No.668503

東方物語~約束と終焉~4

mobiusさん

だんだんと、暖かくなってきました。
体には気をつけて、しっかりしていきましょう

なぜか作品種別にオリジナルをつけれない。
なんでだ?

2014-03-06 15:55:57 投稿 / 全1ページ    総閲覧数:658   閲覧ユーザー数:657

────境目の中

「で、俺は『物』を見つければいいんだな」

紫「そうね。あ、いい忘れたけど幻想郷には貴方の常識なんて意味ないわよ」

「常識が意味ない?なんで?」

紫「幻想郷はなんでも受け入れる。

つまり、人間じゃないものでもよ」

「人間じゃないもの・・・・・それはつまり、未確認生物とか妖怪やらなんやらか?」

紫「ええ。それに魔法使いや吸血鬼

さらには神までいるわ。もちろん人間もいるわよ」

(´゚∀゚`)

紫「そんな顔しないの。でも大丈夫よ。大半の妖怪は人を襲ったりしないし。あなたが何もしなければの話だけど」

「お、おう。わかった」

紫「それと。これを持って行きなさい」

「これは?」

八雲紫から渡されたのは、3枚のカード。だが、何も書かれていないカードだった。

紫「それはスペルカード。幻想郷でもし、闘うことになったら使えるものよ」

「ほうほう・・・・・?」

紫「まあ、向こうについたら見れるわよ」

─────幻想郷「魔法の森」

境目が開き、一気に光をあびた。

眩い光が目にはいり、チカチカするが慣れればこっちのものだ。境目が開いて降り立った場所は、森の中。薄暗く、全方向に木々がたくさんある。その場から上を見上げたが、所々に光が差し込んでいる程度であった。光が差し込んでいるという事は、朝か、昼だろう

だとしたら、なるべく早く森から抜け出さないと。

「あ、どう行けば出れるか聞けばよかった・・・・・。まあ大丈夫でしょ。

だいょぶだいじょぶ」

そう言って俺は木の枝を一本折り

地面に垂直に立てた。そして人差し指で、枝の頂点から指を離し、

枝をみつめた。そう、枝が倒れた方向に向かえば出られるであろうという考えである。

「どこだーどこだー」

枝が倒れた方向は右に倒れた。倒れた方向に顔をやると、木の真正面に直撃する進行方向だ。

「・・・・・・・・・・”考える前に飛び込め”

だ!」

 

─────博霊神社

?「・・・・・今日もなし、か。

はぁ・・・・・いつになったら賽銭箱にお金が転がってくるのよ!」


 
このエントリーをはてなブックマークに追加
 
 
0
0

コメントの閲覧と書き込みにはログインが必要です。

この作品について報告する

追加するフォルダを選択