紫藤イリナとフラグを建ててしまった兵藤一刀
今彼は
一刀「ふんっ!」ブォッ!
一誠「ごぱぁっ!?」ゴスッ!?
愚兄の頭に分厚い本を叩き込んだ
一刀「殴るぞ?この愚兄」
一誠「殴ってから言うな!つかなんで俺が殴られなきゃならないんだよ!」
一刀「ほぉ~?小学四年生になってもなお上級生の着替えを除く愚兄は心当たりがないと?」
一誠「うっ!?でもお前神父に成るんだろ?神父がぼうりょく振るっていいのかよ?」
一刀「女生徒は言いました。着替えを除くエロガキに鉄槌を下せと」
一誠「容赦ねぇええええええ!!」
一刀は分厚い経典を肩に担ぎながら理由を言い、一誠は一切の容赦の無さに叫んでいる
イリナと別れて早数年、一刀は当初の予定通りとある宗教の神父(司祭)に成る為に色々と頑張って活動しているのだ
近所にボロボロの廃寺ならぬ廃教会が有り、そこに住み始めているのだ。小学四年生の彼が一人暮らしをするのには問題があると思われたが両親、愚兄ともに賛同してくれているのだ。両親は引っ越してしまったイリナ父に前もって説得してもらっており一誠は・・・
一誠『よっしゃぁああああ!これでエロい事が出来る!(ついでに一刀の昇天鉄鎚貰わなくて済む!!)』
之である、小学校に入学する頃にはすでにエロに目覚めていた一誠に一刀は度が過ぎている時に罰を与えているのだ・・・・・小さい頃イリナと一緒に一刀をめぐって喧嘩をしていた一誠は何処へ?△?
コレにはさすがの一誠も耐えられる筈もなく。四六時中見張られるよりは家に居る間だけでも安寧を取り戻そうとした・・・・が
一刀も同じ学校に入る事をすっかり忘れてしまったこのバカは、一刀が一つ下の学年で入学して以来。覗きをしたり悪戯などをする度に『神は言いました・・・・』的に理由を言いつつ本で打撃を加えるのだ
実際には教会にはまだ住める状態ではないので夜遅くまで作業をし、朝早く学校に行く準備をしてから家を出ているのだ。まだ一人で長い髪の所為で風呂に入れないので母か父に入れてもらっているという隠れた状況が起きているのだ・・・・中学に入るまでに一人で入れるように精進すると誓う一刀であった
この頃より問題児(変態・変質者)予備軍?の兄を成敗する少し早く自立し始めている弟として周囲から愚兄(ぐけい)賢弟(けんてい)として認識されている
そして一刀が三年生で一誠が四年生に成った今日。またも覗きを働いた愚兄に毎年分厚くなってきた経典で頭の頂点に振り下ろしたところだ
一刀「ほら兄さん、次の授業が始まるよ」
一誠「ああっ!宿題わすれた!?」
一刀「・・・・・はぁ」
之が小学校時代の兄弟の普段のやり取りである
一誠(愚兄)が悪さ(エロ)を働けば直ぐに一刀(賢弟)が経典アタックを撃ち込むと言う流が成立してしまっている
一刀を近所の子と取り合っていた頃の純粋さなど消え去っている
とある小さな廃墟とかした教会に一刀はやって来た
洋式の入り口を通ると地面は辺り一面雑草が長く伸び育っている。教会まで少し歩く舗装路も隠れレンガも砕けている。井戸もあるがボロボロである
建物も塗装がバリバリに剝がれており朽ちている場所も多々ある
ハッキリ言ってボロ教会である
一刀「・・・・・まずは雑草を引っこ抜くか」
まずは軍手を付けて雑草を引き抜きに掛かり。一か所にまとめて置いておく
作業時間約一時間で子供の彼よりも高い山が出来上がった
一刀「はぁ~疲れた・・・・・中は大丈夫だよな?」
表しか見ていない一刀はまさかと想い教会の戸をあけて観ると
一刀「イリナパパよ、コレは試練でありますか?」
中は埃だらけで蜘蛛の巣も其処彼処に張ってあり。木製の床は所々穴が開いている、表側同様壁は一部朽ちて穴が開き外の光と風を無条件で入れてくれる。ついでに屋根からは天の恵みも滴り落ちている
一刀「表の道の舗装に井戸小屋?の修理、壁の修理に中の掃除。ついでにシンボルの十字架の設置に屋根の修理・・・・・・コレに裏庭と二階と三階。それに食用花の栽培する温室と聖水貯蔵庫の設置に作業部屋も用意して倉庫を・・・・・はぁ」
やる事が多すぎるために修理が終わるまでに一学期が過ぎてしまい。このバルスブルグ教会の生産品でこの町のちょっとしたした名物になる『食用花』と『ティーシード』『花の砂糖漬け』を育てる所まで進められた
夏休みには『花の砂糖漬け』の漬け込みを始め、食用花を室内だけでなく教会を囲む様に植え、『ティーシード』の元となる専用の花から種を取る事も出来るようになった
今作の豆知識?
食用花
※文字どうり食用に作られた花、葉っぱや茎など。色彩豊かな花々、とても美味しく花粉などを出さないため花粉症の方でも安心して食べられる
ティーシード
※紅茶にタネを入れると発芽して花を咲かせる種、見た目が華やかになり何よりとても美味しい紅茶の種。タネのままでも食べられるがお勧めしない。水に入れてもとても美味しくこちらの方が水中に咲いた花を愛でるのに最適
花の砂糖漬け
※こちらも文字どうり食用花を種類ごとに咲いた花を丸ごと漬けた物。色は透き通るような柔らかい桃色をしている
これ等全て07GHOSTより引用(改良?)「結局パクリかよっ!?」by一刀&アサシン
そして時は進み一刀が中学生になった頃
とある中学校に、変態三人組のエロバカトリオが女子の着替えを覗こうとし
一誠「ごばぁっ!?」
元浜「ごがぁっ!?」
松田「ごぱぁっ!?」
分厚くありがた~い?経典の一撃を受け頭部に出来たタンコブから煙が噴き出している
まず愚兄、兵藤一誠
その悪友のエロメガネこと元浜
悪友その二、エロ坊主こと松田
一刀「女子は言いました、変態死すべし!・・・・っと」
そしてこの三人に天誅を下した賢弟、兵藤一刀
一刀「入学したバッカリなのに風紀委員にスカウトされて早速見回りに来てみればヤッパリアンタ等三人か」
最早お決まりの分厚い経典で肩をトントンと叩いて呆れるしかない。今日は入学式の翌日で新入生以外の二年三年は通常授業に成る・・・・このバカ三人は上級生、つまり三年生の御姉様方の着替えを覗いているのだ。コレは放課後の部活でもヤルな?
一誠「かっ一刀だと!?」
松田「一刀!また俺達の邪魔をしに来たな!?」
元浜「いや、それよりも何故こんなに早くバレた!?」
一刀「何でって・・・・そりゃぁ一年もアンタ達と付き合っていれば嫌でもわかるよ。特に愚兄は子どもの頃から知っているからな」
そう、俺は小6の頃から愚兄だけでなくこのエロ坊主とエロメガネを相手にして来たのだ
この学校ですぐに風紀委員に誘われたのも小学校からの俺の活躍?が知られていたからだ。現にこの三人の名前はこの学校の生徒に知れ渡っている・・・・・はぁ
勿論悪い意味でな?
中学に入ってから教会の庭で喫茶店の様な物を開く予定なのに・・・・俺の身体持つか?
一刀「とりあえずこの三人の処遇はこちらに任せてもらっていいでしょうか?」
女生徒「えっ?・・・・うん////」
女生徒「よろしくね////」
女生徒「おまかせするね////」
一誠「何で俺と違って一刀が・・・・一刀がぁあああああああああああ!!!!」
元浜「解かる!解かるぞ一誠!」
松田「兄弟でこの違いは見ている俺でも許しがたい!」
一刀「・・・・・はぁ」
御姉様方が頬を染めているが三バカが何か言っているが気にしない
一人暮らしを始められてもおふくろが「娘が欲しかったのよ~♪」などと言って俺に一度たりとも髪を切らせてくれなかったのだ・・・・おまけに今は少し押さえてくれているが幼少期の頃は女装をさせられ撮影会の様な事もさせられた・・・・・はぁ~
要するに美形化が進んでいるのだ。最近は女装すると自分でもマジで見惚れてしまうくらいだ
おまけに家で育て俺の主食になっている食用花シリーズは美容と健康にも良くて肌艶や髪の潤いなどが良くなると言う女性にピッタリな効能が満載なのだ。今は愚兄と同じように狼と鷹の雰囲気?がある御蔭で美男子にはなっていないがもしこれが無かったら・・・・・木場君と同じポジションになっていた事だろう
アレから髪がさらに伸び三つ編みの状態でも地面に引きずってしまうのでマフラーの様に肩周りに巻いて楽進(凪)と同じ髪留めが右肩から垂れるように巻いてある
今は一人で風呂に入れるが小学校は良くおふくろに手伝ってもらったものだ・・・・はぁ
とりあえずソフト部の部員である彼女達が金属バットを使う前に捕まえといて正解だった
三人の襟首を掴んで引きずってその場から退散する
俺に引きずられている三人は・・・・・・・・見なかった事にしよう
はぁ・・・これから喫茶店もあるのに俺の身体本当に持つかな?
一刀は土日限定で教会の門を開け小さな店を開くと誘った同級生や女生徒達が寄って行き大好評、売れ行きも上々であり、美容と健康に良いと言うのも効果を出し。口コミで広がり瞬く間に一刀が暮らす街の名物(特産品)に成った
土日限定だがこの町の女性たちの殆んどはこの教会によく足を運んで来てくれるようになった
そして彼はこの年の夏に、運命の出会いをする
・・・つづく?
あとがき
どうもアサシンです
飛ばしまくった第二話であります、えっ?一刀爆発しろ?はい、私もそう思います(オイッ!
今作でも一刀はバルスブルグという小さな宗教?を始めます。主に女性の人が多いですけど・・・・
この教会では種族的な差別と言いますかダメージの様な物はありません、今作ではこの教会では悪魔も天使も堕天使も入って触れても問題ありません・・・・・・・ですが心が腐敗している方々は・・・・・・・・
次回で一刀の想い人との出会いと有ります
次回 真・恋姫D×D 第三話
一刀、出会います!?
ではでは
おっぱい!
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