いろいろ残念な絶望少女の中にあって猟奇・粛清担当の木津千里ちゃんです。
以前からこのシリーズは気になっていたものの、私がワンフェスに入場する頃には大抵完売でなかなか手にする機会が無かったのですが
今夏のワンフェスにて初めて購入してそのトータルパッケージの高さに脱帽。
側面に紙ヤスリを張ってマッチ箱を模した箱しかり、紙質に拘った表紙カラーの組み立て説明書しかり、最後の猟奇漫画（笑）しかり
原作リスペクトの嵐で作るのがもったいないくらいパッケージとして完成されてるという…

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本体は顔パーツ三種入りで（標準・猟奇・魚目）目・眉用のデカールが予備も含めて付属、完成後のプレイバリューも抜群です。
スコップも真鍮線をインナー成形しておりレジンの棒状パーツ特有の反り・曲がりを抑えていたりと小物パーツにも抜かりはありません。

しかし美少女フィギュアなんだからもうちっとお情けで盛れよ、とか某千早さんでもそこまで酷くないよ 的な、そのあまりにも割り切った
（つーか削ぎ取った？）胸周りの造形はかなり新鮮。　この絶壁を超える平坦なプロポーションのおかげで付属の水着星柄デカールも
軟化剤あればそれほど苦労することなく貼れるという（笑）

各レジンパーツの精度も素晴らしく、組み立てにそれほど時間を取られなかったので調子に乗って千里ちゃんに似合うであろうアクセサリー（？）を
プラ板・プラ棒・エポパテ等より自作。　どんな道具も凶器に変えるキャラだけあって何持たせても似合うわ～


個人的には藤吉がお気に入りなんで原型師の方には是非全絶望少女コンプリートまでの長い道のりを走破して頂きたいもんです。