No.76997

恋姫ランドⅤ 蜂蜜物語Ⅱ華琳(達)の場合

さん

う、ま、また電波が……書くよ!書けばいいんだろ!


タイトル一部変更しました。

2009-06-03 02:18:11 投稿 / 全7ページ    総閲覧数:13503   閲覧ユーザー数:9788

 ハッハッハッハッハッ!!

少女は今追われている。

「いたかーーっ!」

「いや、ここにはいない。」

「絶対見つけるのーーっ!」

「逃げてもムダやでーっ!」

「せや、さっさっと出てこんかーーいっ!」

「早く出てきてください。」

「無駄な抵抗は止めたほうがいいですよ。」

「どこにいるのー、でてきてよーーっ!」

「お願いです、出てきてください。」

「早く捕まってください、痛くしませんから。」

「この私から逃げられると思っているの?甘いわ、甘すぎるわ!」

ドドドドドドドドドドドッ

 

 

 

何で、何でこんなことに……

ただ、流流が作ったホットケーキに「蜂蜜」をたっぷりかけて食べただけなのに……

少女の目から涙が一筋流れ落ちた。

 

 

「出てきなさーーーいっ一刀ーーーーーーっ!」

 

 

 

 

 

 

 

華琳「へえ、ほっとけえき、いい匂いね、美味しそうだわ。」

流琉「はい、兄様に教わって作りました。」

 霞「いっぺん天に行って旨いもん食い倒してみたいわ!」

季衣「ねえ、華琳様、まだ食べちゃダメ?」

華琳「そうね、皆そろったみたいだしいただきましょうか?」

流琉「待って下さい、ほっとけえきには蜂蜜をかけて食べたほうが美味しいそうです。」

そういって流琉は瓶をとりだした。

一刀「それは?」

流琉「はい、街に来た行商人から買ったんです。店に置いてあるのよりずっと良いものだと。」

華琳「へえ、じゃあさっそくかけて食べましょう。」

ホットケーキにかけられた蜂蜜は黄金色に妖しく光っていた……

そして……

 

 

 

 

 

 

 

 

一刀「あ、あの……みなさん?……眼があぶないデスヨ?」

華琳「ああ、一刀…あなたって…こんなに可愛かったのね…ペロリッ」

(だめだ、完全にいっている……そうだ、桂花なら止められる。)

一刀「桂花!華琳を止め……て…」

桂花「い、いままでひどいこと言ったりしてごめんなさい、お詫びに、い、虐めてください、

お、お姉様とお呼びしてもいいですか?」

(だ、だめだこいつら、な、何とかしないと……)

 霞「なあ、一刀ぉ、ウチもうあかんねん、何とかしてえな~。」

(何とかしてほしいのはこっちだ!)

 凪「た、隊長……。」

沙和「助けてほしいの~。」

真桜「後生や~。」

(そ、そんなこといったって……)

秋蘭「北郷、た、頼む。」

春蘭「ええいっおとなしく犯られろっ!」

一刀「いやに決まっているだろ!」

季衣「兄ちゃ~ん。」

流琉「兄様ぁ~~。」

 風「お兄さん~。」

(ううっいつもなら抱きしめたくなるほど可愛いのに。)

ちなみにのこりの一人はすでに血の海で溺れている。

一刀「い、いやだあ~~~~~~っ!」

季衣「あ、逃げた!」

春蘭「逃がさ~ん!」

華琳「何としても捕まえるのよ!」

全員「「「「「「「「「応っ!」」」」」」」」」

 

 

 

 

 

(何としても逃げ切ってやる、しかし天和達が巡業でいなかったのは不幸中の幸いだったな、

ファンを使われたらさすがに逃げられない。)

一刀「はあはあ、さすがに喉が渇いた。」

 風「はい、どうぞ~。」

一刀「おお、ありがと!…はぁっ?」

 風「ふふっ見つけました~。」

ヒイッ

 風「もう、逃げられませんよ~。」

一刀「風っ!」

 風「へえ、ほお~。」

(うまいこといってる場合じゃねえ~)

一刀「た、たのむっ!みのがしてくれーーーっ!」

 風「無理です、風ももう我慢の限界なんですよ~。」

一刀「そこを何とか!」

 風「でも、もう囲まれてますよ~。」

一刀「……………マジ?…………」

 風「はい、本気と書きます。」

(………そこで俺の意識は薄れていった……)

 

 

 

 

 

 

 風「じゃあ、約束どおり風が一番ということで。」

華琳「…しかたないわね、早くなさい、後がつかえてるんだから!」

 風「なら華琳様も一緒にしますか?」

華琳「いいの?」

 風「そのかわり、お兄さんの初めては風のものですよ。」

華琳「ええっ私は後ろので我慢するわ!」

 風「ではでは、ご一緒に~~。」

 

 

ギイイイイ、バタン。

 

 

 

 

 

 

 

     さらさらさら………

 

 

            ねえかかさま、こもりうたうたって

 

 

 

 

 

 

 

     さらさらさら………

 

 

 

 

 

あとがき

 

 はっはっはっはっ

どうしてこんなことに………

 

??「ぬっふううううううううんっ」

??「うっふううううううううんっ」

 

 

 はっはっはっはっ

ん?なんだ、前から何か来る

 

 

??「まっふううううううううんっ」

??「もっふううううううううんっ」

 

 

ぎゃああああああああああああああああっ

 

 

 

 

 

 

お死まい


 
このエントリーをはてなブックマークに追加
 
 
114
7

コメントの閲覧と書き込みにはログインが必要です。

この作品について報告する

追加するフォルダを選択