チェコ・パブラ社の簡易インジェクションキットを組み立てました。
WW2初期、ソ連の偵察・軽爆撃機です。
キットを模型店で何気無く買ってみたら、あまりにマイナーな機体
だったので驚きました。

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ヨシフ・ネーマン(ニェーマン)さん設計の機体で、ノモンハン事件が
初陣だったようです。ライト・サイクロンエンジンをライセンス生産
し、セミモノコック胴に単葉低翼の主翼、引込脚を装備して搭乗員は
2名、その間に燃料タンクと、胴体内爆弾倉を備えています。

キットはバリや合わせがとにかく酷い、というのは当たり前ですが
面食らったのはプラスチックの材質が劣悪だったことです。
パッと見は普通のプラスチックキットなのですが、成形パーツが
プラスチック製品として成り立っているのがパーツ表層だけなの
です。つまり、削り込んでいくとプラスチックがボロボロと崩れて
しまうのです。
まあ、このキットは1996年製なので、いまのパブラ製品は大丈夫
でしょう・・・たぶん。

ともかく、塩ビバキュームフォームキャノピーやエッチング主脚扉
など、楽しみ満載でした！
けっこうお気に入りキットになりました。