No.671561

九番目の熾天使・外伝 =蒼の物語 刻の幻影=

Blazさん

リバインズとmiriさん視点。そして・・・?

イメージソング

OP2「BLUE SANCTION」 BLAZBLUE -CHRONOPHANTASMA- より

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2014-03-17 14:36:26 投稿 / 全2ページ    総閲覧数:825   閲覧ユーザー数:773

CP第九話  「表裏一体」

 

 

解体戦争裏話・その弐

 

解体戦争時、旅団を相手に単身で戦った者。名を「熾天使」。

その熾天使が何故、戦争終盤で姿を見せなくなったのか。それは・・・

 

 

「貴様が・・・・紅き熾天使か。」

 

『・・貴方は・・・・人ではありませんね。』

 

「・・・・・・。」

 

『その沈黙・・・・そのですか。目的は私を倒すことですか。』

 

「違うな。我が目的は、歪んだ秩序を刈る。ただそれだけだ。」

 

『・・・・・・・・。』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「我は空

 

 

 

 

 我は鋼

 

 

 

 

 我は刃。

 

 

 

 

 我は一振りの剣にて 全ての「罪」を刈り取り 「悪」を滅する・・・!

 

 

 

 

 

 我が名はハクメン 

 

 

 

 

 

 

 推して参るッ!!」

 

 

 

 

 

???・・・

 

僅かな者しか知らない場所。其処にはハザマとリバインズが立っていた。

そして、ハザマは自分がココに呼ばれた理由をリバインズに尋ねるのだった。

 

ハザマ「で・・・・・ココに私を呼んだ理由は何ですか?」

 

リバインズ「いえ。少し貴方達に見せたい存在があったのですが・・・どうやら、博士はご多忙の様ですね。」

 

ハザマ「ええ。その様で。」

 

正直、ハザマもレリウスの行動が解らない事が多く、それにはハザマも悩んでいた。

そして更には新しい次元素体が戻ってきたと言う事で、それを見ているのか、ますます考えている事が解らなくなったのだ。

 

ハザマ(全く・・・博士も何を考えているのやら・・・一応利害は一致しているので、何をするかぐらいは教えてもらいたいものですね・・・)

 

リバインズ「・・・仕方ありません。では、先に貴方だけにお見せしましょう。」

 

リバインズがそう言うと、ディスプレイを取り出し、其処に何かのデータを打ち込んでいた。すると、二人の前に何かが転移して来たのだ。その正体は。

 

 

 

 

ハザマ「おやおや・・・これはまた随分と大物を捕まえたものですね、リバインズ君。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

黒い髪のポニーテール。

長身の身丈。

女性と間違えるほどの姿。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そう。Unknownである。

 

 

 

リバインズ「さて。聞こえますか、アン姉さん。」

 

 

 

Unknown『っ・・・・・・・ココ・・何処・・・・・あれ・・・・竜神丸?』

 

ハザマ「あらま。声響いてません?」

 

リバインズ「当然です。彼の周りには特殊な術式を張っています。開けるには、僕が解除しないといけませんし。」

 

ハザマ「なるほど・・・・」

 

Unknown『えっ・・・・竜神丸・・・何がどうなってるの?!つか、私閉じ込められてるの!?』

 

リバインズ「そう言う事です。あ。ちなみに僕は今はリバインズですので。」

 

Unknown『どう言う事・・・・それに、そっちのヒョロいの誰よ!?』

 

ハザマ「あ。申し遅れました。私は、世界虚空情報統制機構の諜報部所属。ハザマと言います。以後お見知りおきを。」

 

Unknown『おい、竜神丸・・・ふざけるのも対外にしろよ!でないと私が・・・・!!』

 

リバインズ「私が・・・・何ですか?」

 

Unknown『っ・・・・!!』

 

刹那。Unknownは力を解放して術式を破壊しようとしていた。

だが、力の解放が自分が思っていた以上に膨れ上がり、Unknownは驚いてセーブしようとしていた。

 

Unknown『何っ・・・・・また体が・・・・・!?』

 

リバインズ「・・・・・・・。」

 

Unknown『あ・・・・・ああ・・・・・アアアアア・・・・・・・・・ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛・・・・・・!!!』

 

ハザマ「ほう・・・・これは凄い・・・・・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Unknown?『オオオオオオオオオオオオオオオオオッ!!!』

 

突如。Unknownは獣の様に暴走し始めた。目は赤くなり、歯には牙の様な物が現れていた。

それをものともせず、リバインズとハザマはそれを見ていたのだ。

そして、Unknownからは次第に黒い何かが漏れ始めていたのだ。

 

ハザマ「・・・・なるほど・・・これは・・・・・・」

 

リバインズ「ハザマ大尉。貴方なら・・・・・解りますよね?」

 

ハザマ「ええ。まさか、金色の魔王(ロードオブナイトメア)の他に、こんな物まで体内に入れていたなんて・・・人間の容量ぶっ壊してますよ?」

 

リバインズ「まぁそれが、彼の大きな特徴・・・と言うより、「改良点」でしょう。」

 

Unknown『ガアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!』

 

Unknownは力の限り暴れまわる。だが、それは彼の体力を消耗させるだけで解決にもなってなかったのだ。

 

ハザマ「元気がありますねー外に放し飼いにします?」

 

リバインズ「庭が壊れますよ。それに、必要な時には首輪をつけて放しますよ。」

 

ハザマ「・・・そうですか。」

 

 

すると。其処に一人の男が現れた。

金の髪に奇抜な仮面。紫の服装。

 

ハザマ「あらま。レリウス大佐。今お戻りですか。」

 

レリウス「・・・・リバイ、ソイツは何だ。」

 

リバインズ「・・ちょっとしたサプライズですよ。」

 

レリウス「・・・・・・。」

 

レリウスはリバインズの答えを聞き、一直線にUnknownの元に向かった。

そして、その有様を見て笑っていたのだ。

 

レリウス「なるほど・・・・興味深いな。」

 

ハザマ「まぁ此方は後でいつでも見たり出来る筈ですので・・・「アッチ」の方はどうなってます?」

 

レリウス「・・・覚醒は進んでいる。後は奴の魂を安定させる器が必要だ。」

 

リバインズ「・・・器の精錬にはどの位掛かりますか?」

 

レリウス「心配するな・・・・・もう直ぐ完成する。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一方、アルカード城では・・・

 

miri「おおおおおお・・・・・・・」

 

どさっ・・・

 

miriが次元の穴から出てきて突然倒れたのだ。

身体に目立った外傷は無かったが、それ以上に精神的に疲労が溜まっていたのだった。

 

レイチェル「あら。やっと出られたのね。丸二日掛かったなんて・・・意外とがんばったわね。」

 

miri「ひ・・・人事だなオイ・・・・・・」

 

レイチェル「けど。そのお陰で体性はついたでしょ?」

 

miri「ま・・まぁそうだけどな・・・・」

 

miriは二日間ある修行をしていた。その結果。こんな有様で倒れたのだ。

それを持ちかけたのがレイチェル。その本人はこうしてお茶をしていたので傍から見れば、酷いものである。

 

レイチェル「さて。ヴァルケンハイン、そっちはどう?」

 

ヴァルケン「はい。現在、あの小僧(夜深)はどうやら、カグラ=ムツキと共に行動しているとの事です。」

 

レイチェル「・・・タッチの差・・かしらね。」

 

miri「・・・?」

 

レイチェル「何でもないわ。それより、貴方は急いで行きなさい。事は大きくなりつつあるわよ。」

 

miri「・・・・解った・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

スノータウン・・・

 

ジンとシグナムが戦っている場所から離れた所。其処にフェイトは居ており、シグナムと合流を考えていた。しかし、それは出来ずに阻まれていたのだ。

 

プラチナ(セナ)「あ~ルナー見つけたよー」

 

プラチナ(ルナ)「あ!本当だ!!さっすが獣兵衛様!ココに行ったら、本当にコイツに会えたぜ!」

 

フェイト「えっ・・・・貴方何を?」

 

プラチナ(ルナ)「にしても・・何食べたらあんなにデカくなるんだ?」

 

プラチナ(セナ)「多分牛乳だと思うなぁーそれかー確か、イソフラボンって奴が入ってるのも良いって聞いたよー」

 

プラチナの二重人格にフェイトは驚きつつも、プラチナに対し尋ねた。

当然、どうして自分を探していたのか、何故シグナムが居る方向に立っているのかなどである。

 

フェイト「えっと・・・・貴方は・・私に用事があるのかな?」

 

プラチナ(セナ)「はい。獣兵衛さんが貴方を連れて来てくれって言っていたので、僕達は先回りして待っていたんですー」

 

プラチナ(ルナ)「けど寒いの何のって・・・はぁ・・やっぱ、あのマント着てくりゃ良かったな、セナ。」

 

プラチナ(セナ)「そうだねー」

 

フェイト「そ・・・そうなの・・・けど、私だって色々とやるべき事があるし、何よりなのはが待ってるし・・・」

 

 

その時である。

 

 

プラチナ(セナ)「あれっ・・・また意識が・・・・・・?」

 

フェイト「・・・・・?」

 

 

セナとルナの意識が消え、其処にトリニティの意識が入ってきたのだ。

そして、一時的に体の主導権を握り、フェイトに話しかけたのだ。

 

トリニティ「それはいけません。」

 

フェイト「っ・・・・!?」

 

トリニティ「すみません。色々と頭が混乱していると思いますが・・・私はトリニティ。トリニティ=グラスフィールと申します。そして、この体の元々の主達。さっきの子達はセナとルナと言います。」

 

フェイト「一つの身体に・・・意識が三つ!?」

 

トリニティ「いえ、厳密にはこの無兆鈴に私の意識が封印されているのでこの体にはこの子達の意識しかありません。私は、この子達から時間制限ありで体を借りているのです。」

 

フェイト「っ・・・・もしかして・・それロストロギ・・」

 

トリニティ「違います。」

 

フェイトの言葉よりも先に、トリニティが強く断言した。

どうやら、彼女(トリニティ)はコレがロストロギアと呼ばれるのは気に入ってないらしい。

 

トリニティ「これは、私の大切な友人が。私の為に作ってくれた大切な物。ロストロギアと言う存在では決してありません。」

 

フェイト「けど、それ位の物はロストロギアのレベルです。それは管理局で定められています。」

 

トリニティ「・・・管理局。話しには聞いてましたが、其処までとは・・・恐らく、ハクメンさんや獣兵衛さんも・・・・」

 

フェイト「兎に角。その無兆鈴と言う物を渡してください。それは危険です。」

 

トリニティ「断言しますね。・・ですが、言いましたよね。これは私の親友が・・・十聖・ナインが製作した事象兵器です。」

 

フェイト「っ・・・事象兵器!?」

 

トリニティ「そうです。そして、私はこれを使って大戦を戦った。」

 

フェイト「大戦?でも、それは百年も昔の話ですよ。」

 

トリニティ「そうです。もし、私が普通に生きていたら、もうおばあちゃんに成っているか、死んでいます。それでも私は意識体として、この中に封印されているのです。」

 

フェイト「そんな・・・・・・・」

 

トリニティ「その位の事は・・この世界では日常茶飯事と言うか・・何と言うか・・・ですけどね。」

 

そう言って苦笑するトリニティ。しかし、それでもと思い、フェイトは頑固にトリニティから事象兵器を回収しようとしていた。

 

フェイト「だったら尚の事。それを私達に渡して下さい。そして、残りの事象兵器について話ししてもらいます。」

 

トリニティ「・・・・説得は無駄・・・と言う事ですか・・・仕方ありません。二人共。この人を倒して・・・!」

 

トリニティの意識が再び引っ込むとルナとセナが意識を取り戻した。

そして、誰に言われたのか、フェイトを倒そうと言う事に成っていたのだ。

 

プラチナ(ルナ)「あっれー・・・何か意識がとんだ感じがする・・・」

 

フェイト「っ・・・・・・」

 

プラチナ(セナ)「取り合えず、解る事は・・・」

 

プラチナ(ルナ)「あの女が悪い奴で、アタシ達でアイツを倒せば良いって事だな!」

 

プラチナ(セナ)「そう言う事だねー」

 

フェイト「ちょっ!?お願い、その杖を私に渡して!それは危険なの!!」

 

プラチナ(ルナ)「危険だぁ?何言ってんだこの女。まぁいっか。取り合えず、さっさとこの女を倒そうぜー!」

 

フェイト「・・仕方無い・・・この子には悪いけど・・・・!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

フィールド -スノータウン- プラチナ=ザ=トリニティVSフェイト=T=ハラオウン

 

(BGM”Active Angel Ⅱ”)

 

 

 

 

 

 

 

THE WHEEL OF FATE IS TURNING

 

 

 

 

 

 

REBEL1

 

 

 

 

 

ACTION!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

セナ「ドリームサリー!」

 

開始と同時にプラチナは杖から大型のシャボン玉を召喚。それをフェイトに向けて飛ばした。フェイトは何気ない唯のシャボン玉だと思い、気を逸らしていたので・・・

 

セナ「隙アリッ!!ミスティックモモッ!!」

 

正面からプラチナが杖から今度は可愛らしい顔つきのミサイルを発射した事に反応が遅れた。そして、それを直撃で喰らったのだ。

 

フェイト「っ・・・!!」

 

ルナ「次行きまーす!」

 

今度はルナがホッピングに変わった杖でフェイトに追撃。

流石にそれに怒ったのか、フェイトがバルディッシュで反撃をするのだが・・・

 

 

フェイト「あれっ!?」

 

其処にプラチナは居ておらず、上にはプラチナの顔の風船が飛んでいたのだ。

その風船の上にプラチナが上から見下ろしていたのだ。

 

セナ「へっへーん!」

 

フェイト「うっ・・・・・・」

 

セナ「まだまだ、いっくぞー!マミサーキュラー!!」

 

其処からプラチナは杖をサーフボードにして突撃。

フェイトはそれを回避しようとするのだが、雪に足を奪われてしまっていたのだ。

 

フェイト「っ!?」

 

 

 

どがっ!!

 

 

セナ「だっせー!雪に足、奪われてやんのー!!」

 

ルナ「セナー・・何だか嫌な予感がするんだけど・・・・」

 

セナ「は?どういうこ・・・と・・?」

 

散々馬鹿にされたフェイトは、とうとう怒ってしまい、カートリッジをロードしていたのだ。

 

セナ「お・・・おい・・・幾ら子供相手にそれは・・・・」

 

フェイト「問答無用・・・・・・フォトンランサァァァァァァァアアア!!」

 

 

刹那。大量のスフィアがプラチナを襲い、プラチナは滑り込みで回避したが、多少のダメージを受けていたのだった。

 

プラチナ「にゃああああああああああああ!??!」

 

フェイト「サンダァァァァァ・・・・・」

 

セナ「ち・・ちょっと待て!!それはマズイって・・・・・!?」

 

フェイト「レイジィィィィィィィィィィィィィ!!」

 

 

其処から追撃のサンダーレイジ。流石のプラチナも回避できず、モロに喰らうのだった。

 

フェイト「はぁ・・・はぁ・・・・」

 

バル『い・・・幾ら何でもやりすぎでは、マスター・・・』

 

フェイト「あ?」

 

バル『ごめんなさい。』

 

フェイト「兎も角、あの子からあんな危険すぎる杖を取らないと・・・」

 

フェイトがそう言い、プラチナの所に向かって歩いて行った。

しかし、その考えが彼女の敗因でもあったのだ。

 

 

 

 

バシッ!

 

 

フェイト「っ!?」

 

刹那、フェイトに向かい、細いレーザーが当たった。それにより、フェイトは動けなくなったのだ。何が起こったと思い、正面を見れば・・・

 

 

 

セナ「よ・・・よくもやったな・・・この乳女ァ!!」

 

プラチナが衣装を変えて現れたのだ。そして、杖だった物をフェイトに向け、先端部でエネルギーをチャージしていた。これにはフェイトも覚えがあり、冷や汗を大量に掻いていたのだ。

 

フェイト「えっ・・・・そ・・それってまさか・・・・!?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

セナ「セナとルナの力と想い 2つが1つになれば 絶対無敵・素敵に最強!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

喰らえぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!」

 

 

 

 

そして。その桃色の一閃がフェイトを襲い、フェイトはシールドを張る時間も無く喰らってしまったのだった。

 

フェイト「きゃあああああああああああああああああああああ?!?!!?!?」

 

 

 

 

 

ASTRAL FINISH

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

フェイト「っ・・・・・」

 

雪の上に倒れたフェイト。其処にトリニティが寄って彼女の安否を気遣った。

 

トリニティ「あの・・・大丈夫ですか?」

 

フェイト「ううっ・・・・」

 

トリニティ「すみません・・この子達ムキになってこんな事するのが多々あったので・・・」

 

フェイト「っ・・・・・・」

 

トリニティ「兎も角。これで貴方は・・・・・」

 

 

その直後。トリニティとフェイトは転移魔法により、其処から姿を消したのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

???

 

再び視点はハザマたちに戻る。

 

リバインズ「なるほど・・・それが彼女の・・・・」

 

リバインズはそう言い、レリウスの隣に居る第14素体を見つめていた。

服装は13素体と同じで色がメインの深紅と橙色と黄色そして白と言うカラーの違いはあった。

そして、その表情は無く、無表情と言うより、無感情の顔だったのだ。

 

クスィー「・・・・・・。」

 

ハザマ「所で13素体は?」

 

レリウス「13素体はココだ。」

 

そう言うと後ろには13素体が立っており、同じく無表情だった。

それを見て、リバインズはレリウスに話し掛けたのだった。

 

リバインズ「取り合えず、試作機としては完成・・と言う事ですね。」

 

レリウス「・・・・そうだな。後は対極する二つの力さえ、手に入れば・・・」

 

ハザマ「この子は完成する・・と。」

 

リバインズ「まぁ・・それを手に入れるには時間が掛かりますけどね。」

 

レリウス「問題ない。ただ、奴等から取るには仕込みがいる。」

 

リバインズ「それを・・・僕がわざわざ仕掛けたのですよ。」

 

ハザマ「まぁ・・取り合えず、首尾は順調・・と言う事ですね。」

 

レリウス「・・・・・。」

 

リバインズ「そうなりますね。」

 

ハザマ「了解しました。こちらは、もう少し・・・内情を探ってみますので。」

 

 

 

 

 

 

 

そして。イカルガ、レイクサイドポート・・・

 

 

miri「・・・・・・何とまぁ・・・・これは運がいいのか悪いのか・・・・」

 

miriはそう言って臨戦態勢に入った。その反対側には

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ラグナ「良いぜ。相手、してやる。」

 

蒼の死神と遭遇するのだった。

 

 

 

 

 

 


 
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