No.652290

真・恋姫IS 第二話

アサシンさん

小学校に入学した翌日

織斑一刀は悪友と成る者と出会う

2014-01-06 17:17:49 投稿 / 全4ページ    総閲覧数:4000   閲覧ユーザー数:3295

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

小学校入学式より翌日

 

 

 

俺こと、織斑一刀と天災の妹にして現代に甦ったリアル侍ガール、篠ノ之箒は学校へ一緒に登校した

 

束姉さんが仕組んだのかは解からないが俺と箒は同じクラスになって

 

そこで俺はアイツに出会った

 

 

 

弾「おれは五反田 弾。弾(だん)ってよんでくれ」

 

一刀「俺は織斑一刀、俺の事も一刀ってよんでくれ・・・・・・・弾(たま)」

 

弾「なんでやねん!?」ビシィ!

 

 

箒「ふむ・・・・キレがある」キュピーン

 

 

 

 

そう、アニメと原作に登場した何気に綺麗な赤毛が特徴の織斑一夏の友人。五反田 弾

 

ちょうどクラスの席でお隣同士になったきっかけで、先ほどの漫才が起きた

 

俺達の騒ぎに周りのクラスメイトは便乗して面白可笑しく騒いでいる

 

後に、この時の騒ぎがきっかけで弾(だん)のあだ名が弾(たま)と成るのは・・・・・言うまでも無いだろう

 

そしてその事を知った弾(たま)と、どんちゃん騒ぎが起きて笑いを起こしたことも記載して置こう

 

 

 

因みに俺の恰好は渦巻きメガネにボサボサの長髪、おまけに白衣を着ている

 

 

箒や千冬姉さんは首をかしげていたけど、束姉さんだけは『かずくんが束さんと一緒だぁ~♡』と喜んでいた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日は、俺と箒を含めた数人のクラスメイトと放課後の教室掃除をしている

 

 

女子は箒しか居らず

 

俺と、掃除もせずに遊んでいる男子が三人

 

・・・そう言えば今日だったか

 

 

今日、何が起こるか思い出している間に動きがあった

 

 

箒が掃除をしない男子三人に注意していた

 

 

だが小学生低学年にそのような正論など寝耳に水だ。現に今三人は箒と俺の事を夫婦だの男女だの。がり勉博士だのと悪口の応酬をしている

 

俺に対する言葉は悪口と言うか事実何だがな?学年順位は何時も一位だし

 

だが箒に対して男女だの、何でリボンなんか付けてんだとかふざけた事を言ってやがる

 

見ろ、箒の涙腺が決壊寸前じゃないか

 

 

・・・・・はぁ

 

 

 

一刀「其処までにして置きなさい、クラスメイト」

 

 

男子1「あぁ?何だよ博士、引っ込んでろよ」

 

男子2「それともお前もこの男女の仲間なのかよ?」

 

男子3「おらっ、コイツのリボンお前が付けるのか?あはははははははh」

 

 

 

バキィっ!

 

気付いたら俺は三人のうち一人を殴り飛ばしていた

 

束姉さんから入学祝いにもらったお気に入りにリボンを箒から取り上げ、彼女を泣かせていた

 

それを見た瞬間、俺はコイツ等に対して話し合いで終わらせる計画を全て破棄した

 

 

 

一刀「貴様等は三つの罪を犯した」

 

 

 

俺は足元に転がっている男子3を足で退かしながら残りの二人に歩み寄る

 

 

 

一刀「一つ、一人の少女に寄ってたかって三人がかりで詰め寄ったこと」

 

 

男子2「生意気だぞ博士のくせにっ!」ふぉっ

 

ガシッ

 

男子2「えっ?」

 

 

クルリッ♪・・・・・ズガン!

 

 

俺は突っ込んできた男子2のヘロヘロパンチを掴んでそこを起点に空中で回して頭から床に激突させた・・・・・ちゃんと手加減位はしているぞ?

 

 

俺は床にたたきつけた男子2を素通りしてリーダーらしき男子1へ歩みを緩めずに進む

 

 

 

一刀「二つ、毎日毎日大変な練習をしている彼女を侮辱した事」

 

 

気付くと俺と男子1は黒板まで歩いていたようだ

 

後ろの黒板に突き当たり、逃げ道がなくなったことを理解した男子1は。膝をガクガクさせ顔を真っ青にしながらこちらを見ている

 

 

そんなヤツに俺は右腕を肩より上に振り上げ

 

 

 

 

一刀「三つ、俺の幼なじみを泣かしてんじゃねぇぞ?」

 

 

 

 

振り下ろした

 

ゴギンッ!?

 

ズルズル・・・・・・ペチャン

 

 

 

俺は男子1の顔の真横の黒板を殴りつけた・・・・拳が砕けてしまうくらいに殴ってしまい、黒板に拳の跡がクッキリとついてしまった

 

渦中の男子1は小便漏らしながらしりもちをついて失神していた

 

ハッキリ言って置こう・・・・・・俺は悪く・・・・・・無くも無い

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あの後俺と箒は保健室で治療を受けながら教室での出来事を先生方に話した

 

幸いにも、弾や他のクラスメイトの数名がまだ校舎に居て証言してくれたおかげで色々と助かった

 

黒板は覗き見(盗撮)していた束姉さんに頼んで抹消してもらった。小学生低学年で黒板をへこませるのは問題だらけだからだ

 

 

先生方は男子1・2・3とそいつらの両親を呼び出しをしていた

 

恐らく今頃、お説教でも受けているのだろう

 

 

 

 

っで、解放された俺と箒はと言うと

 

 

 

 

 

箒「♪~♪♪~♪~♪~♪♪」ギュッ♪

 

 

右腕に抱き着かれながら下校しているとです

 

俺の治療が終わった後。下駄箱を過ぎたあたりで何故かケガをしている右腕に抱き着いて来たのだ

 

耳まで真っ赤にしながら腕に顔を埋めながら歩く事数分後、笑顔を浮かべ、鼻歌を歌いながら俺の肩に頭を置きながら下校している

 

さっきからご近所の人に見られまくっている

 

特に商店街を抜ける時なんて全方位から生暖かい視線を一斉掃射された

 

マジで気恥ずか死かった

 

 

 

多分、俺が男子達を倒した時に堕としてしまったっぽい

 

俺達は家への分かれ道まで一緒に行ったが、箒が『きょっ今日は一刀の家に泊まらせてくれないか?』

 

等と言いだしたのだ、箒が来ると言う事は束姉さんも来ると言う事だ

 

そしてお泊り・・・・・・大丈夫な気がしない、全然安心しないし。絶対何か起きそうな気がする

 

・・・・・だが

 

 

 

 

箒「・・・・ダメなのか?」瞳うるうる&上目使い

 

 

 

 

ぐはぁ!?

 

なん・・・・・・と言う破壊力

 

俺が了承した時の箒の笑顔と言ったら・・・・・・可愛かった・・・・・・はっ!?

 

 

ちょっと待とうか織斑一刀?貴様はロリコンか?否!御姉様系が好きだった筈だ!!

 

 

・・・・・よし、もちついた

 

 

っで。この後すぐに千冬姉さんに連絡して箒が泊まる許可を貰って俺達は織斑家へと向かった

 

 

 

家についてからは

 

俺が夕食を作っている間に束姉さんがやって来て千冬姉さんとリアル大乱闘を繰り広げて

 

箒と一緒に出来た料理を並べて

 

一緒にお風呂に入って洗いっこをしている時に駄姉の二人が乱入して来たり

 

箒がどうしてもと言って俺の布団で二人で眠りについたはずなのに。朝になったら箒が俺の上に乗っていた、これは少々予想外だったが

 

 

左右から無垢なクッションと稟としたクッション、それにクッションの持ち主二人にサンドイッチされていた・・・・・・動けない

 

 

 

 

 

何とか三人を起こさずに台所へ向かい四人分の朝食の支度に取り掛かった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・つづく?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あとがき

 

 

どうもアサシンです

 

 

小学生編最初のイベントをサックリと終わらせました

 

ついでに弾との友達フラグもキッチリと建てときました・・・・・・今後弾(たま)の出番あるかな?

 

弾(だん)だ?!つか無いの?俺の出番ってコレだけ!?by五反田 弾

 

 

 

 

それでは次回予告へ

 

 

 

 

 

次回 真・恋姫IS 第三話

 

       蒼天が死す前に

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ではでは

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

再来~~~


 
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