戦車道6作目はちょっと大洗から離れて一番好きな戦車を組んでみました。キットはMENG社のMK-3 BAZ。様々なバリエーションがあるメルカバ、砲塔が小さいのが好きなのでこのキットを選びました。ところがプラが蝋のように硬くて脆く、歪みまくったパーツ群は私の未熟な技術と知識には手ごわいキットでした……。
　ガルパンの世界にはプロ戦車道リーグがあるらしいので、テレビで放送されない「レディース＆パンツァー」という露出度の高いお姉ちゃん達がなんでもアリの戦車で戦うアングラプロレス的なカテゴリー（車内設置のローアングルカメラが人気）を妄想設定、その参加チームというオリジナル設定です。戦車長はいつも自機に乗せるマイキャラ、紫乃宮カナメちゃんです。フィギュアはプラッツの沙織を改造。眼鏡は五菱重工さんの1/35ガルパン用エッチング。色物らしさを出すために衣装の前を開けました。パンツが見えるけど恥ずかしくないもん（笑）。
　塗装は彼女のパーソナルカラー、ライトグレーとライトパープルにホワイト。ウェザリングは今回も軽いフィルタリングと土汚れのみ。ロゴマークは初めてミラクルデカールを使用。マークフィットを使ったら端がめくれて汚くなってしまいました。要勉強ですね。
　二次大戦の戦車ばかり作ってきたので、現用戦車の中でさらに未来的デザインのメルカバは何もかも新鮮でした。ちょっと邪道なアプローチの戦車模型道ですが、自由に作れて楽しかったです。