No.730055

英雄伝説~運命が改変された少年の行く道~

soranoさん

第302話

2014-10-14 18:44:53 投稿 / 全2ページ    総閲覧数:2166   閲覧ユーザー数:1991

 

 

~アイゼンガルド連峰・峡谷地帯~

 

「……今更だが、聞いておく。君は一体”何者”だ?どうしてそこまで色々な事に通じている?まさか、この期に及んで普通の猫とは言わないよな?」

「ったく、ようやく聞く気になったのね…………―――アタシはいわゆる”使い魔”ってヤツよ。ただし、アンタやエマ達が”契約”している”使い魔”達とは役割も全然違うわ。アタシは”魔女の眷属(ヘクセンブリード)”をサポートし、使命の手助けをする重要な役割を持っているのよ。」

リィンに問いかけられたセリーヌは呆れた表情で答えた後自分の正体を口にした。

 

「”魔女”―――エレボニア帝国に伝わる伝承の一つか。……”巨いなる騎士”といいまるでおとき話の世界だな。」

「あの時は驚きの連続でしたよね……」

リィンの言葉に続いたセレーネはセリーヌが喋った事やヴァリマールの登場等を思い出し、苦笑していた。

 

「事実は小説よりもってね。まあ、おとぎ話にある存在だらけのこのゼムリア大陸とは異なる異世界―――”ディル=リフィーナ”だったかしら?その世界で生活した事のあるアンタなら、今更疑わないでしょう?」

「ああ…………―――要するに、君のご主人―――委員長(エマ)は”魔女”だった。つまりそういうことか。」

「まだまだ”新米”だけどね。それと、どちらかっていうとあたしの方が”お目付け役”ね。」

セリーヌの話を聞いたリィンは今までのエマの意味ありげな行動や言動を思い出した。

 

「あの……そう言えば以前異世界に特別実習に行った時にエマさん、プリネ様に魔術に関しての本を読みたいために図書館に案内してもらっていたようですが、エマさんやセリーヌさんが使える”魔法”とは違うのですか?」

「ええ。魔術体系も全て違うと感じたけど、”秘印術”だったかしら?それに関してはアタシ達が使う魔法とは若干似ているようだけどね。」

(……事情があるのはみんな薄々察していたけど。委員長が”魔女”……突拍子はないけどしっくりくる言葉ではあるな。」

「?どうかしたの?」

セレーネの疑問に答えていたセリーヌは考え込んでいるリィンに気付いた。

「いや、何でもない。とにかく先に進もう。」

その後リィン達が進んでいると広い場所に出た。

 

「やっぱり、見覚えがある……以前、ユン老師に連れてきてもらった場所だ!」

「えっ!?そ、そうなんですか!?」

「それって確かアンタの剣の師匠っていう?」

周囲を見回したリィンの言葉を聞いたセレーネは驚き、セリーヌは尋ねた。

 

「ああ、ユン・カーファイ老師……”八葉一刀流”を開いた、”剣仙”とも呼ばれる人だ。このあたりは、5年くらい前に老師に修行で連れて来られた……俺の故郷”ユミル”から数時間ほどの場所だったはずだ。」

「ええっ!?ううっ、まさかお兄様の故郷が傍にあったのに気付かなかったなんて………」

「ふぅん。ま、よかったわね。なんとか日没まで人里に辿り着けそうな感じじゃない。」

リィンの話を聞いたセレーネは驚いた後疲れた表情をし、セリーヌは若干安堵した様子でリィンを見つめた。

 

「ああ、急いで向かおう。到着したらすぐにでも状況を確かめてみないと―――」

故郷への道を急ごうとしたその時地響きがした!

「この地響きは……?」

「も、もしかして大型の魔獣でしょうか……?この山に一月いましたけど、そのような魔獣に出会った事はないのですが……」

地響きは段々とリィン達に近づいてきた。

 

「この気配……近づいてきているのか?」

「もしかしてわたくし達を見つけたのでしょうか……?」

「―――まさか………!」

リィンとセレーネが周囲を警戒している中、何かを察したセリーヌは厳しい表情をした。すると崖の上に巨大な人形―――”魔煌兵”オルトヘイムが3体現れた!

 

「あれは―――”魔煌(まこう)兵”!!」

「知っているのか……!?」

「”騎神”や”機甲兵”とは異なるようですが……」

未知なる敵の存在を口にしたセリーヌをリィンは真剣な表情で尋ね、セレーネは戸惑いの表情で未知なる敵を見つめた。

 

「暗黒時代の”魔導のゴーレム”――――凄まじい戦闘力を持っているヤツよ!チッ、どうしてこんな所に3体も……!」

そして魔煌兵は雄たけびを上げた後跳躍してリィン達と対峙した!

 

「くっ……一旦逃げるわよ!人間が生身で戦って勝てる相手じゃないわ!」

「そうかもしれない……だが―――退くわけにはいかない。」

「今こそ修行の成果が問われる時です……!」

セリーヌの忠告を無視して太刀を構えるリィンに続くようにセレーネもレイピアを構えた。

 

「アンタね……ただでさえ本調子じゃないでしょう!?というか”魔王”達と契約しているんだから、戦うならせめてあいつらに任せなさいよ!」

「そうだな……それが一番賢い選択だろうな……―――だが、ベルフェゴール達の力ばかりに頼っていてはあいつに……―――クロウに届かず、クロウを”取り返せない”。―――だったら、全力で立ち向かうまでだ!」

「あ、ああもう……!あんた達も”主”が心配なら手伝いなさいよ!」

自分の忠告を無視続けるリィンの様子に呆れたセリーヌはリィンの身体の中にいるベルフェゴール達に呼びかけるかのようにリィンを見つめて言った。

 

「―――でしたら、私が一体引き受けます。リィン様とセレーネさん、それぞれ一体ずつ引き受けて下さい。リィン様のお気持ちもわかりますがさすがに2対3では多勢に無勢です。」

「メサイア……わかった、頼む……!」

「来ます……!」

そしてリィン、セレーネ、自ら出て来たメサイアはそれぞれが相手する魔煌兵と対峙して戦闘を開始した!

 

 

 

2週目するのがめんどくさくて2週目でわかると言われているトマス教官の正体を知ってえ”、マジ!?って思いました(汗)後、トマス教官と一緒にいた生徒の正体もまさかの……知って驚きましたwwというかトマス教官の正体に気付いているっぽいマカロフ教官って何者だよ!?って突っ込みましたww工科大学の有名な教授の弟子だからと言って、”彼ら”との共通点はないと思うのですが、一体どこで知ったのでしょうねww


 
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