No.697006

真・恋姫D×D 第十三話

アサシンさん

一刀、一誠。ブチギレました!?

2014-06-27 22:39:01 投稿 / 全5ページ    総閲覧数:3647   閲覧ユーザー数:3018

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、アルジェント奪還が成功した次の日の夜。俺とグレモリー、朱乃先輩で兄さん達を見送り

 

俺達も監視している二人の元へ転移した

 

 

 

旧校舎近くの森の中

 

 

 

リアス「出て来なさい堕天使!」

 

 

ドーナシーク「やれやれ、また会い見えてしまいましたなグレモリー嬢、それに元強き人の子よ」

 

カラワーナ「そこの男と貴様の下僕には昨夜の事も含めて借りがある」

 

 

朱乃「あらあらおそろいで」

 

一刀「俺も会いたくは無かったよオッサン(何気に少しダメージが残っているな)」

 

 

ドーナ「我らの計画を妨害する意志が貴様等に在るのは既に明確」

 

カラ「死を持って購うがいい!!」

 

 

 

堕天使の特徴的な真っ黒な翼と羽根を撒き散らかして空中へ飛び立つ堕天使二人

 

 

リアス「朱乃?」

 

朱乃「はい、部長」

 

リアス「一刀も」

 

一刀「御意に」

 

 

俺はすぐさま両手の甲にセイクリットギアを発動させ。左手の甲から弓を出し矢を番え構える

 

俺の準備が整った所で隣りの朱乃が手を掲げると事情に雷雲が出来、朱乃が雷に撃たれ着ていた制服や下着が消えアダルト版魔法少女よろしく巫女服に変身し両手を掲げ周囲に結界を張る・・・・悪魔だよねこの人?愚兄が見たら絶対脳内保存するだろうなぁ~

 

 

 

ドーナ「結界だと・・・!」

 

カラ「くっ!」

 

 

朱乃「うふふ///この檻からは逃げられませんわよ?ん///」ペロンッ

 

一刀「この人ヤヴァ過ぎますマジで、シリアス展開が台無しだよマジで!!」

 

 

カラ「貴様たち最初から」

 

 

朱乃「ええ、アナタ方をお掃除するつもりでまいりましたの♪御免あそばせ~♡」

 

一刀「狩人の狩矢(さつや)を、カラス如きが逃れられると思うなよ?」キリキリ・・・・

 

リアス「大人しく消えなさい」

 

 

カラ「ふっ、精々余裕ぶっているがいい」

 

ドーナ「そこの元人の子を捕え聖女の居場所を吐かせる。そして儀式を行えば貴様でも敵う存在ではなくなるのだからな」

 

 

一刀「俺がそう簡単にお前たちに敗北し、口を割るとでも本気で思っているのか?オッサン」

 

ドーナ「思っておらんよ?故にレイナーレの元に行った貴様の愚兄を人質にされてもなおその余裕は続くのかね?」

 

一刀「・・・ふっ。はっはははははははははははははは♪」

 

カラ「貴様、何がおかしい」

 

一刀「これが笑わずにいられるかよ。お前達は兄さんの事を全く理解していない」

 

リアス「そう、彼は私の、此処に居る『最高』のポーンと対と成る。『最強』のポーンなのだから」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

廃教会

 

 

 

教会についた一誠たちは正面より突撃し。待ち構えていたフリードを撃退し

 

アーシア・アルジェントが架けられる予定だった十字架の形をした装置の玉座に座る堕天使レイナーレ。そして彼女の配下の黒装束の狂信徒たちと戦いを繰り広げている

 

木場と塔城の支援の御蔭で一誠は玉座に座す諸悪の根源。堕天使レイナーレと一対一の戦いを始めていた

 

 

 

 

 

一誠は話した。堕天使となった元彼女と

 

一誠は聞いた。彼女の忌まわしき計画を

 

一誠は思った。悪魔も癒してくれる優しい少女を助けたいと

 

一誠は思い出した。セイクリットギアは想いに応えてくれると

 

一誠は自問した。こんなヤツを放置して置けるのか?・・・・否!否!否ぁ!!

 

一誠は理解した。目の前の堕天使の醜悪さを危険性を

 

一誠は願った。神様、どうして彼女はこんなに苦しまなければ・・・死ななければいけないのですか!?何故静かに暮らすことも。友達を持つことも許されないのですか!!?

 

一誠は願った。魔王様、頼みます。後は何にも入りません・・・・・だから

 

一誠は拳を握る。あの優しい笑顔を護る為に。目の前の『悪魔』を一発殴らせてください!!!

 

神器は答える。宿主の純粋なる思いに

 

 

 

 

一誠「俺の想いに応えやがれ?!セイクリットギアぁああああああああああ!!」

 

ドライグ<ドラゴンブースター!イグニッション!>

 

レイナーレ「そんな・・・この力は一体!?」

 

 

 

一誠の左腕に宿った神器は動き出す、龍を宿した少年の想いに応えその身に宿りし力を顕現させ。紅く深い緑色をオーラが溢れだす

 

 

ドライグ<エクスプロージョン!>

 

 

ガチャガチャガチャ!

 

紅蓮の籠手は形を変え、本来の姿を現す

 

指から肘まで覆う紅蓮の鋼殻に覆われた籠手、そして手の甲に輝く深緑の宝玉

 

宝玉より溢れし光の渦にその身を包み。龍を宿した悪魔に力を与えん

 

 

 

レイナーレ「この波動はG級!?いえ。それ以上の・・・!」

 

レイナーレ「ありえないわ!そのセイクリットギア、ただのトゥワイス・クリティカル(龍の手)がどうして・・・!!?」

 

 

片腕を無くした堕ちた天使は逃げようと翼を広げる・・・・されど逃げられはせぬ

 

何故ならば。落ちた天使は怒らせてしまったからだ

 

赤き龍の帝王を宿した少年を、片翼を掴まれ・・・・そして

 

 

 

一誠「逃がすかバカ!」

 

レイナーレ「私は!至高の堕天使n」

 

一誠「吹っ飛べクソ天使ぃいいい!!」

 

 

想いが込められた籠手に包まれし拳にいかなる障害も紙切れの如く

 

堕ちた天使を再び地に堕とす

 

 

レイナーレ「きゃぁあああああああああああああああああ・・・・・」バガァアアアアン!!?

 

ブチブチィイイイイ!!?

 

 

 

幾重モノ石造りの壁を破壊しつつ。宵闇に染まる空へ堕ちた天使を殴り飛ばし・・・・・そして堕ちてゆく

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一方。一誠たちが神父や堕天使相手に大立ち回りをしている頃

 

 

 

 

一刀「ふぅ、予想より早く片付きましたね朱乃先輩」

 

朱乃「ええ、お掃除も捗りますわ♪」

 

一刀「ええ、グレモリーもお茶いるか?・・・・オイお前達。アッチにも羽根が散らかってんぞ。そこの木にも引っかかっているさっさと片付けろ」

 

 

ドーナシーク・カラワーナ「「sir!yes!sir!」」敬礼!!?

 

お掃除お掃除楽しいな!?箒でサッサ♪

 

 

 

リアス「・・・・まぁ。今回の功労者は一刀だから許すけど・・・本当にそいつらを生かすの?」

 

一刀「ええ。ミッテルトとの約束ですから」

 

 

 

兄さん達が戦っている頃。俺は朱乃先輩の結界内で禁句を言おうとする堕天使二人をちゃっちゃと射ち落した

ミッテルトが無事に生きている事と彼女との約束で堕天使二人に『贖罪の首飾り』を付け。堕ちた際に散らばった黒い羽根の掃除を今させている所だ・・・・・・さて

 

 

一刀「お前達、俺達は廃教会へ逝くが掃除が終わったら渡した地図に従って真っ直ぐに迎え。掃除のやり残しが無いようにな?」

 

 

ドーナ「・・・御心のままに」

 

カラ「・・・わかってるわよ」

 

 

リアス「なんか一刀が悪魔に見えて来たわ」

 

朱乃「部長、彼は転生悪魔ですよ」

 

一刀「転移座標設定・・・・それじゃぁ逝きますよお二人とも」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

廃教会外

 

 

パァァァァァァァ・・・・

 

 

一刀「ほいっ転移完了です」

 

リアス「本当に万能ね一刀は」

 

朱乃「魔力はそこまで強くなくても可能な見たこと無い転移魔法。本当に一刀君は優秀なポーンですわね」

 

一刀「ありがとうございまスバラァ!?」ド~ン♪

 

 

リアス「・・・・っは?」

 

朱乃「・・・・・はい?」

 

 

一刀「いってて~。何だよ一体・・・・・・はぁ」

 

 

何かが空から降って来て俺に当たったらしい・・・っで。確認してみたら片腕と何故か翼も無い片翼の堕天使。兄さんと俺を殺したレイナーレその人だ

 

顔には殴られた痕が。翼の根本に握りつぶされた痕がある。コレは

 

 

一刀「兄さんがやったようだグレモリー」

 

リアス「その様ね。さすが私のポーンだわ♪」

 

一刀「とりあえずこのカラスを引きずって行くか?」

 

朱乃「そうですわね♪」

 

 

 

俺の元に堕ちて来たクソ天使を引きずりながら廃教会の中へ逝き。地下に通じる階段を下りて行く

 

手元?でなんかゴンゴン音がする度に悲鳴が聞こえな~い♥

 

下に降りて行くと十字架状の装置の下でカラスがやられたショックか黒尽くめの神父共が一か所にまとめられていた

 

 

一刀「お~っす三人ともお疲れ様~・・・・って兄さんの籠手形変わっているね?」

 

一誠「あっ一刀か。なんか一刀の持っているヤツと戦っていたらこんな事に」

 

リアス「赤い龍・・・・そう、そう言う事なのね」

 

 

 

そこで見張っている祐斗や小猫たちも聞き耳を立てながら聞いた

 

神をも殺すロンギヌスの一角

 

赤龍帝の籠手。ブーステッドギア・・・・手元のカラスからも驚愕の気配が・・・・コイツ!!

 

 

 

天野「一誠くんたすkッ・・・・・」ザシュッ!?

 

一刀「なにやってんだカラス?今更になって兄さんを誑かそうとしてんじゃねぇよ・・・一応言って置こう。貴様に神の御加護を」シュパァァァァァン・・・・・・・

 

 

命乞いを始めようとしたこのクソ天使。本当に元天使か?堕ちたとはいっても今のも含めて殆どが古くから伝えられる醜悪な悪魔そのモノだ

 

とりあえず、手持ちのバクルスの十字部分から法術で大きな鎌(かま)を形成させ。カラスの首と胴体を物理的外傷を与えず・・・・・・断ち切った

 

法術で形成していた鎌が光の粒となって消え。俺は兄さんを又誑かそうとしたカラスだった物の襟首を掴んで

 

 

一刀「兄さん、このカラスの処分は俺に任せてもらえる(暗▽黒面?)」

 

一誠「あっ・・・ああよろしく頼みます」

 

一刀「オーライ。っじゃまた明日」

 

 

黒神父共を皆に任せてさっさと人目につく前に事切れたように動かなくなったカラスを引きずって家へと帰る・・・・よしっ

 

労働力が増えた♥

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・つづく?

 

 

 

 

 

 

 

 

あとがき

 

 

どうもアサシンです

 

なんか後半またも一刀が悪魔に見えてしまいました(汗△汗!?)

 

レイナーレや部下三人の堕天使を手に入れた一刀・・・・・最後に労働力と言っていましたが彼等の運命やいかに!?

 

次はゼルさんとの絡みと新たな堕天使三人の今後の処遇。そしてアーシア・アルジェントの・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

では次回予告へ

 

 

 

 

次回 真・恋姫D×D 第十四話(前半?最終話?)

 

       一刀、覗き鳥?を捕まえました!?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ではでは

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おっぱい!

 


 
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