No.747184

ELementfairy33話

雷光夢幻さん

今回から友達が登場します

2014-12-31 03:09:52 投稿 / 全8ページ    総閲覧数:471   閲覧ユーザー数:465

ハデスを雷幻が打ち破った翌日の朝

「えっと、燐香さん?今なんと?」

「今日から、学校再開よ?」

現時刻8:00

「っちょ!なんで、そんな大切なことを教えてくれなかったんですか!?」

朝から、雷幻は大忙し

時は、さかのぼり5分前

「あ、そうそう、雷幻、今日から学校再開よ」

そして、なんだかんだで5分が経った今である

「何でって、てっきり知ってるかと思ったんだから」

「知りませんよ!今初めて聞きましたよ!あ!やばい!このままじゃ遅刻だ!行ってきます!」

そう言って雷幻は、早足で家を出て学校に向かった

「行ってらっしゃい、本当に、あの伝説の電光家の息子さんね。お父さん譲りの慌てん坊だけど、判断力は父親譲りで優しさは、母親譲りね。」

そう言って燐香は、古いアルバムを取り出しある写真を見ていた。

そこに写っていたのは、死んだ氷炎、智果、拓人、萌美、莉乃助(りのすけ)(燐香の旦那の名前)、理子の本当の両親と雷幻の本当の両親が写っていた

「結局、私だけ、残っちゃったわね莉乃助さん」

燐香はうっすら涙を浮かべつつ死んでしまった幼馴染たちの顔を再度確認している

場所代わりここは通学路

現時刻8:10

「ホームルームまで20分、急がねーとな」

そう言って雷幻は、スピードを出した。

少し走って学園が目の前に見える

現時刻8:15

「仕方ない、押し切るか!」

そう言って雷幻は、空を飛び窓から入ろうとしていたが窓が閉まっている

「仕方ない、あの手を使う!」

そう言って念話で、誰かに話しかけ

その直後窓が開く

「おはよぉぉぉぉぉ!」

ドーン!

勢いをつけすぎて空中で止まれず教室から出て廊下の壁に激突した。

幸い、壁にあたる寸前に、壁に防御結界を張ったが、自分の事を忘れ結界に激突したのである

そして、雷幻は駆けつけた先生たちに笑われる羽目になったのは言うまでもない

現時刻8:30、遅刻だ

雷幻が念話をかけると同じ時刻

(ん?兄貴?どうした?)

(悪い氷牙、一番後ろの窓を開けてくれ、今から、飛んで入る)

(わかった、飛ばし過ぎるなよ?)

(当たりま、ってうわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!)

「みんな伏せろ!」

氷牙の言葉を聞くと同時にみんなは伏せ窓から雷幻が入ってきてあらかじめ氷牙が教室のドアを開けて教室内は無事に終わった

「氷牙お前わざとだろ」

氷牙がドアを開けてたのは雷幻が知ってるのでホームルーム中に聞いた

「あー、悪い悪い、面白そうでな」

「お前後で覚えてろよ?」

2人が大きな声で言い合ってる時に

「ごほん」

「「あ、」」

平川正子(最近彼氏ができたらしい)

の咳払いが聞こえ2人は慌てて急いで振り返るが時すでにしだった

教室の外

「「「あの2人何してんだか」」」

3人の声が聞こえた

そして、教室の中から

「みんな〜!なんと!今日は転校生が3人くる!そのうち2人は恋人同士だ!そして一人は8歳という若さでこの学園への転入を許可された特殊な人材だ!見るのが楽しみかー!?」

正子の声を聞き教室の中では

「「「「おー!」」」」

と、団結した声が聞こえる

「「「なんなんだこのクラス」」」

と、教室の外の3人は思った

場所を戻し教室内

「では、入ってもらおう3人ともどうぞー」

その言葉を聞き3人が入って来た。その3人を見て、雷幻、氷牙、萌香は椅子から転げ落ちた

「「なんでお前らなんだ!?」」

「なんであなたたちがここに!?」

雷幻、氷牙、萌香が声を出した

「「俺(私)は転校」」

「俺は雷幻に借りを返すためにな」

みんながオドオドしてる中、正子は

「おぉ、予想通りの反応だね、とりあえず3人とも自己紹介をお願いするね、レディファーストで女の子から」

と、正子から1人の女の子が一番に言われ教卓に立つ

「川波、絢匁です、この際言います私はゴーストの一員です」

周りが驚くなか、雷幻、萌香、氷牙は、警戒していた、それを見た1人の男の子が

「絢匁、それは無いだろう、さて、次は俺が自己紹介だな、順番的に、俺の名は雨風、水夢だ、そして、そこで警戒してる雷幻、氷牙、萌香達、エレメントサーバントと協力関係にあるゴーストのリーダーだ」

その言葉を聞き雷幻が立ち上がる

「なぜ、ゴーストがここにきた、お前らは影で行動するって言ってなかったか」

「簡単な事さ、勉学は学んでおけと大人組に言われたんだよ」

「だったら何故ここなんだ」

「お前らがいて安心できるからだ」

「お前は昔から俺の後についてくるな」

「それはお互い様だろ?」

「言えてるな」

2人が言い終え雷幻が座ると同時に3人目の子が話し出す

「最後は僕ですね、初めまして先輩方、僕は影空幽魔です、エレメントサーバントに属する者の1人です」

幽魔の自己紹介が終わった後

平川正子が

「うーん、3人の席は、一番後ろに座ってもらおうかしら」

「「「わかりました」」」

席に着いた二人を雷幻は

「まぁ、よろしくな」

と挨拶をして授業に集中した

場所変わって前線

「みんな、必ず私は、みんなの仇を取る、だから、それまで待ってて」

撲魔刀を手にした巫葱が立っている

そこへ

「1人で抱え込まないでくださいよリーダー」

1人の男性の声が聞こえた

「あなたは誰」

巫葱は警戒をし刀を抜く

「お忘れですか?チームライトのメンバー勝鬨、炎武 ですよ」

炎武 の名前を聞いて巫葱は

「あなたは確か最前線にいたはずよなのにどうして」

その言葉を聞き炎武 は

「実はですね、大人組の方から行くのを拒否されてたんですよそれで行けずに戦えなかったわけです」

その言葉を聞き巫葱は炎武 の腰刀を見る

「その武器、もしかして」

巫葱の言葉を聞き炎武 は

「えぇ、聖霊の力を借りて武器に力をつけることが可能な武器です、ちなみにですが、僕の得意な力は炎です」

「あなただったのねこの数年間何してたの」

炎武の言葉を聞いた巫葱は数年間何をしていたのかを聞くが炎武は

「それは秘密です、油断しないでください、来ますよ」

炎武の言葉を聞き巫葱は警戒する

「そのようね、遅れないでよ!」

そう言って2人は複数のスケルトンに向けて走り出した

 


 
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