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川内は、川内型軽巡洋艦の1番艦として1924年に竣工しました。川内型は大正時代に14隻が建造されたいわゆる5500トン級軽巡洋艦の最終型であり、当時の八八艦隊計画により想定された重油消費量増大への対策として、石炭混焼缶の割合を増やしたため、4本煙突となったのが特徴です。
大戦中は第三水雷戦隊の旗艦として緒戦から南方作戦に参加、その後はソロモン諸島に活動の場を移し、第三次ソロモン海戦などにも参加しましたが、1943年11月2日のブーゲンビル島沖海戦において戦没しました。
キットはアオシマです。前部魚雷発射管が入るウェルデッキや缶室吸気筒など、キットでは再現が不完全な部分を中心に手を加えています。その他は概ねいつもどおりです。あと今回塗装はけっこう汚いです。