No.770105

真・恋姫無双-北郷一刀、世界を渡る。第七弾-

アサシンさん

神が堕天使が悪魔が存在する外史

境界線上へ向かう極東の人々を乗せた八艦の白き巨船

二つの外史が終端を迎え

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2015-04-10 16:41:24 投稿 / 全1ページ    総閲覧数:2617   閲覧ユーザー数:2077

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ある少女、否

 

在りし日の戦船(いくさぶね)の魂を持つ少女達。艦娘の外史

 

この世界は少女達は

 

始まりの外史より三国に別たれた彼の外史とよく似ていた

 

 

 

歴史と言う名の呪縛に縛られている

 

 

 

 

とある月の名をもつ駆逐艦の少女が轟沈した時言った言葉

 

 

「私の事を忘れないでね?」

 

 

忘れない・・・・忘れるものかっ!

 

 

かつての歴史と同じ彼の島を攻略するために戦い勝った・・・・・だが!

 

 

歴史は彼女を生かさなかった。満身創痍最早空母に戻れない敵機の最後の一撃で小破すらしていなかった彼女は沈んだ・・・・何故か?

 

 

世界が歴史をその筋書き通りに時を勧めたからだ

 

 

まただ・・・・また失うのか?

 

また歴史の元に屈するのか?

 

また彼女達の様に歴史の強制力に屈服するのか?

 

敗北するのか?

 

あきらめるのか?

 

 

 

 

 

 

 

否!否!否!断じて!否!

 

 

過去の歴史が何だ?!

 

過去の戦歴が何だ?!

 

 

今の時代に何故過去の貴様らの好きにされねばならない?!

 

 

応えは等しく否だ!

 

 

 

その歴史を世界を殺す為に我等は外史を生み育てた

 

私の事を忘れないでね?だと?

 

忘れてなるものか!!!

 

 

 

忘れない!泣かせない!失わせない!

 

 

無能と呼ばれた王はかつての罪を乗り越え愛しい人を救ったぞ?

 

 

自身の欲望に忠実な龍帝の担い手は好いた女を取り戻したぞ?

 

 

氷の騎士は少女に取り付いた運命の呪いを凍結させ笑顔を取り戻させたぞ?

 

 

二人の少女の心と家族、他にも。もっとたくさんの次元世界で未来にて必ず流れる血を減らした者が居たぞ?

 

 

白き騎士は孤独な天災に温もりを教え与え共に居たぞ?

 

 

 

 

 

そうだ、コレは、これまでの外史の結末のどれもこれもすべてが我のエゴだ自己満足だ。だがそれがどうした?

 

 

 

物語を盛り上げる為に必要な犠牲だった?

 

犠牲を持って最高の作品に成っただと?

 

 

我の世界にそんな物要らない!

 

 

喪失を知って前へ進めた?そうしなければ物語が成立しない?

 

 

 

だからどうした!!?

 

 

 

この世界は我等の物!外史である!

 

 

人々の願い、作り手の想い。無限の想像力の結晶の前に。星すらも生み出す意志の前に

 

 

正史など塵芥にも劣る!

 

 

 

 

 

 

いざ開かれよ!新たなる可能性を秘めた外史の扉よ!

 

 

 

今この時この時代は我らの世界なり!

 

 

世界も歴史も正史も髪の毛一本たりとも触れさせん!

 

 

 

さぁ・・・・・始めよう

 

 

新たな物語の世界の創生を

 

 

 

 

 

 

真・恋姫艦隊これくしょん・・・・・始まるよ?

 

 

 

 

 

行こう、暁の水平線に勝利を刻むために

 


 
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