No.791692

ノーゲーム・ノーライフ 異世界奮闘記第21話

ハールさん

21話です。
放置みたいになってしまい申し訳ありません。
今回から、台本形式から、文章が変わっております。
駄文ですが、ご了承ください

2015-07-25 00:14:37 投稿 / 全1ページ    総閲覧数:1260   閲覧ユーザー数:1246

 

昨日のどんちゃん騒ぎから、早1日がすぎた

「いよいよか…」

あいつらと戦える…そう思うだけで、俺は心が高鳴っていった。

「いづなもてつだってやる、です!かつ、です」

「そうだな…勝たないとな。」

頭に手をポンと置きながら、会話をする。

俺はこの国に来て、いろんな人と出会った。

背は小さいものの、ケモ耳がとてもにあうロリ幼女、いづな。

なんだかんだ言いつつ、面倒見がいいいのさん。

「俺は、守りたい…この人たちの笑顔を…だから…」

「「「「…」」」」

周りのみんなは俺が何を言いたいかは知っているような顔ぶりだった。

だってそりゃあ…ねぇ

「勝ちに行くぞ!!!!」

みんな勝ちに決まってるからだなと思う。

 

 

 

 

 

 

 

 

「行くぞ、あいつと久しぶりにゲームだ。」

「にぃ…勝てる?」

「お?お前がそんなこと言うのは珍しいな…」

ぼさぼさの髪型をした、美形の類に入るであろう青年と、銀髪の髪色をした小さな女の子は、指定されたゲーム会場へ向かいつつ会話をしていた。

「私は、勝てると思いますよ。」

後ろからふよふよと空中を浮かんで、後ろからついてくるピンク色の髪をした、まるで天使のような女の子はいいはる。

「勝ってくれないとこっちがこまるんですからねぇ、勝ってもらいます!」

同じくピンク色の髪をした、空と同年齢らしき子もいいはる。

ちなみにこちらは、空は飛んでいない。

「ステフ、大丈夫だ。ジブリールと戦ったときも、無事勝てたわけだ。俺に…いや俺たちに」

ニヤリとすると、こう言い張る。

「「空白に敗北の文字なし!!」」

「…そうでしたわね」

安心したのか、笑みが浮かんでいた。

「さぁ…行こうぜ…」

立ち止まり、ドアに手をかけ、

「ゲームの始まりだ」

勢いよくドアを開ける。

「よく来たな…空、白ちゃん。」

「そうだな…」

「うん…」

お互いの代表者がニヤリと笑うと。

「「今回は勝たせてもらう!」」

2人は楽しそうであった

 

 

 

 

 

 

 

「これより、ゲームのルールを紹介します。」

いのの声が会場に響き渡り、わかりやすく説明をしていく。

「いづなはでるとして、ほかは誰が出るかか…」

「私は出るぞ?」

「いいんですか?アスカさん」

黒髪をした、猫耳らしきものが付いている獣人種の女の子はいいはる。

「まかせろ、龍太!」

自身満々にいいはる。

「あとは、アリエル。出でくれるか?」

ジブリールと同じく、翼が生えた金色の髪をした小さな女の子はいいはる。

「はい、大丈夫ですよ。」

にっこりと天使の笑みを浮かべた。

「なら、私も出ます。

「エイミ…でも、人数はそろえないとな。」

「んな!?」

空たち率いるチームの人数は4人。

こちらも、いづなをふくめて4人だが、エイミが入ると5人。

明らかに、1人おおいのである。

「じゃあ…応援していますね。」

「うん。」

少し悲しげな顔をして、待機席へと向かう。

「おねえちゃん、アリエルさん、いづなさん。」

3人とも、エイミのほうを向く。

「その…龍太さん…キャラ変わってるよね?」

「「「そうだな(です、ですね)」」」

3人ともあきれ果てたようにいった。

「でもかっこいいです…」

「「「え?」」」

「あ、いや、そうじゃなくてその…」

アリエルは顔を赤くしながら否定する。

((負けられない(です) ))

エイミとアスカの2人だけは、ライバル心を燃やしていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「お互い、準備はいいですかな。」

「おう。」 「ああ。」

「では、誓いの言葉を」

『アッシェンテ!(盟約に誓って)』

そして、ゲームが始まる

人類種と獣人種側の国をかけた、戦争が。

 

 

 
このエントリーをはてなブックマークに追加
 
 
1
1

コメントの閲覧と書き込みにはログインが必要です。

この作品について報告する

追加するフォルダを選択