No.746578

魔法少女リリカルなのは終焉者と魔法少女達『プロジェクトF(フェイト)』

リリカルなのは二次作品久しぶりに投稿です

2014-12-28 15:00:57 投稿 / 全1ページ    総閲覧数:2089   閲覧ユーザー数:2051

もう少しで夜明けといったとき、俺は海鳴の公園の近くの茂みに息を潜めて決戦の火蓋が切って落とされるのを静かに待っていた。

 

尚哉「…きたか」

 

公園に近づいてくる足音からなのは達が到着したのをみてそしてフェイトも姿をみせた、そして話し合いが広がり遂に戦うといったときバイクのエンジン音が鳴り響き俺やなのは達がそちらに向くと予定通り来た、和也さんが堂々と登場した。

 

勇翔「あんたは!」

 

和也「まあ、ことを構える気はねえ、ほらよ、ジュエルシード…勝った方がこれを持っていきな」

 

先日は俺やなのは達から奪ったのに今度は明け渡して勝った方に譲るといった、それによりかなりの混乱を招く。

 

勇翔「なんなんだよ!あんたは!」

 

和也「ただの魔導士だ」

 

いや、それは可笑しいと思いますよ和也さん

 

なのは「決着をつけよ、フェイトちゃん、これが最初で最後のフェイトちゃんとの真剣勝負!」

 

フェイト「うん!私は母さんのために負けられない!」

 

そして両者が激突した。

 

そしてその光景を見届けていると和也さんから連絡が来た。

 

和也〈尚哉、見てるか?〉

 

尚哉〈はい、見てますよ、それで最終確認なんですが、なのは達の決着を見届けたあとに俺 はデンライナーに乗ってアリシア達と時の庭園に向かう〉

 

和也〈それで俺達は原作通りにアースラから行くぜ〉

 

尚哉〈わかりました〉

 

 

フェイト「フォトンランサー・ファランクスシフト!打ち砕け!ファイア!」

 

俺と和也さんの念話のやり取りをしている他所に既にフェイトが大技を使いそろそろ決着がつきそうであった。

 

そして大技を前になのはも相当堪えたのか息があがっており、だがここから攻防が逆転する。

 

なのは「受けてみて!ディバインバスターのバリエーション!」

 

なのはは収束砲撃を放つ準備しており止めようとフェイトは動こうとした瞬間バインドで固定され何もできずそして

 

なのは「全力全開!スターライト…ブレイカー!」

 

なのはの最強砲…スターライトブレイカー(星を軽くぶっ壊す魔法)を放ちフェイトはなすすべもなく砲撃に飲み込まれた。

 

尚哉「さてといきますかね」

 

俺はそれを見届けてからその場から去った。

 

 

 

 

作者SIDE

 

 

なのはとフェイトの決闘が終わった後プレシアによる次元跳躍魔法による雷を和也のクリエイトして上空に投げた短剣が避雷針がわりになり二人とも無事でアースラにやって来た。

 

リンディ「始めまして、フェイトさん…そしてまたお会いしましたね」

 

和也「おう、そうだな正式自己紹介はしてなかったな…」

 

そういって和也達はバリアジャケットを解除してそして来ていた服装はリンディ達と同じ管理局の制服だった。

 

クロノ「なっ!」

 

和也「別の世界の管理局教導隊所属の古河和也だ」

 

春美「同じく捜査官の古河春美」

 

ひかる「同じく!執務官の秋山ひかる!」

 

一輝「同じく、特別救助隊、黒崎一輝だ」

 

なのは「クロノくんたちと同じ局員!?」

 

クロノ「ならなぜ僕達の邪魔したんだ同じ管理局だろ!」

 

和也「だから別の世界のっていってるだろうが!」

 

なのは「逆ギレ!?」

 

リンディ「んん!まあそれはいいわ、いま、武装隊がプレシア・テッタロッサの捕縛動いているもう時間の問題よ、なのはさん、フェイトさんを別の部屋へ、親の逮捕の瞬間なんて見させるものじゃないわ」

 

リンディはなのはにフェイトをブリッジから連れていくように頼んだがすでに遅 くアースラに写るモニターには武装隊がプレシアのいる玉座の間にたどり着き取り囲んでいた光景でフェイトやなのは、ブリッジにいるアースラクルーもモニターに目を写していた。

 

そして一人の武装局員が玉座の間に奥にある扉を開けると、そこにはアリシアの体がありその映像をみて何も知らないなのはや、フェイト達は驚愕した。

 

プレシア《アリシアに近づくな!!》

 

プレシアはサンダーレイジで一撃で局員を全滅させてアリシアが入っている生体ポットに近づきすがる。

 

プレシア《もう終わりにしましょう、この子のなくした時間も…アリシアの代わりにあの人形を娘呼ばわりするのも》

 

 

 

フェイト「人…形…?」

 

フェイトは突然母親から人形呼ばわりされて頭が混乱中プレシアの話は続いていく。

 

プレシア《聞いていて?フェイト。せっかくアリシアの記憶を与えたのにそっくりなのは見た目だけ。役立たずでちっとも使えない。私のお人形》

 

プレシアの言葉が続くなか黙っていた和也が口を開けた。

 

和也「安全管理企業で起きた魔道炉の暴走事故。アリシアはそれに巻き込まれて命を落とした。その後プレシアが行っていた研究は使い魔を超えた人造魔道士の生成。死者蘇生の技術。記憶の定植型特殊クローン技術。通称プロジェクトフェイト。」

 

プレシア《あら?よく調べたわね、そうよ、でも、失われた物の代わりにはならなかった。》

 

和也「あたりまえだ、人間命は1つだ、作り上げるなんてできるはずがない」

 

プレシア《作り物の命は所詮作り物。アリシアはもっと優しく笑ってくれたわ。わがままも言ったけど、私の言う事を良く聞いてくれた。アリシアはいつでも私に優しかった。フェイト。あなたは私の娘じゃない。只の失敗作。だからあなたはもういらない。どこへなりと消えなさい!!》

 

フェイト「…そん…な…」

 

勇翔「あのやろう!フェイトを道具扱いかよ!フェイトは生きてんだぞ!」

 

プレシア《良いことを教えてあげるわ…あなたを作り出してからずっと…私はあなたが…》

 

プレシアは言い切るまえに玉座の間の扉が突如として爆破されプレシア、そして和也を除くアースラメンバーが突然のことで驚く。

 

和也(全くタイミング良すぎんぞ、計ったか?)

 

そして扉を破壊したことで土煙が舞い晴れていくとミサイルランチャー…ギカントを担ぐディエンドこと尚哉と良太郎を始めとするチーム電王、そして魂だけとなったアリシア・テッタロッサが今プレシアの目の前に辿り着いた。

 

尚哉SIDE

 

デンライナーで時の庭園に突入した俺たちは局員達に見つかることなく、アリシアの案内で玉座の間前まで辿り着きなんともシリアスな場面だったのでこちらに気を取られるようにミサイルランチャーのギカントでドアを木っ端微塵に破壊し突入した。

 

アリシア「お母さん!もうやめてよ、私こんなこと望んでないよ!」

 

プレシア「アリシア…そんなはずが…」

 

プレシアがいった言葉により聞いていたアースラクルー全員が驚愕し俺の目の前にモニターが出現する。

 

クロノ〈どういうことだ!?何故アリシアテスタロッサがそこにいる、彼女は死んだはずだ!〉

 

尚哉「そうだ、死んだはずだった…でもそのときアリシア所持していたロストロギアの破片によってアリシアは死なずに済んだんだ」

 

プレシア「じゃあなんでこの中にいるアリシアは目覚めないの「だが、副作用があった」副作用?」

 

尚哉「そう、ロストロギアの副作用によってアリシア体が魂が抜けて…ずっと、あの研究所の近辺を迷っていたのさ…」

 

アリシア「お母さん、もうやめよう、私が体に戻れば元通りだから…一緒にまた暮らそう?お母さんと私とフェイトとみんなで」

 

アリシアはプレシアに近づこうとしたが目の前に突然雷が落ちてくる。

 

プレシア「危うく、うまくできた、ホログラムに騙されるところだったわ…そうよ、アリシアは甦らせる、さあ、行きましょう…アルハザードへ」

 

そういってプレシアはアリシアの体が入ったポットと一緒に転移魔法を使ってこの場から消えた。

 

作者SIDE

 

その頃アースラでは尚哉とプレシアの話を聞いて騒然としていた。

 

一輝「まさか、アリシアが死んでなくて幽体離脱とはね」

 

和也「そりゃあ、そんなこと聞いて信じられるわけねえよな」

 

春美「それで、どうするの?」

 

和也「決まってる!プレシアの計画阻止!」

 

ひかる「そうだよね、なのはちゃん達も来る?」

 

なのは「はい!」

 

和也「それじゃあ「待ってくれ!」ん?」

 

和也達が時の庭園に突入しようと動き出そうとしたとき勇翔に呼び止められた。

 

勇翔「俺も連れていってくれ」

 

なのは「勇翔くん!?駄目だよ!勇翔くんは…」

 

勇翔「わかってるよ、でもあんなこと言われて黙ってみていられるかよ!」

 

フェイト「君は…」

 

和也「いいのか?正直にいって援護は難しいぞ、死ぬ覚悟は出来てるのか?」

 

勇翔「そんなの、この戦いに乗ることになってからすでにできてるさ!」

 

和也「ふっ!その決意、気に入った!クリエイト!」

 

勇翔の体が光そして収まると勇翔の右手にはエクスカリバー、背中にシンフォニアの天使の羽がついていた。

 

勇翔「なんじゃこりゃあ!!」

 

和也「それで戦えるはずだ、よし!いくぞ!」

 

全員「はい!!」

 

クロノ「って!なんでお前が仕切っているんだ!」

 

そういってアースラメンバーも時の庭園に乗り込んだ。

 

尚哉SIDE

 

まさか、このアリシアを偽物って言うとはな…ファーストプランは失敗か…穏便に行けると思ったんだが…

 

アリシア「そんな…どうして…」

 

良太郎「大丈夫、まだ終わった訳じゃないから」

 

モモ「そうだぜ、金髪、んでなんかへんなやつが出てきたな」

 

多数の魔法陣が出現し魔導兵器達が大量に出現する。

 

ウラ「多いね…」

 

リュウ「ねえねえ、あいつら倒していいんだよね?」

 

尚哉「いいぞ」

 

リュウ「まあ、答えは聞いてないけど」

 

キン「ほな、俺らのちから見せつけんとな」

 

尚哉「今回は大出血サービスだ行くぜ!」

 

そういって電王メンバーはデンオウベルトを装着し俺は11枚のライドカードを取りだしディエンドに挿入した。

 

チーム電王「変身!」

 

[ソードフォーム]

 

[ロッドフォーム]

 

[アックスフォーム]

 

[ガンフォーム]

 

[チャージ&アップ]

 

ディエンド[カメンライド クウガ アギト リュウキ ファイズ ブレイド ヒビキ カブト キバ W オーズ フォーゼ!]

 

読み取りが終わるとトリガー引いてするとディケイドを抜くクウガからフォーゼまでの平成主役ライダーが横一列に並ぶように出現する。

 

電王S「俺!参上!」

 

電王R「お前、僕に釣られてみる?」

 

電王A「俺の強さにお前が泣いた!泣けるで!」

 

電王G「お前、僕らにやられてもいい?答えは聞いてない!」

 

電王L「みんな、いくよ」

 

尚哉「っ!」

 

突然カードケースから2枚の白紙のカードが飛び出しすると絵柄が浮かんでくる。

 

尚哉「新しいカードかこいつは使えるな」

 

俺は一枚をケースに戻しもう一枚はディエンドに挿入した

 

ディエンド[フォームライド オールライダー!]

 

トリガーを引くと電王以外のライダーの前にカードを幻影が現れそれを通りすぎるとライダー達の姿が変わった。

 

クウガライジングアルティメット、アギトシャイニングフォーム、龍騎サバイブ烈火、ファイズブラスター、ブレイドキングフォーム、アームド響、ハイパーカブト、キバエンペラーフォーム、Wサイクロンジョーカーゴールドエクストリーム、オーズスーパータトバコンボ、フォーゼフュージョンステイツと全員自分の最強フォームへと変わった。

 

電王S「今回は全員クライマックスだ!」

 

尚哉「アリシア、絶対にプレシアを止めるぞ!」

 

アリシア「うん!」

 

電王S「いくぜいくぜ!」

 

そして俺たちは魔導兵器の軍勢へと突撃をした、プレシアのもとにたどり着くために

 


 
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