいや!無理やて!だいたいウチアンタみたく胸デカないし…胸…胸……」

 

次の瞬間、がっくりと膝を突いてうなだれてしまうシンシア。

「…Oh crap,I blew it…(訳:あかん、やってもうた…)」

「おいおい、自爆してどうすんのよ。だまされたと思って着てみなさいってば」

「ん…そこまで言うんやったら…」

 

まだ少し落ち込んではいたが、それでもしっかり着るものは着るというあたり、案外打たれ強いのだろう。

やがて数分後、シンシアが例のアイテムを着て出てきた。

 

「似合ってるじゃないシンシア」

「え?ていうか何これ」

「星条旗の水着ですが何か問題でも?」

「いや、それはせやねんけどさぁ…これ…」

シンシアは自分の姿を見て思わず頬を染める。

「なんやこれ、ちょっと恥ずかしいねんけど」

「うひょー!星条旗水着に浮かび上がるボディライン!」

「え、ちょっと!?」

「シンシア!シンシア!!」

「ひぃ!?ミーアが壊れたぁ!?」

 

…どうも何がやりたいのかよくわからない、ママさんズの休日であった。


 
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