No.734755

真・恋姫無双~項羽伝~三国編

あかさん

色々と合流です

2014-11-03 08:06:33 投稿 / 全8ページ    総閲覧数:6074   閲覧ユーザー数:4381

第三章 7話 合流

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

汜水関で戦闘が始まるころ洛陽近辺

 

 

 

一刀「やっと洛陽に着いたな」

 

風「遠かったですね~~~それでお兄さん洛陽で何をするんですか?」

 

一刀「もちろん家族に会うのさ」

 

風「それは涼さんの姉妹ですか?」

 

一刀「ああ、そうだぞ。司馬家にも俺のいや、俺たちの大切なものを預けているからな」

 

風「それは気になりますね~~」

 

一刀「司馬家の元には俺と星に恋、雪蓮、冥琳、あと秋蘭ついて来てくれ。亞莎には悪いが先に虎牢関にいって現状の把握を頼む。炎蓮と風、穏、それに梨晏はここで兵と待っていてくれ」

 

亞莎「わかりました。連合の動きと董卓さんとの接触でいいですか?」

 

一刀「ああ、それでいい。若しかしたら俺の予想より速く連合が動いてるかもしれんしな・・・・・凪達がうまくしていれば余裕で間に合うんだけどな(もしなんかやらかしていたらククククク)」

 

亞莎「では行ってまいります」

 

一刀「気を付けてな」

 

星「では、涼殿の御姉妹に会いに行きましょうか」

 

雪蓮「ねえ冥琳、司馬家に預けられてるものて何だったっけ?」

 

冥琳「覚えていないのか・・・・・雪蓮、司馬家が管理している物は旗だ」

 

雪蓮「旗?いったい何の?」

 

冥琳「そのくらい自分で考えろ。自分が何処の軍で誰のもとにいるか考えてみれば解るわ。ただ、こんな大事なことを覚えていないと一刀様に見限られるわよ」

 

雪蓮「そんな~~。何だったかしら~~~~思い出せ~~私の頭~~~~」

 

雪蓮は頭を振りなが一生懸命に思い出そうとしていたが、傍から見ると奇妙な動きにしか見れなかった

 

恋「(クイクイ)御主人様・・・・雪蓮が壊れた」

 

恋は一刀の袖を引っ張り雪蓮を指さした

 

一刀「ほんとだな・・・・寒さでやられたか?・・・恋は確り防寒しろよ。いつもの格好じゃ風邪ひくぞ」

 

そう言いながら一刀は自分が来ていた外套をきせてやった

 

恋「ありがとう//////////////(御主人様の匂いがする。とても安心する)」

 

秋蘭「星よ何をじっと見ているのだ?」

 

星「何も見ておりませぬぞ!!恋が着せてもらった外套が羨ましいなど全然思っていませぬぞ!!」

 

秋蘭「ククク、私は別に一刀様や恋の事を言っているわけでは無かったのだがな」

 

星「な、はめたな秋蘭」

 

秋蘭「星が勝手に言っただけではないか。それより、楽しみだな」

 

星「ああ、我らの旗だ。御先祖や一刀様が守り続けてきた物だからな楽しみで仕方ないな」

 

冥琳「いったい、どの様な旗なのだろうな」

 

秋蘭「決まっているだろう、誇りと輝きに満ちた物さ」

 

星、冥琳「ああ、そうだな」」

 

 

話しながら洛陽の入り口の門に着くと

 

ギギギギギーーーーーーーー

 

と門があきだし、目の前に七人の女性が礼をっとっていた

 

一刀「お前たちは?」

 

蝶「私たちは司馬家の者です。私は現司馬家当主、司馬朗伯達、真名を蝶と言います。我らが主、項羽北郷様お戻りになられたこお喜びします」

 

一刀「そうか、お前が涼の姉の蝶か。涼からよく聞いているよ、これからよろしく頼むな。あと、涼の妹たちもこれからよろしくな(ニコ)」

 

司馬姉妹「「「「「「「は、はい!!////////////////////////」」」」」」」

 

蝶「まずは、我らが屋敷にご案内します」

 

一刀たちは司馬家に向かった。その道中で簡単な自己紹介と真名を交換し合った

 

 

 

 

 

 

 

 

司馬家

 

 

一刀「さて、まず司馬家の者にはお礼を言いたい。ありがとう。俺の願いをずっと守って来てもらってうれしく思う」

 

蝶「そんなことはありません。私たち姉妹やご先祖様もあなた様、一刀様の事を憧れ敬い、一刀様の力になれることを誇りに思っているのですから」

 

一刀「それでもだ、感謝しきれないよ。ただ、やはり漢は・・・・・・」

 

蝶「はい、腐りきっています」

 

文「私どもが関わりだした時にはほとんど腐敗し、霊帝で完全に腐りきりました」

 

海、空「「私たち二人が頑張って調べたんだよ」」

 

一刀「そうか、ありがとうな二人とも」

 

ナデナデナデナデ

 

二人(これ気持ちいい)

 

恋「ずるい・・・・・」

 

一刀「この話はここまでで残りは呉に帰ってするとして、蝶、俺が司馬家に預けた物はどこに?」

 

蝶「それは奥の蔵にしっかりと保管しています。ついてきてくださいませ」

 

 

 

 

 

 

 

 

蝶「音色、鍵を開けて頂戴」

 

音色「わかった」

 

カチ

 

鍵が開いた扉を戦紀と守が開いた

 

ギーーーーーーーーー

 

蝶「どうぞ中へ、そこに我らが旗がございます」

 

一刀「わかった」

 

中に入った一刀は懐かしき自分の国の牙門旗目にした

 

一刀「ああ・・・・懐かしい・・・・あの時、供に駆けた友たちの事を思い出すな」

 

そう言いながら一刀は牙門旗をてにした

 

雪蓮「冥琳、あれってもしかして・・・・・」

 

冥琳「ええ、そうよ雪蓮。在れこそがはるか昔、この空の元翻り掲げられていた西楚の覇王の国を示すもの、楚の牙門旗よ」

 

雪蓮「とても・・・・・とても綺麗ね」

 

星「すごいな」

 

秋蘭「ああ、そうだな星」

 

恋「御主人様の服と同じ」

 

蝶「はい、確か一刀様の服を題材に作られたと聞きますし」

 

一刀「さて、これで必要なものはそろったな。・・・・・それじゃあ俺たちの友を助けるついでに諸侯に楚を示しに行こうか」

 

全員「はい!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その頃、虎牢関

 

月「汜水関の皆さん大丈夫でしょうか・・・・・」

 

詠「そうね・・・・・流石に考えもつかなかったわ。戦う前に汜水関が半壊するなんて」

 

葵「ハハハハハ、ほんっと面白いな!!始め聞いたときはびっくりしたぞ」

 

翠「でも、それをたった二人でしたんだろ・・・・普通在り得ないだろう」

 

ねね「それができてしまうんですぞ!!一刀殿の鍛錬を受けた者には!!(生き残った者に限りますけど)」

 

蒲公英「うへ~~~~そんな鍛錬受けたくないな~~~」

 

葵「そんなこと言ってられんぞ蒲公英。私等は北郷殿に着いたのだからな、これから行動を共にするわけだぞ。そうなると・・・・・・・・」

 

蒲公英「ひーーーーーーーー」

 

鶸「少し・・いやかなり怖いですね」

 

蒼「何とかなるよ~~」

 

葵「まあ、最初に鍛錬されるのは私か翆だろうけどね」

 

翠「え、私!!何でだ母様!?」

 

葵「そりゃ、・・・・・・」

 

ドン!!

 

兵「失礼します!!汜水関の方から砂塵がこちらに向かってきます!!」

 

詠「どういう事!?もう敵が来たの?」

 

葵「解らんな・・・・一応迎撃態勢をとっておいた方がいいな」

 

詠「そうね・・・ねね、あんたも手伝いなさい」

 

ねね「わかったのですぞーーー」

 

そうして各人準備に入った

 

 

 

 

 

 

 

そして、迫ってくる隊が見える距離になったとき

 

兵「報告します。迫ってきている者達は、汜水関を防衛されていた華雄隊、張遼隊の者達です」

 

詠「わかったわ・・・・・中に入れてやってちょうだい」

 

兵「は!!」

 

詠「やけに速いわね・・・・・何かあったのかしら?」

 

月「みなさん怪我が無ければよろしいのですが」

 

ねね「大丈夫ですぞ月。あいつらは一刀殿が鍛えたのですぞ、怪我はしているはずが無いのです。ただ、予定より速い合流が気になるのです」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、虎牢関で霞たち五人とその兵たちが合流した

 

 

詠「一体どうしたのよ、汜水関はあと数日もたせるんじゃなかったの?」

 

霞「いや、それがやね・・・・・・・・」

 

華雄「いろいろあったんだ」

 

凪「はい、いろいろありました」

 

詠「いろいろて何よ!!!!」

 

思春「一刀様を馬鹿にされたのだ」

 

葵「それで、突撃でもしたのかい?」

 

五人「う・・・・・・」

 

ねね「図星みたいですな」

 

月「みなさんお怪我はありませんか?」

 

霞「それは大丈夫やで月。皆ピンピンシとるよ」

 

翠「それで、突撃してどうなったんだ?」

 

凪「劉備軍の将を一人打ち取りました」

 

霞「あと、劉備軍の約半分打ち取ったと思うで」

 

思春「ついでに公孫賛の軍も削ってきた」

 

詠「本当にあんたたちは規格外ね」

 

蒲公英「うへ~~~一万で二つの軍を半壊させてる」

 

鶸「ありえない」

 

蒼「強すぎだね~~」

 

葵「そう言えば、華雄が持っているそいつは何だ?」

 

葵は雅が持っていた袋に指をさした

 

雅「ああ、これか?(ゴソゴソ)凪が打ち取った関羽だ!!」

 

袋をとると凪との戦いのせいで所々傷や痣ができていて自慢の髪だろうサイドポニーーが切れていてショートカットになていた

 

凪「な!!華雄さんなぜそんな奴を!!!」

 

雅「ちょうど撤退するとき転がっているのを見つけてな、私だけ戦い足りなかったから後で戦おうと思って連れてきた。あと、戻る途中で簡単な治療もした」

 

春蘭「ほ~~~う、それなら私を混ぜてもらおう。やはり、敬愛する主を馬鹿にされたままでは気が済まんからな」

 

思春「コクコク」

 

葵「まあ、一応捕虜と言う事かね・・・・・・・・」

 

そう話していると

 

愛紗「ううう・・・・・・・ここわ?」

 

雅「ここは虎牢関だ」

 

愛紗「虎牢関?・・・・・・・・それは何ですか?」

 

凪「???何を言っているんだ?虎牢関とは都、洛陽を守るための関の一つではないか」

 

愛紗「都?・・・・洛陽?・・・・・それより、あなた達は誰?」

 

凪「お前はさっきから何を言っている!!」

 

詠「凪ちょっと待って、何かおかしいわよ。・・・・・・・ねえ、あなた自分の名前わかる?」

 

愛紗「私は愛紗だよ」

 

詠「それは真名でしょ。普段使っている名のほうは?」

 

愛紗「えっと、か、か、かん・・・・・・・・思い出せない」

 

全員「!!!!!!!!!!!!!!!」

 

 

雅、詠、春蘭が部屋の隅に言って小声で話し始めた

 

雅「どういうことだ?」

 

詠「どうやら記憶をなくしているみたいね」

 

春蘭「なぜ記憶をなくしているんだ?」

 

詠「何か強い衝撃で頭を打ったんじゃないの?」

 

雅、春蘭「「強い衝撃・・・・・・・・・」」

 

ジーーーーーーーーーーーーーーーー

 

凪「何ですか?二人ともじーーと見つめて」

 

雅「いや、何でもないぞ」

 

春蘭「それよりどうするんだ?」

 

詠「どうするって連れてきたあんた達が如何にかしなさいよ!!」

 

雅「流石に記憶を失くしているとは思わんだろ」

 

春蘭「ここは、後から来られる一刀様に任せた方がいいんじゃないか?」

 

雅「おお、それは名案だ。それでいこう」

 

 

愛紗「あ、あの、私はいったい・・・・・」

 

凪「お前は敵だ!!」

 

愛紗「ひ!!・・・・・・うううう」

 

愛紗は凪から怒鳴られて目に涙を溜めはじめた

 

月「大丈夫だよ。みんな優しいから安心していいよ」

 

月はそんな愛紗を抱きしめて慰めはじめた

 

愛紗「お姉ちゃん優しいね。名前は何ていうの?」

 

月「私は董卓、真名を月ていうの。月て呼んでね」

 

愛紗「うん。月お姉ちゃん、私は愛紗て呼んで」

 

月「わかった愛紗ちゃんね」

 

愛紗「うん」

 

霞(うわ~~~関羽かわええわ~~~~うちも抱きしめたい)

 

翠「で、こいつどうするんだ?」

 

鶸「そうです。これでは敵の情報も聞けませんよ」

 

詠「えっと・・・・・・・」

 

詠は隣にいる雅に肘で突っつき言うようにせかして

 

雅「これから来られる一刀様に判断を任せる!!!!」

 

葵「何でそんなにドヤ顔なんだい?」

 

亞莎「一体何をしてるんですか?」

 

全員「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

 

翠「誰だ貴様!!!!!!!!!!!」

 

翠は自分の武器を構えようとすると

 

凪「亞莎さん、なぜここに?」

 

葵「知り合いかい?」

 

凪「はい。私たちの仲間です」

 

葵「そうか、翠、武器を降ろしな」

 

翠「わかった。(ビックリしたな・・・・・おしっこ漏らしそうになったぞ)」

 

亞莎「それで何をしているんですか?」

 

凪「それが、華雄さんが劉備軍の将を連れてきたのはいいのですがどうやら先の私との汜水関での戦闘で記憶を失くしたみたいで・・・・・・・それでこいつをどうしようかとなりまして」

 

亞莎「そうですか・・・・・道理でさっき見てきた劉備軍が慌ただしかったわけですね」

 

詠「見てきた!?・・・今見てきたて言った?」

 

亞莎「ええ、言いましたよ。私は一刀様から連合の状況を調べろと言われましたので」

 

詠「そう・・・・・・それで、今連合はどのあたりに?」

 

亞莎「まだ汜水関の近くに居ますよ。どうやら先の戦いが予想外だったみたいで軍議をしているみたいでしたから。たぶんもう少し掛かるでしょうね」

 

詠「そう、まだ時間はあるみたいね」

 

ねね「一刀殿はまだ来られないのですか?」

 

亞莎「もうすぐ来られますよ」

 

兵「失礼します。洛陽方面から軍が迫ってきます」

 

亞莎「来たみたいですね」

 

葵「ついに、またお会いできる。私の覚悟しっかり受け止めてもらいますからな北郷殿」

 

翠「母様が燃えてる・・・・・・・」

 

蒲公英「また、あのすごい人に会えるね蒼」

 

蒼「そうだね~今回も敵じゃなくてよかったよ」

 

鶸「それは同意だな」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あとがき??

 

愛紗これからどうなる???

 

次回虎牢関開戦です。多分

 

 


 
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